夏が終わったと感じる瞬間って、どんな時?

和訳の問題で

That a man's business, be it of any kind, must be done, and done promptly, is a truth acknowledged universally, though sadly not always universally followed.

という文があるのですが、
その中の

be it of any kind

という部分が分かりません。

問題のヒントを読むと

if it be of any kind

が if が省略されて倒置が起きているとあるのですが、

なぜ

if it is of any kind

と現在形を使わないのでしょうか?

あと、 of any kind ですが、
of + 抽象名詞で形容詞となり、
it is of any kind は SVC と考えたらよいのでしょうか?

そして、最終的にはどのような和訳が出来上がるのでしょうか?

A 回答 (6件)

>ただし、なぜ「(仮定法)原形」を用いるのでしょうか。

「(仮定法)過去」を用いる場合には「現実の反対」を表しますが、「(仮定法)原形」を用いる場合には「現実の反対」というよりもむしろ「頭の中にある概念」を表す場合です。

 訂正です。

 「(仮定法)原形」→「(仮定法現在の)原形」

 「(仮定法)過去」→「(仮定法過去)の過去形」

 失礼しました。
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>That a man's business, be it of any kind, must be done, and done promptly, is a truth acknowledged universally, though sadly not always universally followed.



 かなり文語的な英文ですが、現代風に訳してみましょう。

 「『男性に与えられた仕事は、たとえどのようなものであれ、きちんとなされなければならない、しかもすぐに。』ということは一般的に認められている真実であるが、残念ながら必ずしもあらゆる場合に実践されているわけではない。」

主語:That a man's business, be it of any kind, must be done, and done promptly,
動詞:is
補語:a truth acknowledged universally,
副詞節:though sadly (it is) not always universally followed.

 お尋ねの「be it of any kind」は、譲歩を表す働きをしていますが、詳しくは辞書などの説明にも書かれています。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
7(beの特殊用法)
 (1)(文)(仮定法現在)

 If it be fine, ...
  天気がよければ…
 ▼仮定法の現在形. ふつうは直説法の現在形を用いてIf it is fine, ...とする

 Be it ever so humble, there's no place like home.
  いかに粗末であろうともわが家にまさる所はない
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=be&dt …

 お尋ねの英文の中の「be it of any kind」は「(even) if it be of any kind」の「(even) if」を省略したために「it」と「be」という「主語+動詞」が「動詞+主語」と倒置されたと考えることができます。

 仮定法の倒置については学校英語でもよく出てくるものです。

If it had not been for your help, I could not have succeeded.
→ Had it not been for your help, I could not have succeeded.

 ただし、なぜ「(仮定法)原形」を用いるのでしょうか。「(仮定法)過去」を用いる場合には「現実の反対」を表しますが、「(仮定法)原形」を用いる場合には「現実の反対」というよりもむしろ「頭の中にある概念」を表す場合です。

 また、「if+主語+原形」という仮定法現在の英文を倒置にすると、原形で始まるために命令文的な意味合いが生まれ、そこに「譲歩」の意味が生じるという考え方もできます。

 日本語でも「勝手にしやがれ、(それでも)俺は認めないぞ。」といい言い方をすることがありますが、それと通じるものがありそうです。

 なお、「of any kind」には「「a man's business of any kind」と考えれば、「どのような種類の男性の仕事でも」という理解ができます。

 ご参考になれば・・・。
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subjunctive (仮定法) では動詞を過去形にする場合と動詞原形にする場合があります。


----If I WERE a bit taller, I could reach.
----It is important that exact records BE kept.

後者の1つの形に if 節を変形した be it of があるのです。
----Believing that the group one belongs to, BE IT OF sex, creed, or color, is automatically superior to another's.
使い分けはともかく、読む人に仮定法と意識させるのが狙いです。気を引きたいのですね。

注:IF IT BE という形もありますが、これはやや古風な用法のようです。
----Dear Lord, if it be your will then please give me salvation.

注: of any kind はよく使われるフレーズ (形容詞句) ですので、句として覚えてしまいましょう。
----the victim of a crime of any kind overseas
----What living animal of any kind has the strongest bite?
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この be は仮定法現在と言われるものです。


suggest などの動詞の後で用いられる原形も,仮定法現在です。

この形は今風にいうと let it be ... のような表現で,
一種の命令文の形をとることで,「(どんなに)~であれ」という意味が出ます。

Be it ever so humble, there's no place like home.
「どんなに卑しくても,我が家に勝るものはない」
こんな英語を昔は覚えさされたものです。
Come what may「何が来ようとも」なんてのもありました。

とにかく,be it of any kind で「それがどんな種類のものであれ」
という意味合いで,文法的な説明は度外視していいです。
実際,if it be ... の倒置だというのは
If it were ... = Were it ... という仮定法の倒置と無理やりこじつけたもので
正しい説明ではありません。

of any kind は any kind of 名詞 = 名詞 of any kind
からきており,今回は名詞を省略しているので,前者は使えず,後者の形をとっています。
「どんな種類のもの」という意味です。

That 節が主語。
That a man's business must be done ... promptly までが主語。
is a truth という述部とつながっていきます。

that 節内の主語 a man's business について,「それがどんな種類のものであれ」と
挿入されているのが be it of any kind です。

人の本分というのは,どんな種類のものであれ,なされなければならない,
さらには,迅速になされなければならない,というのは,普遍的に認められる真実である,
悲しくも常に普遍的に従われているわけではないが。
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be it any kind は『たとえそれがどんなものであるにせよ』という意味です。

これは面白いことに日本語と共通で、命令形になっています。著者が貴方に語りかける形になっているのですよ。『貴方、それがどんだものであるかを仮定して見て下さい』という語りかけです。それが if を使ったクローズより強調する効果を産むことになります。この手法は会話では頻繁に使いますよね。

『まあ、ちょっと考えて見てよ』というフレーズがその典型的な例です。命令形になってはいますが、決して命令ではありませんよね。人間の心理が洋の東西を問わないということの表われの一つですね(^_^)
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 "be it of any kind"が"if it be of any kind"の倒置であって、普通によく使う"if it is of any kind"でないと問題集が言っているのは、問題を作った人が、仮定法現在(のニュアンス)としたかったからでしょうね。

仮定法現在は、動詞の原形を用います。
 じゃあ、普通のとどう違うのかというと、意味的には特に取り立てていうほどの違いはありません。なんか古風な、格式ばったイメージがある、という程度です。
 つまり、問題を作った人の趣味といってもいいわけで、質問者様の仰る通り、"if it is of any kind"だと考えても、意味的には何も問題はありません。

>of + 抽象名詞で形容詞となり、it is of any kind は SVC と考えたらよいのでしょうか?

 ご明察、その通りです。

「男子たる者、為すべき仕事あらば、たとい何であれども、成し遂げざるを許さじ、速やかに為さざるも許さず。それこそ、あまねく認めるべき真実なり。悲しいかな、誰しもの理解を得るものではなかれども。」

 仮定法現在を古風狙いと考えて、ちょっとそのようにしてみました。もちろん、平易に普通に訳しても、何ら問題ありません。
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