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授業のレポートで慣用表現について考えているのですが、
「腹に据えかねる」「腹が立つ」「腹が煮える」などの「腹」とは、人体のどこを指しているのでしょうか。
和英辞典で似た表現を探すと「腹に据えかねる」はcan not stomachと言うそうなので、「胃」なのかと
思ったのですが、自分の感覚からすると「胃」よりも下で、深い部分のような気がします。
「腹」とは、一体どの部分を指しているのでしょうか。皆さんはどう思われるか、ご意見を伺いたいです。また、もし参考になりそうな本などをご存知でしたら、併せてご紹介願います。

A 回答 (2件)

私のイメージでは丹田のあたりですね。


丹田とはおへそかこぶし一個分くらい下のあたりのことです。
もうちょっと広くおへそ周辺を含めてもいいかもしれませんが、具体的に胃をイメージはしないですね。胃だったらむしろ腸(はらわた)のほうがしっくりくると思います。
(腹が煮えるの意で「はらわたが煮え繰り返る」ともいいますよね)

それとは別に参考になりそうなものを見つけました。
名古屋大学国際言語文化研究科の資料のようですが、書いた方の経歴等はちょっと不明です。
なかなか面白いので、授業の参考テキストに使えるかもしれませんね。

参考URL:http://www.lang.nagoya-u.ac.jp/proj/genbunronshu …
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
やはり胃ではなさそうですよね。私も感覚的には、やはり腸のほうが近そうな気がします。
ご紹介頂いた資料が大変面白かったです。是非参考にさせて頂きます。

お礼日時:2003/11/28 19:00

Lshuaさん、こんにちは。



「腹」って重要ですよね。
「腹が立つ」「腹に据えかねる」「腹わたが煮えくりかえる」
「腹黒い」「背に腹は変えられない」などなど・・

私が思う「腹」って、内臓とか、その周辺部分だけを言ってるのではなくて
もっと人間の根本とか心とか考え方とか心の中とか・・・
そういうのも含んでいると思います。
だから「腹黒い」っていうと、心の中が汚れているとか
考えが汚いということだと思います。

辞書で「腹」を引いてみました。
1.動物の胃や腸などの内臓の入っている部分
2.その人の胎内から生まれたこと、また、その人「正妻の腹」
3.胃や腸のこと「腹が減る」など
4.心ばせ。心の中。考え。「彼の腹が分かる」など
5.度量「腹のすわった人」
6.ものの中央の部分。もののふくれた部分「指の腹でよくシャンプーしましょう」
7.背に対して、前の部分「背に腹は変えられぬ」

・・・などが載っていました。
私が思っていたより、もっとたくさんの意味がありました。
心の中とか、度量などの意味もあるようなので
人間にとって重要な部分と言えるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
「腹」は色々な意味がありますね。私も辞書で調べて「心」が関わっていることに驚きました。
心は腹にあるのでしょうか。不思議です。
どうも有り難うございました。

お礼日時:2003/11/28 19:03

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