プロが教えるわが家の防犯対策術!

自営業をしている42歳です。

現在一人でやっているため、国民健康保険でやっています。
ちなみに会社は法人化していますので、法律上は健康保険に加入しないといけないのですが、

まだ売りあげが十分に上がっていないため、健康保険への加入を躊躇しています。
(健保&厚生年金は、一度入ると抜けることができないと聞いたため、躊躇しています。)


扶養家族が、4人(中学生、小学生、嫁の親72歳同居、実の父親77歳別居)がいます。
妻は正規雇用の社員です。

現在は国保税が年間61万円程度、国民年金が年間18万円程度の約80万円を支払っています。


Q1)
もしこれを法人の社会保険&厚生年金に切り替えた場合の支払金額はどのくらいになるのでしょうか?私の給与は月額20万円(税込)にしてあります。

住む地域により金額が異なるようですが、年間支払い額が安くなり、傷病手当などがあるので、
数万円の差であれば、健保&厚生年金への切り替えを検討しています。
完全に健保&厚生年金が安ければ、切り替えない理由はないと思っています。

扶養家族が多いので、健保&厚生年金のほうが得でしょうか?


Q2)
またこれは極端な例かもしれませんが、今年は売りあげが厳しいため、私の給与を月額10万円くらいにして乗り切ることもいいかなと。そうなると完全に健保&厚生年金のほうが激安になると思うのです。

誰かご存じの方、教えていただけると助かります。


明日から3月なので、明らかに支払い額が減れば、すぐに切り替えを検討しています。

A 回答 (2件)

国保のほうが安い場合が多いと思います。


国保で行くなら扶養家族は妻の扶養にしたほうが良いと思います。
国保は扶養の人数や固定資産で変わります。
社保は会社負担分(経費にはなる)も入れると安くないですよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

私もそのような認識があり、実際はどうなんだろうと思い、質問をさせていただいた次第なのです。

一人の会社であるため、そのあたりの境界線が難しいところです。

お礼日時:2012/03/01 17:17

A1


先ずは『月の報酬が常に20万円[他に報酬ナシ]』でシミュレートしてみます。
1 健康保険と介護保険
  ⇒ 「協会けんぽ」では一番料率の高い北海道に加入したと致しました。
 標準報酬月額200千円×11.67/1000=23,340円[会社と本人で折半]
  年額は
 ※配偶者も同様の報酬額であるならば、
  ・各人が負担する保険料の年間合計
    23,340×0.5×2名×12≒28万円
  ・会社が負担する保険料の年間合計
    負担割合は上に同じなので、約28万円
2 厚生年金保険
   ⇒保険料率は全国一律なので、地域差は無い。
 標準報酬月額200千円×164.12/1000=32,824円[会社と本人で折半]
 ※厚生年金にはご質問者様と配偶者の2名のみが加入可能。
  配偶者も同様の報酬額であるならば、
  ・各人が負担する保険料の年間合計
    32,824×0.5×2名×12≒39万4千円
  ・会社が負担する保険料の年間合計
    負担割合は上に同じなので、約39万4千円

この様になりますので、年間支払額は
 本人負担分のみの金額で考えるのであれば、約67万4千円
 会社負担分も含めた金額で考えるのであれば約135万円

以上の事を考えると、
 本人負担だけで考慮すれば、健康保険及び厚生年金に加入すべきです。
 会社の利益は家計の一部だというのであれば、原状のままの方がよいのではないかと思います。

ここで注意してほしい点があります
1 ご質問文に出てくる「扶養家族4人」は、健康保険の被扶養者になると考えられるので、国保税は発生しなくなる。
2 国保税は年額を12等分して毎月納付しているとは限らないので、健康保険に切り替えた際に多少の請求がくる事がある。
3 ご質問文に書かれている「国民年金料 年額18万円」は1名分ですよね。内容から考えて配偶者の分が載っていないと思われます。配偶者の文を単に書き忘れていたのであれば、ご質問者様の世帯が負担している現状の保険料は、約97万円と思われますが?
  国保税 約61万円 + 国民年金 約18万円×2名=約97万円
4 厚生年金に加入すると、会社は『児童手当て拠出金』と言うものを負担いたします。
  金額の計算は「毎月の標準報酬月額の総額×1.3/1000」、年額はこれの累計となります。


A2 
同じ説明文は省略いたします。

 ・ご質問文では、ご質問者様のみが報酬を減らした場合になって居りますが、配偶者の方の報酬額が不明なので、上と同じく同額であるとしたいい加減なシミュレーションです。
 ・報酬が10万円の場合には、保険料を計算するための「標準報酬月額」は98千円となります。

1 健康保険と介護保険
 標準報酬月額98千円×11.67/1000=11,436.6円[会社と本人で折半]
  年額は
 ※配偶者も同額の報酬額であるならば、
  ・各人が負担する保険料の年間合計
    11,436.6×0.5≒一人当りの月額5,718円
    5,718円×2名×12≒137,300円
  ・会社が負担する保険料の年間合計
    全体の額から本人達の負担分を除いた金額となりますので
    11,436.6×2名分≒月額22,873円 <円未満切捨て>
    22,873円×12ヶ月-約137,300≒137,200円

2 厚生年金保険
 標準報酬月額98千円×164.12/1000=16,083.76円[会社と本人で折半]
 ※配偶者も同様の報酬額であるならば、
  ・各人が負担する保険料の年間合計
   16,083.76×0.5≒一人当りの月額8,042円<法律に従った端数処理>
    8,042円×2名×12≒193,000円
  ・会社が負担する保険料の年間合計
    全体の額から本人達の負担分を除いた金額となりますので
    16,083.76×2名分≒月額32,167円 <円未満切捨て>
    32,167円×12ヶ月-約193,000≒193,000円

この様になりますので、年間支払額は
 本人負担分のみの金額で考えるのであれば、約330,300円
 会社負担分も含めた金額で考えるのであれば約660,500円

以上の事を考えると、健康保険及び厚生年金に加入すべきです。

大凡のイメージはつかむ事ができたでしょうか?

この回答への補足

ご丁寧な説明ありがとうございます。

ここで追加の質問なんですが、月額10万円の給与となった場合、厚生年金額16,083円の中に、国民年金も含まれるのでしょうか?

ご回答していただけると助かります。


また妻は別会社のサラリーマンなので、私一人の計算となります。

補足日時:2012/03/01 14:43
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