電子書籍の厳選無料作品が豊富!

現在就職活動をしています。
この前、ある某全国に販売店を展開している企業の、販売職の募集の面接に行きました。
「日経読んでる?」と聞かれ、「読んでいません」と言うと、「社会人になるなら日経を取って読め!」と言われました。

こう言う企業は初めてでしたが、多数派なのでしょうか?
「○○の業界は多数派」という傾向は有りますか?

私は夜のテレビのニュースを見たり、地元の新聞を読んだりしてますが、それだけでは駄目なんでしょうか?

A 回答 (4件)

僕は日経新聞を読んでますし(学生時代は数紙読んでた)、社会人です。


その立場からいいます。
まず新聞購読自体は必須ではない、いらないと思う。
そもそも新聞の購読者数は世界的にも激減してる。


日本の出版社の多くは」倒産の危険性が高く、アメリカではかなり有名な出版社、新聞社が倒産していってる。
物事には理由というのがあるのに、その理由を読者側に持ってくるのは変。
日本は正当な情報がNHKと全国紙ぐらいだった時代も長くって、その時代の新聞は価値があったと思うよ。
ただこれだけ情報化されてツールが多岐にあるのと、また専門化が激しくなってるのを考えていけば、仮に僕がSONYの社員でも「隣の部署が何をやってるか皆目つかない・・・」と言う状態になってしまってる。
隣の部署、違う業界の情報を仕入れれば仕入れるほど自分の専門分野の深化が止まってしまう。
 いちおう英語やエクセルや挨拶のような基礎は「広く浅く」やってるといいってのはあるけど、専門性の深い今の時代では負けてしまう。新聞は毎日、一定時間かかるし汎用性のきわみだから、業界によっては「新聞読んでる暇あるならアメーバピグやれや!!!!」なんてキレられる時代だ。
もちろん「アメーバピグ?、そんなもんやってるなら通関士の資格を取れ!!」なんて会社や業界もあるわけ。


ただし、
今の大学生が僕らの世代や海外の大学生に比べて(相対的に)精神的に幼いとか、頭が悪いと言う事実はあるわけ。
これは昔の人もけっこうそうだったんだけど、1960-1990頃は右肩上がりで、多少アホな新人でもふつうにしてれば成果は出た。そういう意味で君らは損だよね。

僕らの世代はゆとりじゃなかったし、社会人になる時もかなり揉まれたわけ。ある意味で達観してるし、そういう意味では危機感が強いよね。
君らは10代を学校や家庭で個を中心に甘く育てられたのに、就職前後でいきなり組織順応と基礎スキルと言う高いハードルを求められてしまってる。時代的にも逆風だし。
キツイよなあ、と思うよ。

今は「ふつうの奴や会社は全員負け組」と言えるぐらいで、ほんの一握りの優秀な会社や個人しか求められていない。
だから「とりま(あほなお前らは)日経読んどけ」みたいな偏ったアドバイスは多くなってしまうよね。
実際、僕が感じるところでも
「ホワイトカラーと言われる仕事に就くこと=通常のシュウカツ」なら当然、一定の知識があると言うこと、それを活用する能力があると言うことは求められるはず。だって(バイトと比べれば)高賃金のホワイトカラーになるんだもの。
で、例えば文学部の奴に「好きな作家とその理由を5人言って」といって答えられなければ「オマエは大学の3年間ナニをしてたんだ??????」となるだろう。
でも実際はそういう人が多い...
あるいは自動車業界を受けるのに「自動車会社の売上を上位から順に5社言って」と言われて答えられなければ「オマエは何しにここに来たんだ???」となる。

だから新聞でも読んどけ!!

と言うアドバイスはあながち間違ってない。
問題は一定の時間とお金が取られることだよね。
数週間で分かるものでもないし毎日のものだから。
またある意味で「キソ」だから、何か専門性を求めるなら新聞なんてぜんぜん浅いわけだし。
もっと本や雑誌を読まないといけないし。
それと
要するに「知識」じゃなく「知恵」のためだから、新聞で得た情報も、面接やビジネスで相手に伝えることが出来てなければいくら読んでいても、失格でしょう。


■アドバイス■
僕はシュウカツのような短期の勝負なら新聞よりも雑誌やシュウカツ本がおすすめ。
「日経ビジネス」や「プレジデント」「公務員試験 速攻の時事」とか読むべきだと思う。
これはSPI対策と同じで一種の足きり感覚。
だからそこに力を入れるわけじゃなくて、ただまったくの無対策は辞めておいたほうがいいと思う。
一定時間をかけておく。
ある程度の企業を受けるなら英語対策と同じで「朝ごはんを食べる」みたいなもんだよね。
何度も言うけどホワイトカラーのジョブに就きたいんでしょ?
だったらそこは最低限の登竜門だと思わないと。
かるーく思ってていいことだからさ。

業界的にはマスコミは当然として、銀行などの堅いところもそういう微細にこだわったりするかも。全体として新聞購読を必須と考える企業は少ない。
ただし「使えない奴やアホはいらね」とは過大に思ってる。
読まないなら東大で照るとか前述の雑誌を読んでるなんかの代案は必要だろうね。
今は事務職でも「ノリの良さと学歴だけで来ました」みたいな奴は採らない。と言うか採れない。
企業側に育てる、鑑賞する余裕がないんだよ。


例えば電機業界を受けるなら、
ライバルのサムスンとハイアールの商品をカカクコムで価格や人気度で比較しておくとか。
それを「必要な勉強だ」とも言えるし「受験するんだから興味持って自らやるのは当然じゃない?」ともなる。
ちなみに僕は後者。
君はもし婚活する時に相手の体型や収入や職業や出身地は気にならない???
「マジで結婚するぞ」と思えばかなり真剣に自ら情報を得にいくと思うんだよね。
自分が一生、少なくとも数年はお世話になるわけだから、情報を自分から取りに行くのは当たり前だと思うんだよね・・・。そこでミスったら終わりとは言わないにしても後悔はするわけだから。

海外はともかく日本ではキャリアは前職を見るんだよね。しかも最低3年と言われる。
これって高校や大学と同じぐらいの長さだよね???
「ミスったら次」の次があんまり無い。高校中退ぐらいに思われるから。
ならば「高校を中退したくない」「高校を落ちたくない」って気持ちで、
シュウカツも夢ばかり見ずに「受かるところ」「続くところ」を受けてくべき。


新聞購読で合否が決まると言う事はまず無い。
「だからこそ」活字は読んどくのが手だよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

大変参考になりました。ありがとうございます。人生観が変わりました。

お礼日時:2012/05/13 02:38

質問を拝読する限り、別に「購読を義務」づけている訳ではなく、購読していない人に対し、「購読を推奨」しているというのが正しいのではないかと思います。


その推奨の仕方が、単に命令口調で偉そうだというだけでしょう。

TVのニュースや一般紙は、広く浅い情報を網羅していますが、日経新聞はそれらの内容に、経済情報を厚めに盛り込んだものになります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

大変参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2012/05/13 02:40

 日経新聞社に入ったニュースは、日本経済新聞、日経産業新聞、日経流通、日経金融新聞の四紙に切り割りされてニュースが掲載されています。

日本経済新聞には乗ってないニュースが他の紙面で載っています。まあ、日経だけ読んでてもことさら足りる訳では無いです。他に重要なニュースも沢山あります。
 それに、日経四紙に掲載されているニュースは過去のニュースで、リアルタイムで入手ができる現在ではいまさら半日から1日遅れもニュースなど価値が無い。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

大変参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2012/05/13 02:39

全くの少数派でしょう。


ネットでも読める事を知らない古臭い人の偏見ですね。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

大変参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2012/05/13 02:40

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!