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69歳になる母の物忘れについて質問させて下さい。

最近会話に行き違いが多くなり悩んでいます。

明らかに間違えているのは母なのに
「自分は絶対に間違えていない、まだそこまでボケていない」
と言って不機嫌になる事が多くなりました。

具体的にどういう事かと言うと、先程起きた事なのですが
先日通販の洋服を母に頼んでもらったのですが
同じ物が二つ届きました。
母に伝えると「あなたが二つ欲しいと言ったんでしょ!」と怒られました。
私は色違いでもうひとつ、と頼んだのですが
同じ物を頼んでしまったようです。

さらに「自分がそう言ったんでしょ?覚えてないの?大丈夫??」と言われ
正直かなり困惑し、またムカっと来ましたが
こういう場合、母は自分の間違いを認める人ではないので
言い返しても無駄に喧嘩が大きくなるだけです。
返事をせず黙ってやり過ごしました。

こういう事は最近結構多く、例えば散々使っていたはずのキッチン用品を他の物と間違え
それを指摘(やんわりと)しても「絶対にこれじゃない」と言い張ります。
かなり不安を覚えました。

母の日常は日中ぼんやり過ごしているわけではなく
家事にいそしみ、結構忙しく立ち働いています。

芸能人の顔は思い浮かべられるけど名前が出て来ないとか
似たような字は書けるけど正しくはどうだったっけ?
など、そんな事も言っています。

一度、物忘れ外来などに連れて行った方がよいでしょうか?
また、上記のような思い違いに対してはどの様に接するのが良いでしょうか?
母を傷つけず上手く対応する為にお知恵を拝借したいと思います。
私自身も去年がんの手術をし、
出来るだけストレスを溜めないようにしていきたいと思っています。
 
よろしくお願い致します。

A 回答 (3件)

素人ですが、親類が認知症を患いました。



私の印象ではお母さんは正常な老化現象の結果、物忘れや勘違いをすることが多くなったのではないでしょうか?

物忘れは、記憶はあるのだがなんとなく思い出せない、思い出すきっかけが無いようなケースが多く
認知症の場合は、記憶がブロックでスッポリ抜け落ちます。

私が親類の認知症を疑った切っ掛けが料理でした。
それまでは、一つの食材でいくつモノ料理法をしていたのに、いつの間にか毎回同じような料理ばかり目にするようになります。恐らく長年蓄積したレシピがごっそり抜け落ちてしまったのでしょう。
また、書類の届出が必要なのに処理をしていないことも、理由を聞くと届出をするのを忘れたのではなく、手続きをする意味が理解できなかったり、何をどう書けばいいのか自分で判断できなくなったり・・・・

ま、ここまで明らかにオカシイといえる状況は症状が中程度に進んだ時点なのでしょうが。

何れにしても、
・注文を依頼されたことを理解できて注文できたが色違いという部分だけ忘れちゃった。とか
・人の顔が思い浮かぶ(誰だか理解できる)が、名前がちょっと出てこない。とか
物忘れの部類ではないでしょうかねぇ。

単に年齢とともに記憶の引き出しがガタついて、引き出しを開けるのに手間取っているだけではないだろうか?

で、性格的なもの<母は自分の間違いを認める人ではない>があって、物忘れしたことを認めたくなくて『自分がそう言ったんでしょ?』というような抗辯になる。


ネット上で『認知症 物忘れ 見分け方』などで検索すると、参考になる情報があります。
例えば
http://tomzakki.blog117.fc2.com/blog-entry-2417. … (位置関係とモノ形を理解できる能力で判断する方法)

http://www.city.tsuyama.lg.jp/index.cfm/21,7990, …  (津山市医師会)
などなど
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東北大学高齢医学研究所の川島隆太先生が


勧めておられる
易しい計算
音読
目を見て話す
をお母さまが継続して実行できるような
環境づくりをしてあげませんか。もちろん
〈目を見て話す〉は周りの人に望まれるスタンスですね。

大切なのは、常に笑顔で対応し、決して、
反論したり、否定したり、
○○じゃなくて××でしょ のような叱正を
しないことですね。
議論にならないように、
オウム返しか、
疑問形のオウム返し
で対応することを習慣化すると
宜しいのではないでしょうか。
なお、お母さまが同じ話をしても
《その話前に聞いた!》と言わないで、笑顔で
聞きつづけてあげましょう。相槌上手であると
更に上手な対応ですね。

以上は、質問者さまだけではなく、
家族全員が同じスタンスで対応できるように
することが必須です。

〈ふろく〉
[易しい計算]とは、質問者さまがつくってあげるのが
ベストですが、たとえば、
車のナンバーや電話番号などの
4つの数字の並び順を変えずに、10 を算出する
計算式を書くとか、
100 から 7 を引いて、その答えから更に、
7 を引き、という計算を引けなくなるまでつづける
といったことを、1日じゃなく何日かかけて行たり、など。

[音読]は、お母さまの好きな小説や詩を
声を出して読んでもらうようにすると宜しいでしょう。

他、質問者さまが音読した文をディクテーションして
もらうようにしたり、お母さまの好きな小説や詩を
書き写してもらうのなども効果があります。
漢字をキチンと書いてもらうことですね。
間違ってもキツク誤りを指摘しないことです。

モノの注文などは、お母さまに一切頼まずに、
自身で行えばトラブルを防げますし、
〈連絡帳〉のようなノートやICレコーダーなどの
録音機を用意することで、
言った言わないなどの行き違いや
聞き違いに因るトラブルを最小限に減らせるでしょう。

これからは、すべて、
トラブルを発生させないことや
フォローすることを第一に考えて暮らしましょう。
(映画スターなどの写真とプロフィールが
掲載されている本をプレゼントするなど)

なお、「物忘れ外来」で簡単な検査を
うけることは宜しいのではないでしょうか。
お母さまの感情や気分を害さないように
十全に配慮して、進めてください。
無理はしないことです。無理は必ず破綻を
招来させてしまいます。

ちょっとした気配り・思い遣りで対応できますね。
お母さまを慈しみ、
尊重尊敬しつづけていれば容易に可能なことですね。
Good Luck!
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

大変参考になりました。
私も注文など自分で出来る事は自分でやるようにします。
ついつい頼ってしまって・・・反省です。
タイミングをみて外来にも連れていきます。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/05/25 17:33

追記。



認知症が疑われる際に難しいのが、受診する切っ掛け。

当人にとってみれば、認知症を疑われること自体が非常なショックで、出来れば受診したくないと思うのが人情。
本当に認知症の場合、一度は受診を納得してもいざ出発するときになって急に行かないと言い出したり・・・

かといって、だまし討ちのように理由も告げずにとか、力ずくで無理やり受診させれば、貴方や医師への信頼が損なわれ治療の妨げになるようなことになる事例も聞いている。

ま、認知症の症状が進んじゃうと、だまし討ちしたこと自体を記憶できないので根に持たれたりしませんが
まだらボケというような状況では、以外に記憶がしっかりしているタイミングがあったりするので大変です。

そういった場合に医師は、無理に本人を連れてくる必要はなくて普段一緒に生活している家族から話を聞いて、状況を推測してくれます。
そして次に必要な行動へのアドバイスをしてくれます。

本当に怪しい状況であれば、本人の協力があれば一緒に、無ければまず質問者さんが専門の医師のもとを尋ねるというのが最初のステップでいいんじゃないでしょうか?


当時の苦労が甦って、たくさん書いちゃいました。
何か参考になれば。
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この回答へのお礼

No1に続き、詳しいご回答をありがとうございます。

大変参考になりました。
あまり神経質にならず、私自身ももう少し大きく構えて(笑)
様子を見ることにします。
タイミングをみて外来にも連れていきます。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/05/25 17:31

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