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研究職について

大卒から研究職に就くためには、
国家公務員第1種採用試験や地方公務員上級職採用試験を受けることで可能だとサイト上で見ました。

しかし、この試験について詳しく知らない、また改正があるとか・・・よく分かりません。

試験内容や、どんなことを勉強すればいいのか、
また他に研究職に就くためにどんな方法があるのか教えてください。

自分は大学1年 食物関係の学部 大学院はお金の関係上厳しいです。

よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

k1ll5pさん こんばんは



 学部しか卒業してない人が、どうやって研究職に就職出来るかの質問と考えて答えますね。

 一般に研究職に就職するとなると、最低条件が大学院修士課程を卒業した人となります。それは理系の大学の学部は高校までの化学や物理・生物と言う授業で行う実験より数ランク上の実験を行う授業があるのですが、それでもテキスト通り行えばだれでも同じ結果が出る内容です。そして実験方法等は、学生自身が考えて行う事は有りません。しかし大学院で行う実験は、テーマそのものは担当教授から与えられるものの、どう言う器具を使いどう言う実験を行えばテーマをこなす事が出来るかはご自身で考えないとなりません。その為に色々な実験器具の使い方を学ばないとなりません。
 研究職で就職すると言う事は、就職先に実験器具の使い方を勉強しに通うのではなくて、学生時代に学んだ色々な知識(含む 実験器具の使い方等)を用いて就職先に利益をもたらす結果を出す為に通う所なんです。したがって有る程度の実験器具の使い方が解っている方が就職試験を突破出来ると言う事になります。以上の様な理由より一般的には大学院修士課程以上を卒業した人が研究職に就職出来る訳です。

 以上は一般論の話しで、学部しか卒業してない人でも研究職に就職出来る場合があります。1つの例が、ノーベル賞を受賞された島津製作所の田中質量分析研究所長さんです。彼の場合は確か東北大学の学部しか卒業していません。と言う例も有りますので、学部卒で研究卒に就職出来る可能性は0%ではありません。
 では上記の様な学部卒で研究職に就職した方がどんな仕事をしているかですが、研究職とは名ばかりな仕事をしています。例えばメインの研究員の実験準備等(実験器具の組み立てや実験終わった後の器具の洗浄等で別な言い方をしたら「研究補助」です。)がメインの仕事です。またはメインの研究者の指示通りに実験をこなすと言う仕事をしています。メインの研究者の様にご自身で考えた通りの実験を行える事はほぼ有りません。そう言う仕事で良いのであれば、学部卒で成績がトップクラスの人なら名ばかりな研究職へ就職出来る可能性は有ります。上記した田中研究所長さんの場合は、メインの研究者に言われるままの事をしていた所、あれ???変だぞ???と思う事が起き、それを元にノーベル賞まで繋がる事になります。この様な事は研究補助と言う仕事をしていたら100年仕事をしていても1回有るかどうかの難しい事なんです。

 では公務員の場合はどうかですよね。公務員での研究職はほぼ専門職で、その職種に空きがない限り募集は有りません。一般の公務員試験とは別枠での試験になります。例えば国立大学医学部付属病院や公立病院の医師や看護師・薬剤師と同様な扱いで、一般職とは別扱いの募集になります。つまりその職種に空席があった場合のみ募集があると言うのが実態です。そして行う試験内容は、専門の試験以外に国家公務員で有れば国家1種と同様の一般教養の試験・地方公務員の場合は地方上級職と同等の教養の試験が行われます。この試験に合格出来れば、仮に学部しか卒業してない方でも大学院卒の方と同様に仕事をする事が出来ます。この点が一般企業に就職する場合との違いです。だたしそう言う職種での公務員へ就職を考えている方では、例えば東大や京大の学生の場合大学合格した翌日から将来の公務員試験合格を目指して一般教養の勉強を始めています。そう言う方と同じ試験を受けて勝ち抜いてなる職ですから、今から3年後の試験に向けての勉強を始めないとなりません。そう言う一般教養の試験は、高校3年間で習う全ての科目から出題されると言われています。k1ll5pさんの場合は、たぶん大学入学が決まってから約3ヵ月間高校時代の勉強はしてないでしょうから、日々高校時代の学力は低下していると考えて良いですね。今からでも遅くないですから(まだ勉強してない期間が3カ月しかないので・・・)高校3年間の総復習から始められたら良いと思います。具体的にどう言う試験内容の一般教養の問題が出題されるかは、大きめの本屋さんで公務員向けの本が何種類か売られているので、それらを参照されたら良いと思います。

 以上何かの参考になれば幸いです。
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研究所を持っている国の機関であれば、国家1種、2種で採用の後、人事異動として研究所で研究官として配属される場合もあります。

ただし人数的には少ないと思います。
試験内容は人事院のホームページをご覧下さい。
http://www.jinji.go.jp/saiyo/saiyo.htm
勉強内容は書店で対策本がたくさん売られているのでそちらを手にとってご覧下さい。

もうひとつは、はじめから研究職として採用されるパターンです。ほとんどが博士号取得者を対象としています。
大学院は金銭的に厳しいということですが、それについてアドバイスします。
・大学院に進学すると法律的には親の扶養を外れるので、奨学金を受けやすくなる。月々十数万円を借りることも可能。
・研究室によっては研究補助員、TAなどとして大学院生を雇用してくれる場合もある(月々数千円~数万円の収入ができる)。
・博士後期課程に進めば、成績優秀者は学振といって研究費+生活費を助成されるシステムもある(立派な給料取りになれます)。
・学部生のうちに真面目にバイトしておけば、大学院の学費くらいは貯められる。
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この回答へのお礼

やっぱり大学院に行くほうが確実ですよね・・・
回答ありがとうございましたm(__)m

まだ時間はあるので、ゆっくり考えていきたいと思います。

お礼日時:2012/06/24 11:42

国家1種は、要するにキャリアという事ですよね?


研究職と何の関係もないと思いますけど?
そもそも研究職の定義からしてはっきりしないし。

この回答への補足

回答ありがとうございます。

http://www.hiroshima-u.ac.jp/seisei/shinro/

ここのページのQ&Aの最後の項目に書いてあったのですが・・・
何分知識が乏しいのですいません

補足日時:2012/06/24 11:33
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