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私立大学と国立大学を比べて、どちらが格上(研究や施設・教授陣といった内容ではなく受験社会での意味)とかいうのは不適切ではないですか?
私立大学は日程が重ならない限りは複数の学校を受験することができるので、私立大学相互間でどこの大学が一番難関かを決めることはある程度可能だと思います。
ですが、国立大学は基本的に試験日程が同一であり、1校しか受験することができないので、国立大学相互間で難易度を決めることはできても、私立大学と国立大学とでは難易度の比較は困難ではないでしょうか?

A 回答 (1件)

>私立大学と国立大学とでは難易度の比較は困難ではないでしょうか?



困難というよりも、参考にしかならないということです。
それでも、参考資料がなければ、国立受験者の滑り止めが決めかねますからね。そういう点では少しは役に立っているのかも。

ただ、「合格」偏差値が一人歩きしているから、しっくりしないのですよ。実際の「入学者」偏差値で比べてないから。
私立の場合は、大体定員の3倍くらい合格者を出します。それで概ね、上位陣は抜けて、下位の合格者が入学します。
ですから、
例えば、予備校の偏差値60の大学。学部だったとして、
何故、偏差値60になるかといえば、65の人も受かり、55の人も受からですよね?合格者平均だったり、60%ラインだったりしますから。
ということは、実際の入学者の平均は56程度になるのは予想できます。

それと比べて、国公立は第一志望が多いですから、そのまま入学する学生が圧倒的に多いので、合格者平均と入学者平均の乖離が少ない。

さらに、私立は推薦や数度に分けての募集など、多種多様な入試方法を駆使して、一般の学力テストでの入学者を減らしています。
つまり、偏差値がほぼ看板どおりと、看板が水増しされているのとの違いがあるわけです。

ま、そういうところを何故か皆スルーして、あーだのこーだの言っているわけです。いわゆるサンプル母体が同じでないものの優劣ですから、あまり意味がないですよ。

ただ、企業にとっては、ほとんどが営業の働き蜂がほしいのですから、あまりそういうことまで頭が回らない乗りのいい人材がほしいですから、私立文系はうってつけなのです。
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