卵のコレステロールについて

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質問者：orikake780
質問日時：2013/10/24 10:16
回答数：2件

糖尿病の糖質制限食をされている人の中に、卵をたくさん食べている人が居ましたが、大丈夫なのでしょうか。

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No.2ベストアンサー

回答者： bimbohjijii
回答日時：2013/10/24 12:03

糖尿病患者は他に病気を持ってなければ、糖質以外、特に避けなければならない食品はありません。

適量ならアルコールすら許容されます。（糖分を多く含む酒はダメです。ウイスキー、焼酎などの蒸留酒は大丈夫です。）

卵（卵黄）は多くの食品の中でずば抜けてコレステロールの含有量の多い食品ですが、実は経口摂取するコレステロールがそのまま血中コレステロールになるわけではありません。血中コレステロールの約８０％は肝臓から分泌されたものです。コレステロールの高い人に処方される薬は、肝臓の分泌量を抑制させる働きがあります。（摂取したコレステロールの体内吸収を抑える働きではありません）

卵を食べたからと言って、血中コレステロール値が上がるわけではありません。血中コレステロールが上がるのは、主に過食と運動不足が原因です。私は実際に献血前１週間～１０日前から毎日卵を２～３個食べ続け、かつ卵を含む食品（カステラ、ケーキ、茶わん蒸しなど）も制限しない生活を送り、血液検査をしても実際に血中コレステロール値は正常でした。逆に卵を殆ど食べなくても、飽食と運動不足の生活を１～２週間送った後の血液検査では例外なくコレステロール値が異常値となりました。

ということで、卵をたくさん食べても医師の指導に基づく範囲内なら問題ないでしょう。「たくさん」というのが若干引っかかりますが、美味しいと思えるなら良いのではないでしょうか。人間は体に必要なものは美味しいと思えるものです。その方が美味しいと思って食べているなら問題ないでしょう。「体に良い」と信じて無理やり食べているなら問題ですが。

たまに医師から卵の摂取制限を受けている方も実際に居ますが、そういう方はいくら美味しいと思っても卵は控えるべきですね。