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小、中学生が大人がやるような高負荷な筋トレを行うと身長が伸びなくなってしまう理由を教えてください。
(色々調べましたが、あちこちで言い分が違うので質問させていただきました。)

A 回答 (2件)

#1さんのおっしゃるとおりですが、補足すれば「裏付けがない」というより「裏付けができるほど科学が発達していない」というのがより正しいと思います。


トレーニングの理論については科学的根拠というのはほとんど不可能で、「経験的にこれが正しいらしい」となってるに過ぎないのです。ストレッチなんか、私がちょっと勉強した10年ちょっと前は「反動をつけたらケガをするから禁忌」っていわれていたんです。静的ストレッチをやれといわれてました。でも最近は「反動をつけてやれ」と動的ストレッチが推奨されています。静的ストレッチだと可動域が広がらないんですと。
真逆じゃねーかと思ってオリンピック選手のトレーナーもやってる先生に直接聞いてみたら「時代が変わったんだよ、うははは」といわれてしまいました(本当にそういわれました)。
こんなん、トレーニングの世界ではよくあることで、よく「トレーニングは週3日で」といわれますが、これだって科学的裏付けがあるわけではなく(まあ超回復とかあるんですけど)、経験的にそれが一番効率がいいといわれているのです。だってさ、日常的に体を動かすアスリートと、滅多に体を動かさない一般人なら、超回復のペースが違ってもおかしくありません。それに、人によって疲れからの回復が早い人と遅い人がいます。競走馬だって違いがありますからね。

ただ、小中学生はまだ骨が充分発達していません。例えば手首の骨なんかはまだ小学生だと数が揃ってないんですね。まだ骨が完成していないのに過度に負荷をかけるトレーニングをしたら成長に悪影響を与える可能性はないとはいえないと思います。本来であれば、本人の成長の度合いを見ながら判断すべきなんでしょうが、そうすると個人差が激しすぎて理論化が不可能になってしまうんでしょうね。
これ、私の個人的見解ですが、トレーニング理論はそのうち競走馬のように血統、つまりDNAに集約されていくのではないかと思っています。今、競走馬の世界ではDNAを解析することでその馬の適性を見ようという研究がされているそうです。そのうち学校やスポーツセンターでDNAを解析してこの子に最も適性があるスポーツとトレーニングは何か、ってなるんじゃないかと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
「裏付けがない」ではなく、「裏付けできるほど化学が発達していない」という理解の仕方の方が適正ということですか。なるほど、という感じです。
過度な筋トレは避けようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2014/01/18 15:59

よく、


「身長が一番伸びる成長期に、過度な筋肉を付けてしまうと、その筋肉の抑え付けによって骨や関節の成長が阻害され、結果身長が伸びなくなる」
と言う話は耳にしますね。

しかし、その説には、科学的統計による裏付けはないようです。
厳密に言えば、専門家の間でも意見がわかれている説のようですね。

ただし、適度な運動やトレーニングは、成長ホルモンを分泌させる効果があるので、筋肉はもちろん身体を構成する事自体には必要な事なのです。
つまり、「きちんとしたやり方」で運動やトレーニングを行えば、身長の伸びを邪魔するどころか、むしろ成長ホルモンの分泌が盛んになり、「身長を伸ばすことができる」と言う事であり、この部分に関しては、科学的な証明が成されているようです。

逆に考えれば、きちんとしたやり方をしなければ、骨や成長に関わる部分を阻害してしまうという事なのかも知れません。

実際、研究結果によると、「筋肉が抑え付ける力」よりも「骨が成長しようとする力」の方がはるかに強いようです。

一説によると、本来小中学生のような年代では、高校生や大人と同じような筋力トレーニングをしても、それと同じくらいの筋肉はほとんどつかないそうです。
逆に、本格的な筋肉が付き始めるのは、身長の成長が止まり始める高校生くらいの年代からだそうで、この事から、「筋肉の増加」=「身長の停止」ではなく、「身長の停止」=「筋肉の増量」が正解だとの見方もあるようです。

参考程度まで。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
筋肉が骨格の成長を妨げてしまうから身長が伸びなくなってしまうという説には科学的な裏付けがないのですね。
良く分かりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2014/01/16 12:08

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