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会計士試験、税理士試験を受験を考えているものです。

税理士試験では、簿記論・財務諸表論や税法で、計算と理論に問題が分かれていると聞きました。
問題を見たのですが、正直、内容がチンプンカンプンで、どういう差があるのか分かりません。

そこで、何点か質問させて下さい。

(1)計算問題とは、条文や規則等の基準、あるいはそこから生じる論点の結論をもとに、実際に事案を処理していく問題で、理論問題とは、その条文や規則、あるいは論点等の知識について問われる問題と理解して良いでしょうか?

(2)会計士試験は、短答試験問題と、論文試験問題があるようですが、短答試験問題、論文試験問題ともに、理論問題・計算問題の双方が出題されるのでしょうか?

(3)会計士試験、税理士試験ともに、計算問題は同レベルの問題が出題されるが、理論問題は、税理士試験がはるかに難しい(覚えることが多い)と聞きました。
税理士試験は、条文等の丸暗記も要求される試験である一方、会計士試験は、理論問題での丸暗記は少なく、計算問題がメインになるという理解でよいでしょうか?

その他、会計士試験、税理士試験の特徴の差異について、ご存知の方がいらっしゃいましたら、ご回答頂ければと思います。

よろしくお願い致します。

A 回答 (3件)

(1)はその理解で構わないと思う。

(2)はそうなる。いずれも過去問を見れば確実な回答を得られるのではないだろうか。

(3)は、理論・計算ともに相対比較で、税理士試験は広い知識を、公認会計士試験は深い知識を求められる。なお、何を基準に「難しい」と考えるのかは主観による。公認会計士試験で「計算問題がメインになる」のかどうかは、深い知識を身に付けやすいタイプかどうかによる(身に付けやすいタイプであれば、理論問題の勉強時間を減らすことができ、計算問題がメインとなる)。


参考に、税理士試験は広い知識を求められ、深い知識や問題の背後にある基礎知識を求められない。

そのため、合格し税理士になった後、税務や簿記会計で深い知識や基礎知識を求められる場面に遭遇すると、トンデモ回答をする税理士がたまにいる(この掲示板しかり)。税理士のトンデモ回答に接すると相手や周りはがっかりする。総じて、公認会計士のほうが妥当な結論を出すことに長けている(本来専門外ともいえる税務であっても)。

質問者さんにおかれては、仮に税理士試験受験を選択するにしても、合格後も深い知識を身に付けるべく努力を怠らないなど意識しておくと、トンデモ回答税理士とは一線を画することができる。税務や簿記会計で妥当な結論を得る能力を身に付けたいのであれば、そのような業務をおこなっている税理士事務所や税理士法人を目指す選択肢や、公認会計士試験受験の選択肢もある。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

なるほど、公認会計士は、事務処理能力とは異なる理解力が必要になるのですね。
ベクトルが異なるの意味が何となく分かってきました。
どちらも難しい試験ですね。
理解力が求められる試験も、暗記力・事務処理能力が求められる試験も、ベクトルが異なるだけで、どちらも難関であることに違いはないですし、本当に大変そうな試験ですね。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/03/23 18:32

私はかたっぽの試験しか経験しておりませんので、イメージを述べます。

それほど違っていないと思います。

両方共に、簡単な試験ではないことは間違いありません。
1公認会計士
とにかく「勉強に打ち込める環境」を許される者が、試験科目をがむしゃらに学習して、地頭は当然ながら、最後は体力勝負の試験。
社会人になってから、仕事が終わってからの学習でも受かるという話がありますが、私からみれば「そのような学校が生徒を集めるためのセールストークだわね」としか言えません。
エスカレーターの下りを重い荷物をしょって駆け上っていき、上階までつけるかどうかという試験です。

2税理士
公認会計士のように「短期間で多くの科目を一気に合格する」必要がないです。
必要な5科目を一科目ずつ合格していけばいいので「毎年一科目合格すればよい」として、公認会計士試験よりも下ランクに評価される試験です。
加えて公認会計士は(現法律では)登録することで税理士業務ができますので「税理士資格がおまけにつく」資格と言われ、この点でも公認会計士試験より下ランクに評価されます。
しかし、下ランクだからと舐めては大間違いな試験です。
財務諸表論と簿記論は、公認会計士のものとは求められるものが違いますので、比べること自体無理があるようです。
同じ会計科目なのに、何が違うのか?と思われるでしょうが、税理士試験の簿記論などは「全問解答することが果たしてできるのか」という問題量です。

すでに先輩が述べてますが、問題を目にしたら機械的反射的に回答をひたすら書きまくることができる能力を育成しないと、合格不能です。
公認会計士のそれも同様に難しいものでしょうが「難しさが違う」声が多いです。


公認会計士試験が難易度の高い試験だとすると、税理士試験は受け続けて合格するまでが大変な試験だといえるでしょう。
人間は試験だけのために生きてるわけではなく、恋愛もしますし、職場の変更や身内の冠婚葬祭などありとあらゆる一般社会のストレスがあります。
公認会計士試験だけ考えていればよいという学生でいられる20代の方ですと、このような社会的ストレスが少ない状態で試験合格まで行ってしまえます。
一年に一科目合格すればいいと考えがちな税理士試験では、少なくとも5年間「お勉強をし続ける人生」になります。
この間に挫折なさる方の数は、合格者の何十倍もおられると想像をします。


富士山のてっぺんまで荷物を背負って指定時間内で登れというのが公認会計士試験だとしますと、北海道の先っぽから九州鹿児島まで、とにかく徒歩で歩けというのが税理士試験なのかもしれません。
求められるものが違う試験とはそういう意味です。

参考にならない既述だったと存じますが、ご容赦ください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お話を伺うと、公認会計士試験は、法律試験でいう司法試験に、税理士試験は、司法書士試験に近いイメージでしょうか・・。
難易度のベクトルは異なるが、両方とも難しいという意味は何となくわかる気がします。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/03/22 00:03

税理士試験の経験者です。


計算問題とは、条文や規則等の基準をもとに、問題の例を数値と式におきかえてその計算結果を求めることです。
典型的なものでは、減価償却費の計算、分割基準の算定、税額の計算などですが、それぞれたとえば計算順序、端数処理、月割りの仕方など、法や規則に基づいて正しく結果を求める必要があります。
答えは殆ど計算結果の数値になりますが、最終結果だけでなく中間の値も回答になります。最後の結果が合わなくても中間結果でも採点されます。(最後まで合う人の方が少ないのです)
理論問題とは、問題の趣旨を理解して、それに関する条文や規則をもとに文章で論文を書きます。採点はその文中に採点ポイントとされる用語を書いていればそれぞれに点を付けるようです。
従って最後の結論のYESとNOが違っていても文章の一部一部ごとの採点で合格することがあります。というよりYESとNOも部分点にすぎないのです。
税理士試験では試験時間に比べて書く量がかなり多く、問題を見たら機械的に答えが出るくらいの訓練をしないと時間が不足し合格が難しいと思います。
会計士試験は経験がないのでわかりませんが、税理士試験は問題を繰り返して徹底的に練習し、考えなくても答えが出るくらいの訓練が必要と思いました。頭脳の試験よりも反射神経の試験のような気がしました。
実際私はそれで合格できました。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

文章を読むだけで、恐ろしい試験ですね。。
試験時間中に考える時間がないとすると、反復練習せざるを得ないということでしょうか・・。
個々の試験難易度は、税理士試験の方が高そうですね。。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/03/22 00:00

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