この人頭いいなと思ったエピソード

He got his arm ( breakを適切な形に ) while playing football.
の答えはbrokenだと思いますが、to be brokenではだめだという理由を教えてください。

A 回答 (6件)

知覚動詞 see/hear の場合、一般的には + O +原形・~ing・過去分詞3パターンあるとされ、



I heard them call my name.「私の名前を呼ぶのを聞いた」
I heard them calling my name.「私の名前を呼んでいるのを聞いた」
I heard my name called.「私の名前が呼ばれるのを聞いた」
となります。

実は、確かにもう1つ、
I heard my name being called.「私の名前が呼ばれているのを聞いた」
というのもあります。

でも、受身のタイプで、原形を採用して
I heard my name BE called. などとするか、という話ですよ。

これで hear O +原形 という形にはなっています。

今回、get O to 原形にあてはまるかといって、
get his arm to be broken となるか、というのはこれと同じことです。

唯一、使役動詞の let のみ、O +過去分詞が許されず(さらには~ingも)
Let the work be done. のようになり、私の学生時代は
Do the work. という命令文の受動態などと習いました。

もう何年も前からこんなこと習わなくなり、
それも当然でほぼ死語と化しているような古臭い表現です。
(でも let が特殊だ、ということを示すと同時に、他の使役・知覚動詞で
原形が来るからと言って be 過去分詞などという形がこず、
代わりに O +過去分詞という形をとります。
(進行形的意味が加わり、O + being 過去分詞 というのはありますが)
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get O 過去分詞の場合、「使役・被害・完了」いずれの意味にもなります。


have O 過去分詞もそうです。

I had/got my cell phone repaired. だと「してもらった」という使役。
I had my watch stolen. だと「時計を盗まれた」という被害。

今回のような get his arm broken も使役のはずがなく、被害に近いです。

一方、get O to 原形という能動タイプは「使役」にしかなりません。
そういう意味で、そもそもこの to 原形の方にはなり得ません。

さらに、英語というのは日本語と違った受動感覚があって、
I suggested the work (should) be done at once.
「その仕事さっさとやろうよ、と提案した」などと言うことが可能ですが、
使役の場合に
I got him to do the work. という能動タイプを
I got the work to be done. などとはいえません。
I got the work done. とすることで可能になるのです。

I want the work to be done.
I watt the work done.
これは両方可能です。
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 過去分詞brokenはいいわけですね。

to不定詞の用法のとき、それを受動態にしてto不定詞の意味上の主語にして、同じ意味にできないかというご質問だと思います。ちょっと辞書を見てみます。

・プログレッシブ英和中辞典(第4版):getより
http://kotobank.jp/ejword/get?dic=pej4&oid=SPEJ0 …
>15 [V[名]to do]〈人に〉…させる, してもらう;〈物を〉…するようにする
1>It's impossible to get her to understand the theory. その理論を彼女に理解させるのは不可能だ
2>I got him to wash my car. 彼に車を洗ってもらった
3>I can't get the computer to start up. コンピュータを立ち上げることができない.

 確かに、get A to doの用法はあり、get A to be doneも言えそうです。2の例文ですと、gotと過去形にすることにより、to不定詞も(to have washedにせずとも)過去のことになっています。

 現在分詞(doing)の用法もあります。上記辞書では以下のように示しています(例文はdoingのみ引用)。

>14 [V[名][形]/[名]doing]…を(…の状態に)する;[III[名][副]]…を(…に)置く, 動かす((into ...));…を(…から)動かす((out of ...))
>get the machine working 機械を始動させる

 この例文だと、訳文は現在分詞については未来としているようです(研究社 新英和中辞典には、「Can you get the clock going again? 時計をまた動くようにすることができますか.」という例文があり、これも未来)。機械を動かし続けている、と現在の様子としても使えます。

 現在(現在進行として過去も含む)を表す現在分詞、未来のニュアンスのto不定詞ということは言われますが、傾向としてそういうことはあるかと思いますが、必ずしも成立するわけではありません。get the machine workingは始動させるということなら、get the machine to workでもいいわけです。どちらもgetがgotになれば過去(tha machine worked:始動させた)になります。

 ですので、get his arm brokenは、get his arm to be berokenも、get his arm being brokenも文法的には成立すると言わざるを得ません。

 ただし、文法的には、でしかないことも大事です。ほとんど言いません。それは、get his arm brokenの言い方で紛れが生じないからです。

 例えばseeですと、紛れが生じることがあります。能動態の場合、see A do(see A doing)「Aが~するのが見える」とsee A done「Aが~されるのが見える」の二つの言い方があります。しかし、動詞には、原形と過去分詞が同じ形のものがあります。

 すると、see doタイプとsee doneタイプの見分けがつかない場合があります。状況や文脈からどちらかはっきりしないなら、see being doneとすべき場合が生じます(see be doneは駄目な理由はないが、あまり言わない)。

 getでは、get A doの用法はありません。だから、get A doneをget A to be done, get A being doneと言わないと誤解されるケースがないのです。そのため言う必要がないのでほとんど誰も言わず、辞書にそういう現在分詞やto不定詞での受動態の用法が記載されないほどになっています。

 文法というより、英語の習慣としてget his arm to be broken(やget his arm being broken)という言い方が無い、あるいは廃れたと考えるべきでしょうね。
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have を用いると、


have O 原形か have O 過去分詞です。

I had them repair my cell phone. という原形パターンを
I had my cell phone repaired. とすることができます。

この過去分詞パターンを受身的だからと言って、上の原形パターンで
have my cell phone BE repaired にすればいいというわけではありません。

O にあたる人・ものと、後の動詞との関係が能動なら原形、受身なら過去分詞と決まっています。

get になれば、能動なら to 原形、受動ならやはり過去分詞となります。

能動パターンで to があろうがなかろうが、受身は過去分詞です。
能動パターンにのみ、to の有無が問題になるのです。
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He got his arm ( breakを適切な形に ) while playing football.


の答えはbrokenだと思いますが、to be brokenではだめだという理由を教えてください。

to不定詞は、未来志向ですから、これから折れるような感じ(だとしてもそうは言わないが)がします。それは違うので、
He got his arm broken.ですね。

We just never got it to be tied. If we would have got it to be tied, I think we would have been able to finish it off.
(March 12, 1999, The Wisconsin State Journal, Madison, WI)
この文のような未来志向的要素があれば可能かと思います。

以上、ご参考になればと思います。
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なぜというより、そのようにしかいわないから。

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