工務店で家を建ててもらうのですが、
最初は違う建築会社でしたが、こちらの意見を言っても聞き入れてもらえなかったり、
開放的なのは好みで無いので通常の天井高でいいのですが
その設計士はLDは吹き抜けにして開放的にしたほうが良いとか、
こちらが希望しない事を押し付けてくるので無しになり
次の工務店では個人でやっている所ですが、
大工さんが主人で奥さんが設計士でとても好感が持て
現在親御さん家を新築中で見せてもらったり
何より話しやすいの良いので決めたのですが
自分が言う希望が殆ど通ったりしてるので、素人では構造計算などできないので
耐震などは問題ないのだろうかと不安な部分があり、
聞いたりしても失礼ないのでしょうか?
新築建てた方で他の人に診断などしてもらったでしょうか?
間取りについても他に案が浮かばないので、客観的な意見が聞きたくヤフーなどは
揚げ足取りや、誹謗中傷が多く具体例も示さないで文句だけ言う人しか居ないので、
まあ素人の集まりで誹謗中傷が主なサイトなので仕方ない事ですけど。
有料でも言いのですがこういう所は参考になるでしょうか?
サイトを探しましたが、ここと言う所が見つかりませんでした。
どこかいいサイトはあるでしょうか?
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
奥様が設計士で確認申請も奥様が申請されるという事でしょうか?
都市計画区域内で防火地域及び準防火地域である場合には確認の特例により申請書類が大幅に簡略化されます。
その中には筋違計算書も含まれており、審査対象から外されております。
一方住宅瑕疵担保履行法の場合は新築住宅の場合必ず建築業者が10年の瑕疵担保保険への加入が義務化されておりますので
例え確認申請の側での検査が無くても保険側での検査は行われる事となります。
工事契約の前に重要事項説明として加入保険会社の名称及びその内容についてお施主様に対し説明義務があります。
そして確かに説明を受けましたという内容の確認シートに署名捺印が必要になり、此れが無いと保険加入が出来ません。
加入義務者は建築会社になります。此れに違反した場合の罰則もあります。
保険側の検査は筋違計算に伴う現場金物検査や基礎の配筋検査が主な検査対象となり、基準は建築基準法及び保険会社の施工基準に基づき検査が行われます。
したがって、住宅である以上これ等の図面は必ず作成されなければなりません。
質問者さんが心配されている耐震性の問題についてですか、建築基準法及び保険を使う場合の基準は建築基準法に基づくものとなります。
これらの工事が正しく施工されているかは保険会社が検査しますから特に問題ないと思います。
ただ、建築基準法はその法律の趣旨が国民の生命財産を守るための最低の基準ですから、最低では嫌だと思われる方もいるでしょう。
そんな場合は住宅性能表示制度を利用するのも一つの手段です。
住宅性能表示制度では建物の性能を10項目に分類し(構造・火災・劣化・維持管理・温熱環境・空気環境・光視環境・音・バリアフリー・防犯)数値化します
全部利用する必要は無く自分の好きな項目だけ利用する事も可能ですから構造だけ申請することも可能です。
構造については耐震等級1~3・耐風等級1~2・耐雪等級1~2が設定されています。
耐震等級を具体的に説明しますと
耐震等級1は建築基準法同等
耐震等級2は震度6~7の1.25倍の地震に対して倒壊せず震度5の1.25倍の地震に対して損傷しない
耐震等級3は震度6~7の1.50倍の地震に対して倒壊せず震度5の1.50倍の地震に対して損傷しない事となっております。
これは、たとえ家が壊れて使い物にならなくなったとしても倒壊しなければ死者が出ないう趣旨に基づいております。
耐震等級1の場合は簡単な筋違計算程度ですから特段問題ないのですが
耐震等級2以上の場合準耐力壁の検討・床倍率の検討・横架材の検討などが追加で増えてきます。
地盤調査の結果(SWS試験等)地盤の長期許容応力度qaが20キロニュートン/m2以上(出来れば30)あれば特に問題ないでしょう。
(財)日本住宅・木造技術センター発行の木造軸組み工法住宅の横架材及び基礎のスパン表を使う事で簡単に基礎の補強方法を選択できますが
地耐力が十分で無い場合は構造計算が必要となりますので一般の設計士では対応が難しい場合もあるでしょう。
その場合は構造計算だけを構造計算を専門としている設計事務所に外注する事になります。
技術的な検討項目も増えますし書類の作成も大変ですので設計料は高くなってきます。
なお耐震等級2~3にしたからといっても建築コストの方が倍になるような事はありません。せいぜい1割~2割増し程度です。
私自身の考えですが、現在の木造建築は過去の地震で建物が倒壊するたびに建築基準法が改正され耐震性はかなり高いと思います。
先の東北地方太平洋沖地震の時には建物の倒壊は少なく法改正も有りませんでした。
現在の建築基準法に基づき正しく施工されていればさほど神経質になる必要な無いのではないかと思います。
例えば構造計算しないまでも基礎をベタ基礎にして(地盤が悪い場合は地盤改良をして)必要筋違量を1.5倍にしてもらうだけでも十分耐震性能が高い建物になると思います。
今日聞いてみたところ構造計算してますとのことで、安心しました。
奥さんが設計で確認申請もだと思います。
言われるに現在の建築基準に該当すると思うので、
回答を拝見していて納得する事ばかりで、間違いなく設計士さんだと思いますが、
とても参考になりました回答有難うございました。
また家で質問の際は回答いただければと思います。
ヤフー知恵袋では、ほんとに揚げ足取りのゴミ回答ばかりでしたので。
No.4
- 回答日時:
(1)今のところは、あなたが希望する様な「第三者的な機関」による
「間取り」や「構造」に関する診断方法はありませんね。
※多分作れば大手のHMの「費用対効果の悪さ(つまり高い事)」が
取り上げられますので、全力で潰しに来るでしょうね。
「確認申請」でも「その他の申請(住宅性能評価も含みます)」でも
定められた内容のところしか見ていないので、この「間取り」で暮らしやすいのか?
などと言う事は、どこの機関でも評価などはしませんね。
「間取り」の場合、個人の好みの問題でもあるので、
誰も「これが正しい!」と言う判断などは出来ないと思いますよ。
(2)「構造」に関しても「耐震等級3」を取得すれば地震には強くなりますが
1階の大きなリビングなどでは「補強の為の壁」が必要になりますから
この辺りもどの様に考えるのか?
強さを取るのか? 空間の広さを取るのか? の問題にもなるのです。
(3)建築系のサイトの多くは「建築会社」が行っていますので、
中立的な存在のものは多分無いと思いますよ。
建築の「知識の向上」には役にも立ちますが、多くの場合は
「自分以外の工法」などを否定しますから、この様なサイトは
参考にしない方が良いでしょうね。
(4)どうしても気になるのであれば 今の「工務店」以外に
「設計事務所」を使う手段もありますが、この費用分が100万円は
別枠で掛りますから、良く考えてから決めてください。
上記以外には「第三者のチェック」は難しいと思いますよ。
ちなみに「住宅性能評価制度」なのですが、来年度には「大幅な改正」が
ありますので、今は過渡期だと考えてください10項目→4項目に集約されます。
但しこの制度でも、規定に関する部分しか見ないので、「間取り」の優劣は
対象にもなりませんから、これを確認するのには「別の建築士」を使うしか
方法はありませんよ。
「補足」があれば「追記」が可能です。
No.2
- 回答日時:
サイトじゃなく、雑誌や本のほうが信ぴょう性が高い気がします。
匿名じゃないので、見に行けるし。
どこで建てても同じだな・・・というのが家を五件ほど持っている私の意見です。
そのうちメーカーで建てたのは一軒。他は個人です。あ~一軒だけ輸入住宅の中古があります。
間取りは日本規格だとどこも似たり寄ったりですよね。
LDKの間取りから逸脱はしないっていうか。。。。。で、そこに和室があったりなかったりするだけ。
とくに極小じゃない限り、似てますよね。
外観にこだわっても自分じゃあまり眺めないし。外から家に帰る時にちょっとだけ誇らしいだけです。
一度は夢をみた間取りを作って、それから削除していくマイナス方式が良いですよ。
ここだけは譲れない!という点だけを上げておく。
例えば、トイレは二か所欲しいとか、台所は誰にも見られたくないとか・・・・。
オープンカウンターキッチンとか・・・・一時期はやりましたが、今でもありますけど、それが嫌だっていう人もなかにはいるでしょうしね。ダイニングとキッチンはつなげても良いけれど、リビングは単独で欲しいとか。
それで良いと思いますよ。
ただし、従来の「純和風」は高いです。平屋は得に高いです。
輸入住宅は土地に余裕がある人が良いかな。
サイトだと迷いやすいですが、雑誌や本だとじっくり繰り返すことが出来るじゃないですか。
あとは、展示場に一回は出向いたほうがいいかも。
もちろん、勧誘の電話はありますが、すべて「未定」にしておけばいいのです。
「ちょっと夢見てるだけです」で終わっていいのですよ。
探れば探るほど不安になりますから。
本も何冊か買いましたが載ってるのはベーシックな家ではなかったり、展示場もいきましたが、まったく
参考にならずで・・・
確かに探れば探るほど不安にはなりますね回答有難うございました。
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