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自分たちが住んでいたマンションをこの度人に貸し出すことにしたのですが、契約している賃貸管理会社から、借主が入居する前に畳を交換する様に言われました。
見た目的にも機能的にもまだまだ使えると思っているし、経費が掛かるので交換したくないのですが、その会社曰く、人に貸し出す前には畳交換は当たり前のことだと言われました。賃貸の常識だとか。本当にそうなのでしょうか?
明らかに劣化しているなら納得がいきますが、そうでない場合でも交換するのが前提なのでしょうか?

A 回答 (7件)

大家やってます。



ウチは借り主が変わる度に畳の表替えをしてます。
新しく部屋を借りて、畳のいい匂いがしている方が借りた側としても気分のいいものだと思うからです。
単価5,000円程度ですから、和室が6畳としても3万円。経費としてはそれほど高くないと思います。部屋の印象も変わりますし、費用対効果としては結構良いと思っています。

ただ一般的に賃貸物件というのは部屋ごとに全て条件が違い、内装だけではなく環境、築年数、間取り、その他色々あって一概に比較できません。
大家の考え方も様々ですし、要は需要と供給に対してのバランスで手入れをすべき箇所、節約する箇所変わってくると思います。

今回、その仲介業者としては畳が新しいほうが客を付けやすいとの考えで「交換」を提案したのでしょう。
部屋を貸す側として「交換の必要なし」と思われるのであれば、その旨を伝えれば良いだけだと思います。当たり前とか、常識とか、決まりはありません。
物件の所有者はあなた自身ですから、内装も家賃も全てあなたが決めて良いモノです。

業者の考えや意見に対して「本当?」「なぜ?」と思うのでしたら、もう少し不動産賃貸の仕組みやルール、最低限の法律みたいなモノを学ばれたほうが良いかと思います。
ビジネスの世界で知識の少ない者は損をするだけですから。
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この回答へのお礼

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お礼日時:2014/11/06 12:33

 賃貸に出すなら借主は赤の他人だということは分かっていなければなりません。



 いくら質問者様が『見た目的にも機能的にもまだまだ使える』と言われても赤の他人にとってはどこの誰かもわからない人の汗が染みこんだ畳なんです。どこの誰が使ったのかもわからないクリーニングもしていない毛布にくるまって寝られますか? 同じことでしょう。

 他の回答者様も言われている通り、畳の張替は貸し出す際に当然するべき大家の役目です。『経費が掛かるので交換したくない』なんて通りません。

 大家と言うのは他人様からお金を頂いてその人の衣食住の一部を担わせていただくものです。ですから『借地借家法』では『借主絶対優位』で、「税金も設備も大家が負担しますからお気の済むまでご利用ください。家賃なんてご同意がなければあげません。」ってことになっているのです。
 言わずもがなですが、大家にとっては大切な資産の分譲マンションでも、借主にとってはそこらのボロアパートと同じであることは覚悟しておいてください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。参考にさせていただきます。

お礼日時:2014/11/06 12:33

>畳を交換する様に言われました。


交換じゃなくて表替えでしょ?借り主が変わるたびに畳を新品に替えるなんて費用が掛かりすぎます。管理会社に聞いてみてください。

私の地域では、劣化していなくても貸し出す前に表替えは常識となっています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。参考にさせていただきます。

お礼日時:2014/11/06 12:33

>明らかに劣化しているなら納得がいきますが、そうでない場合でも交換するのが前提なのでしょうか?



表替えをするのはごく一般的です。
あまり傷んでいない場合は現状のまま、あるいは「裏返し」で済ませることもありますが
その旨きちんと伝えて了解を取って、
場合によっては敷金を一部差し引いて(つまり安くするのです)対応することもあります。

畳替えの経費は大家の事業に必要な経費として計上できます。
ケチって経費で賄う金額が少なければその分課税収入が増えます。
どのあたりで折り合いをつけるかは大家さんの判断で構いません。
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この回答へのお礼

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お礼日時:2014/11/06 12:34

>明らかに劣化しているなら納得がいきますが、そうでない場合でも交換するのが前提なのでしょうか?



はい。新品にしてから貸し出すのが普通です。

借主は、退去時に「原状回復して退去」しないといけません。

もし、借主が「入居中に、畳を使い物にならない位に破損した」とします。

その場合、退去する際には「借りた時の状態」に戻さないといけません。

もし「借りた時の状態」が「新品じゃない状態」だったら「借りた時の状態」に戻せません。

戻す事が可能なのは「新品の状態に」です。

なので、貸し出す方も「新品の状態にして貸し出さないといけない」のです。

じゃないと、入居者が畳を台無しにした時に「元の状態に戻す事が不可能」になっちゃいます。「新品じゃない中古の状態に戻す事は不可能」ですからね。

本来であれば、壁紙なども「新品の状態に張り替えてから貸し出すべき」なんですが、管理会社は、そこまで細かい事は言いません。

貴方が「借り手」だった時の事を想像してみれば、納得できると思いますよ。

貴方が借りた部屋の畳が「新品じゃない状態」で、4~5年住んで、退去時に「畳が傷んだから、入居時の状態に戻してから出て行って」って言われたら、どうします?

どうやって「借りた当時の中古の状態」に戻しますか?貴方にそれが可能ですか?不可能ですよね。

だから、大家は「新品の状態にしてから貸す」のです。

そして「入居者が、交換しないとどうしようもない状態にしてしまった時」には「退去時に、新品に戻してから出て行ってもらう」のです(新品に戻さず、新品に戻す費用を敷金から差し引く、でも構いません)

レンタカーを借りた時に、ガソリンタンクに「中途半端にガソリンが入っていた」とします。その時「ガソリンを元通りの量に戻してから返却して下さい」って言われたら、貴方は困りませんか?

「中途半端な元通りの量」に戻すのは不可能なので、レンタカーでは「満タンで借りて、満タンで返す」のが普通です。満タンにするのはとても簡単です(スタンドで「満タンで」って言うだけです)

部屋の賃貸も、レンタカーの「満タン借り満タン返し」と同じで「簡単に原状回復できるように、新品の状態で貸し出す」のが常識です。
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この回答へのお礼

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お礼日時:2014/11/06 12:34

兼業大家です。



畳の新品交換は、常識とは思いませんが、交換しておくと色々と有利であることは確かです。

1.ダニの大量発生など害虫の問題が発生した時には、新品交換であれば借主交換で大家に有利ですが、中古であれば大家が新品交換しなければならなくなります。

2.新品交換された畳で賃貸すれば、年数劣化のみ考慮すれば良いです。中古の場合、減価償却でほぼ価値はなくなりますから、借主の過失(コゲ・シミ・汚し・穴や切れなど)があっても、交換代金や修理費用の請求ができません。

3.完全交換でなくとも、畳の裏返しだけでも新品同様になります。
畳全ての交換ではなく、畳のイグサ部分のみを裏返しにすれば、安価で新品同様になります。

借主候補がいるのであれば、家賃との兼ね合いで交換なしでも良いでしょうが、候補がいない場合は「新品」という言葉だけで入居希望者が集まります。
リフォーム済み、内装・畳新品の謳い文句は、家賃も比較的高めにとれますし、退去時も比較的有利に請求できますので、管理会社も交換を推奨しています。

また、管理会社を通して交換をすれば、管理会社にマージンも入ります。
大したマージン額ではありませんが、後々の付き合いを考慮すれば安い挨拶代わりにはなります。
また、管理会社を通して畳交換をした場合は、退去時も管理会社が査定してくれる契約もあり、この場合は大家に対してさらに有利な査定が出ることが多いです。
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この回答へのお礼

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お礼日時:2014/11/06 12:34

自分達がキレイ、まだ使えると思っていても、第三者からみれば結構・・・ということもありますので、程度についてはなんとも言えませんが、「必ず替えるもの」ではありません。



うちの場合は、そのまま貸して次は「表替え」して、次は交換かな?という感じですね。

「替えるのが当たり前」と言われたようですが、大家が決めればいいのです。
でももう「言っちゃった」のかもしれませんよ、不動産屋さんが。

今回は表替えしておけばいいんじゃないですかね。
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この回答へのお礼

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お礼日時:2014/11/06 12:34

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