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こんにちは。

私は、自らの精神的な悩みから
来談者中心療法のカウンセリングを
受けようかと思っています。

関連書を読んでいて思ったんですが、
来談者中心療法の自己理論、自己概念と経験の不一致が
人間の心理的問題の原因だという理論は
間違った理論ですか?

フォーカシングの本を読んでいてそう思ったんですが、
どうですか?
みなさんはどう思っていますか?

A 回答 (2件)

僕が人の相談事に答える時は、僕自身の内科医から「今は、分析系のアドバイスは流行っていないよ。

止めた方が好いと思いますよ。」と言われました。
それで、問題解決を主にしたカウンセリングを行う心理学を学びました。

フォーカシングの本も、来談者中心療法も問題解決の方法は示しませんよね。
過去を変える事など問題が多過ぎます。参考にすべき方法では無いと思いますよ。

そこで用いているのは『選択理論による「現実療法」の応用』です。
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この回答へのお礼

なるほと、そうなんですか。

回答、ありがとうございます。

お礼日時:2014/12/17 20:45

考え過ぎて先に進まないタイプですね。



来談者中心療法はカウンセリングの基礎の基礎です。
ロジャースが提唱しましたが、wikiにこんな記載があります。

来談者中心療法から抜粋
○ロジャーズの共同研究者や弟子たちは、ロジャーズの考えを引き継ぎ発展させた。
バージニア・アクスラインは子どもへのプレイセラピーに応用、
ユージン・ジェンドリンはフォーカシングとフォーカシング指向心理療法を提唱、
ロジャーズの娘ナタリー・ロジャーズは表現アートセラピーを実践、
プルーティは精神障害や知的障害を対象に、プリセラピーを提唱した。

フォーカシングから抜粋
○ロジャースの創始した来談者中心療法の実践の中からフォーカシングを体系化した。
来談者中心療法とフォーカシングの関係については、両者は別個の体系であるという
見解と、フォーカシングは来談者中心療法の本質であるとする見解の2通りがあり、
研究者によって意見が異なっている。

私の個人的な見解は来談者中心療法という基礎の土台があって、
その中にフォーカシングがある、というイメージですね。

来談者中心療法なくしてフォーカシングはないですが、
フォーカシングはなくても来談者中心療法はあります。

>「自己理論、自己概念と経験の不一致が人間の心理的問題の原因」
心理的問題の原因はたいていこれです。
例えば「トラウマ」。
親がアルコール中毒者だとします。
その親は飲むと何かにつけて暴力をふるいます。
その暴力は自然と弱い方に向きます。(暴力をふるっても逆らわないから)
近くにいる弱い立場と言えば「子供」です。
子供は理性が発達していないので、現状をよく把握できず、
自分が悪いからせっかんされてるんだ、と感じます。
実際は親はアルコール中毒で日頃のうっぷんを子供に八つ当たりしているだけだったりします。
ここで不一致が生まれます。
子供→「自分が悪い」
親→「日頃のむしゃくしゃをお酒の力を借りてあてつけ(八つ当たり的に)でやっている」

そういう子供が大きくなると、「人が怖い」とか「大人が怖い」とかトラウマを持ちます。
なぜなら「人(大人は)は暴力を振るうもの」という概念が出来るからです。
でも現実、世間にいる人や大人は怖い人ばかりでしょうか?
皆が皆、暴力を振るうわけではないし、イスラム国とかいけば
また事情が違いますが、最低限、今の日本では暴力反対が大勢を占めています。

これが自己概念と経験の不一致です。
自己概念では「人は暴力を振るうもの、だから怖い」ですが、
経験上、親以外には「暴力を振るわれたことはない」と、
頭でわかっていても、人と会うと怖いし身がすくむ。
(ちょっと大きな声をだされると緊張して声がでなくなったり)
そして生きづらい。これが「トラウマ」です。

更にいえば「自分が悪い」という概念が身につきますね。
道を歩いていて人が怒っている姿を見ただけで、「自分が悪い」と思ってしまったり。
それだけで委縮して緊張したり、動悸が激しくなってパニックになったりと。

これは極端な例ですが、だいたいこんな感じです。
大人になって頭でいろいろわかってくるんですが、
幼少期に染みついた体の癖はなかなかとれません。
自然に恐怖とか沸きあがります。

それを体験によって軽減していくのが心理療法です。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。

大変、参考になりました。

お礼日時:2014/12/17 20:44

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