障害者向けの簡単なパソコン入力装置を作りたい。

電子回路は、これから始める、初心者以前ですので、お手柔らかにお願いします。
オームの法則や、抵抗、コンデンサ、トランジスタ、程度の用語が解るレベルです。

今回は、急ぎの理由があり、短期間で実現したいことがあります。
素人には難しいと言うことは、解っているつもりですが、どうぞご考慮ください。

電子回路を自作したハードをつくり
4つのタクトボタンを、複数押した組み合わせにより
コンピュータへの出力を変えると言うことをしたいのです。

出力先は、最終的に、マイコンを通して、Raspberry Piなどへと考えています。
出力先のことは、参考情報として書きましたが、今回は、4つのボタンを
実装するハード側のことだけの質問です。

必要ない情報があれば、無視して下さい。

この場合、下記の条件で
記述順を優先順位とした場合、
どのような回路を組めばよいでしょうか？

1.誤出力が無いように
　例えば1つ目と3つ目が押されているにも関わらず、回路が不安定になって、
　別のボタンが押されたような、出力をしないようにしたい。

2.手軽な方法で
　複雑な回路を避けたい。

3.消費電力の少ないもので
　1.5Vの乾電池1本で長時間動かしたい。(大差がなければ、無視してください)

4.回路のスペースを取られないように
箱の大きさを小さくしたのですが、
　ユニバーサル基板に手作業によるハンダ付けが
　可能な範囲のパーツだけで組み立てたい。

5.なるべく安価に作りたい。
　出力先ではマイコンを使う予定ですが
　どのようなボタンの組み合わせであるかを出力する部分には
　高価なマイコン使用を避けてコストを抑えたい。

以上です。
わがままな注文をつけてすみません。
1番意外の条件は、絶対ではありません。


考え方や手がかりだけでも、構いません。
どうぞ、よろしくお願いします。

No.1 ベストアンサー 回答者： theisman 回答日時： 2015/06/01 18:51

マイコンを間に挟むなら、マイコンのパラレルI/Oポートにそれぞれ接続すればいいだけだと思います(米粒AVRみたいに入力の数が足りないから･･･などの場合はともかく)。

あとは、マイコンの機種によりますが、プルアップ機能のないマイコンなら、それぞれプルアップ抵抗で吊ってやればいいでしょう。
1)の誤出力の問題は、マイコンのプログラム次第
2)マイコンを挟むのであれば、スイッチ側の回路は簡単。
3)消費電力は、マイコン次第。
4)マイコン部は知らないが、スイッチ側は線を繋いで、せいぜい抵抗をつけるだけなのでコンパクト。
5)価格はマイコン次第

マイコンのパラレルI/OポートをP1~P4で表すと、回路図はこんな感じ。

P1--*--SW1---GND
P2--*--SW2---GND
P3--*--SW3---GND
P4--*--SW4---GND

* = 抵抗(10kΩ程度)を介してVccへ接続

まず、パソコンへの出力を何にするのか(KBなのか、シリアルなのか、またUSBなのかどうかetc.)を決め、それ用のマイコンを選び、その上でパラレルI/Oポートの仕様を読む方が重要で、先にしておくことだと思いますが、どうでしょう。

この回答へのお礼

丁寧なご指導ありがとうございます。
通信方法は、これから勉強して決めようと思っていましたが
マイコンを使う場合、先に通信方法を決めてから
マイコンを選ぶ必要があるのですね。

ワイヤレスでパソコンに接続したいと思っています。

一般的なアプリを組む、プログラミングに関しての知識は
少しありますが、
ワイヤレス接続方法の種類やプロトコル等の知識はありません。

動作の安定や早期実現を考えると、
そのあたりの調査が必要になりますね。

ひとまず、お礼申し上げます。

お礼日時：2015/06/01 22:35