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先日とあるニュース記事で「絶滅しつつある」という表現を見かけました。

そこでふと気になったのですが、「絶滅しつつある」という表現は正しいですか?

簡単に調べてみたら「つつ」の意味が「動作・作用が今も進行・継続していることを表す」とのことなので「絶滅が進行・継続している」ということですよね?
絶滅=ゼロの状態を表す言葉なので、進行も継続もおかしいと思うのですが…。

正しく表現するなら「絶滅に近付きつつある」「個体数が減りつつある」などではないでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • どう思う?

    みなさんの回答を読んでもう一度考えてみましたが、「絶滅する」という言葉がおかしいのではないかと思います。
    つまり言いたいのは「絶滅」は「状態動詞」ではないでしょうか。

    具体的に「絶滅する」の用例で考えると、

    例1:ニホンオオカミは絶滅する
    →現状は生きている=推定になる
    →ニホンオオカミは絶滅する(だろう)
    →推定を略している「状態動詞+推定」

    例2:絶滅するニホンオオカミ
    →絶滅する(=個体数が減少した状態・絶滅が確実だと推定される)ニホンオオカミ
    →「状態動詞」もしくは「状態動詞+推定」

    と解釈できますよね。

    つまり「絶滅」に「する」をつけても動作動詞にはならず、「状態動詞」もしくは推定を略した「状態動詞+推定」の表現にしかなりません。
    そうなると「絶滅しつつある」は「状態動詞(+推定)の進行形」であるため、おかしいのではないでしょうか?

      補足日時:2015/08/24 15:40

A 回答 (13件中11~13件)

#2です。


修正があります。

×
『~という動作・作用が完成に向けて進行していることを表わす』


『~という動作・作用が [ 完結 ] に向けて進行していることを表わす』
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>絶滅=ゼロの状態を表す言葉なので、進行も継続もおかしいと思うのですが…。



おっしゃるとおりです。
しかし、これは、辞書語釈(少なくとも大辞泉 & 大辞林の場合)に不備があると考えるべきであり、「絶滅しつつある」という表現自体は正しいと私は思います。
辞書編纂者の方々は、『~という動作・作用が完成に向けて進行していることを表わす』という語釈を新たに追加する必要があるでしょう。
現在の辞書語釈では、たとえば、「急ピッチで工事が行なわれており、あのビルは完成しつつある」のような表現も、「絶滅しつつある」と同様、できないことになる。
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絶滅「し」つつある


この「し」にその部分が含まれています。
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