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私の職場以前こういうことがありました。(少しストーリーを変えてます…)
研究開発センターの部門は同じものの、電子制御課から筺体設計課へ異動したAさん。
Aさんは電子制御課からの異動辞令が急だったため、電子制御課での壮行会は異動後しばらくして親睦会が計画した。

Aさんは電子制御課での壮行会については筺体設計課の人には積極的に告げてなかった(結果筺体設計課の人は誰も知らなかった)。壮行会当日を迎えると、当日に18:00~会議が設定されたりしてこのとき壮行会があるため残業できない旨を伝えると上司Bに次のように言われた。

「それがあるなら事前に言えよ。その日位は早く帰してあげたのに。」

以上 ------

おそらく突っ込みどころとしては、Aさん、異動して業務をしてたら筺体設計課での雰囲気がわかるはずなので事前に言わないAさんが悪い…って感じだと思いますが今回は横に置いといてください。(横に置けないのであれば、今回は実験だと思ってください。)


「それがあるなら事前に言えよ。その日位は早く帰してあげたのに。」

そもそもこのような発言自体が問題あると思うのです。というのも逆を言えば、「用事がない日はプライベートよりも業務を優先にしろ」というニュアンスが含まれると思うからです。

更に、その日に残業しなければ会社の事業存続を揺るがしかねないまたはそこまでいかなくとも重大な影響を与える、信用を損なってしまうとなれば、仮に壮行会を事前に異動先に告げていたとしても自動的に業務が優先事項になると思うのです。

結局、日本で長時間労働がはびこってしまう理由は「何もなければプライベートよりも業務優先は当たり前」という考え方がごく当たり前のことになっていることだと思うのですがいかがでしょうか。

それを証拠に、「Aさん、異動して業務をしてたら筺体設計課での雰囲気がわかるはずなので事前に言わないAさんが悪い」と当たり前のように思ってしまう人多いのではないでしょうか。

一般論からいうと、労働は雇用主と労働者の契約。就業時間が8-17であればそれまでが契約時間。17以降がどのようなプライベートな些細な用事であったりしても契約に基づけば雇用主はどうこういうことはできないはず。(必要な場合に、雇用主が超過労働を命じるというルールが法律であるはず。)
ましてや同じ立場である労働者である周囲が「帰宅が早い。暇なやつだ」などと皮肉るのは言語道断だと個人的には思ってます。(ただ、そうはいかないのが日本での労働市場であることも理解してますが。)

なんでこうも不必要(とは言わずとも)、非常に慢性的な長時間労働が自分の働いている会社ではびこってしまうのかと考えた検討した結果、たどり着いた結論ですが、理論に瑕疵ありますか?
ただ、ニュースや新聞で見聞きする限りは何も自分の会社に限ったことでなく、日本全体の問題であるようにおもえたのでタイトルは「日本で長時間労働がはびこってしまう理由について」とさせてもらいました。

追伸:かく正論をたんたんと述べる私も、周囲との関係がギクしゃくしないメリットと、長時間労働によるデメリット(疲労)を天秤にかけて、必要のない残業をやってる場合もあるのですけれどね・・・

A 回答 (5件)

私が昔、アメリカで部下として仕事をしていたアメリカ人のボスは、毎朝午前4時に起床していました。



それから、午前5時までジョギングとテニスをして、家族全員の朝食とお弁当の用意を午前6時までやっていました。
もちろん、専業主婦の奥さんはおられましたが、アメリカンワイフですから朝は基本的には何もしません。
午前6時から、子供たちを学校に送り、午前7時には職場に入っていました。

子供の迎えと夕食は奥さんがされて、彼はそのまま、夜9時まで職場で仕事をされていました。
家に帰ってからも、資料整理や検討をされておられたようで、翌朝にはぎっしりと細かい山のような資料が出来上がっていました。

彼はいつも土曜日・日曜日が休みであることを嘆き、「日本人は休み無しに働くんだよな」といってはうらやましがっていました。
私が、「いや、多分あなたが想像するほど日本人のみんなが働き者ってわけじゃありません」というと、ひどく不思議そうな顔をしていました。
それでも、月曜日の朝には土曜日・日曜日に彼が仕上げた仕事の山が待っていました。

多分、今でもGoogleやAppleでは、同じように働き中毒のアメリカ人が山ほどいるような気がします。

競争の激しい業界で、長時間労働がはびこるのは日本に限った話では無いと思います。
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この回答へのお礼

純粋な疑問として、パフォーマンス的にいかがなんでしょうね。
9時まで仕事して帰宅して、早くても寝れるのは11時ですよね。睡眠時間5時間…

あと、ワーカホリックとはちょっと違う気がするのです。ワーカホリックは仕事が基本好きなのですよね。だったら苦にはなっていないはずですし、それはそれで幸せな気がします。

しかも欧米の場合って、40代でCEOになって50代には引退できたり、頑張る分のリターンって日本と比にならないですよね。

日本とは事情がまた異なる気がしてならないのですね。。。

お礼日時:2015/12/04 02:18

「帰宅が早い。

暇なやつだ」
これは仕事内容次第。
機械や顧客に合わせる必要があるなら、帰宅が早いのは暇な証拠です。
かつては製造業に従事する方が多かったので、「帰宅が早い。暇なやつだ」は嘘でもなかった。
最近は製造業で働く方も減り、残業削減も仕事のうちの会社も増えてきましたから、数十年後には意識も変わっていると思います。

長時間労働がはびこる理由の一つに、残業手当を定常的な収入と見なして生活している労働者がいることがあると思います。
毎月一定の残業代を稼ぐには、皆が忙しい必要があります。
誰かが早く帰れば部署全体の業務が多くない証拠。
つまりは残業の多い者が無能な証拠になりますよね。
それでは残業手当を稼げないどころかリストラの危機です。
そんな人は同僚に面等向かって帰るなとは言えませんが嫌味くらいは言うかもしれませんね。
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そりゃ戦後の復興からずっとそうやって立て直して今の日本社会が作られたわけですから当然といえば当然です。

正論をいっても、成功体験を覆すのは難しいのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

確かにそうですよね。残業否定=日本の文化否定と取られかねないですからね。
ただ、戦後70年、今の50代位の人から意識は徐々に変わっていってもいいと思うのですがね・・・50代が親世代の影響を受けている以上そうもいかないか。。。

お礼日時:2015/12/04 01:35

そうですね。


「仕事」に対する考え方が、根本的に、諸外国と違うようです。
私自身、残業が好きで、
「残業代が、今月はもうつけられないから、定時で帰れ」と上司に言われても、
翌日にできることを繰り越すのが嫌なのと、
「仕事を頑張っている」自分に酔っていたところがあり、
結婚してからも、夫よりも数時間遅く帰宅することが、たびたびありました。
「私ってすごいでしょ」みたいな気持ちが、ありましたね。
体を壊してしまい、そういうのをやめましたが。
ほんと、病気だと思います。
下記の「ワーカホリック」についての説明を見てください。
なるほどなあ、と思いますよ。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%95%E4%BA%8B …
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そうですね



短い言葉の返答となりますね
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2015/12/03 02:26

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