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国立総合大学教育学部の1回生です。
将来に不安を抱えています。

小学校教員になるつもりで大学に入ったものの、入学前に抱いていた自分が教職に向いているのかという不安は増すばかりです。
観察実習に行っても堂々とすばらしい授業を展開する先生方を見ていると自信をなくしてしまいます。

また、一度きりの人生の中で教職一本で絞ってしまうのがもったいなくも感じ、視野を広げて自分の様々な可能性を試してみたい気持ちもあります。

受験勉強をがんばったのが功を奏して自分の大学からなら小学校教諭なら確実になれるという話しも聞きましたが、敷かれたレールの上をただ走るだけというのも気が進みません。

先日受けたキャリア形成の授業でも自分の大学の教育学部からメガバンクや大企業、省庁に就職する方が毎年いると聞いて夢も膨らみました。

かと言って小学校教諭としての夢を完全に捨てたわけではありません。

今すごく心が揺れています。
どなたか主観で構わないのでアドバイスをいただけませんか。

A 回答 (2件)

私の子、今年から担任を持って奮闘中です。

教育実習とは違い、長期戦ですし、子供一人一人との対応、30人を越える人数の子を毎日指導するのに大変そうです。早朝から夜遅くまで働き通し、指導案も初年度は全部用意しますので、同学年の先輩の教諭からの指導もそれなりに厳しい添削されています。

小学校、中学校、高校の教諭の免許を在学中に取得できたので、どこでも教えることが可能なのですが、一番教えたいのが小学校、私には全教科教えるなどは無謀にも感じるのですが、お山の大将よろしくで、ガキ大将というか、中学校のころにした生徒会長気分で試行錯誤しているみたいです。

子供達も、何か楽しい事を準備してくれている、それを感じて期待している、授業の内容はともかくとして、学校が楽しい、勉強に興味を持ってもらえる、集団生活を楽しんでもらえる、子供らしい小学生になれるように工夫しているみたいです。

私は中学校と高校の教諭免許を取得しましたが、実際に教えたことは短期間だけ、それでも、生きている実際の生徒相手の授業は真剣勝負でしたし、生徒の反応に合わせて指導案とは違う授業をしてしまう、わかっていないのに予定通りの授業は眠くなるだけと感じました。

あなたが漠然と感じていること、ベテランの教諭の名人芸を見て、同じように出来るのか不安に思う、それは当然だと思います。少なくとも、私には難しい、相手にするならば、専門を学ぶ後期の大学生とか、大学院生に対する指導の方が楽ですし、私には合っているみたいです。逆に、小学生みたいな知識も経験も少ない子に興味を与え、どんどん伸ばす、これを出来るのが小学校教師の醍醐味かも知れませんし、小学校で授業をすると子供の輝く目に感動します。

私は毎年のように小学校の生活科の授業で実習をかねて出前授業をさせてもらっている、専門的な話なども質問などに応じてするのですが、知らないことを知りたい、なぜという興味にちゃんと反応して話すと子供が喜ぶのを見て面白がってついつい脱線してしまいます。そうすると、参観している校長とか他の教員なども初めて知った内容があったりして、勉強になりましたと喜んでくれる、学校外の人間からも学ぶことがあるものです。

全て教えるなどは無謀、しかし、指導要領に基づいて工夫して教えることはできるし、中学や高校、それ以降で教えてくれるかも知れない内容を一部教えるのも可能ですから、深く掘り下げることも相手次第で可能なものです。

難しいことを書いたかも知れませんが、まずは、基礎の指導テクニックや全科目の指導の仕方、児童の特徴などを精一杯勉強することだと思います。教採、一番倍率が低くても3倍程度、実際には、講師などを数年続けて毎年受験して新採になった人もいますし、かなり魅力的な先生にならないと本採用になれない、国立の教員養成学部でも、ストレートは3割いないというのが現実です。本当の勝負は採用されてからかも知れませんし、いろいろ体験して、苦労して教師になるのも大事なもの、教師になりたいならば、他の選択は捨てる覚悟の方がよさそうです。

私の子は場合によっては公務員試験を受けようかと話していましたが、教師に向いていないと思うまでは続けるつもりみたい、今は忙しくて何も他のことは考える余裕がないみたいです。

私から見れば、教師の最初のころは薄給で時間外もない大変な仕事、それでも、ちゃんと10年20年継続するとそれなりの給与も保証される凄い職業だと思います。

銀行員も昔は給料がよかった、しかし、今は銀行によって違いますし、生き残るのが厳しいところも多い、信用金庫とかに勤めるとそれこそ教師の給料は非常に高いと思い知ります。一流企業も生き残るのが厳しいところも多い、東大クラスを出ても継続して仕事出来る人は一部ですし、教育学部出身の人もいないわけではありませんが、活躍している人は極少数、例外的存在みたいです。

どこに就職したかが大事でなく、どんな仕事をしたいのか、それを重視するのならば、教師は外れが少ないと思います。一流企業に就職して地方や関連会社へ配属、したくない仕事などと苦情が言えない人も多いものですし、何かしたいならば、その会社で重役や社長になるような器がないならば、かなり窮屈な世界なこともあるものです。

長文過ぎましたが、考えることは大事、仕事もいろいろと経験して、学生のうちに職場体験や経験をするのも手です。
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教員免許をとりあえずとる。


ベテランの教員を見ても仕方ない。
みんなが最初からベテランになれるはずもない。
敷かれたレールを走るのは悪い事ではないし、自分がこうなりたいで、努力したのでしょう?
親が決めたレールなのですか?
いっぱい悩んでいいのです。
悩みながらみんな成長していくのだから。
頑張りましょう!
悩みましょう!
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