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炭水化物には体温を上げる効能があるのでしょうか?
暖かい食事をすると汗をかくことがありますが
食事が冷めていても体が温まるような気がします
すごく疑問に思えます

どなたかこの疑問の答えを教えてください
よろしくお願いします

A 回答 (2件)

こんにちは。



他の動物のことは分かりませんが、人間が食事をすると体温が上がって発汗します。これは炭水化物に限ったことではなく、たんぱく質や脂肪などの「三大栄養素」のどれもが該当しています。

食事をして体温が上がるのは、「食事誘発性熱産生」のためです。体温を上げるためには代謝によるエネルギーの消費が必要となります。代謝は大きく分けると3つになります。

1つ目は、「基礎代謝」で、何もしていなくてもエネルギーが消費されることです。

2つ目は、「生活活動代謝」で、運動などの活動をしてエネルギーが消費されることです。

3つ目は、「食事誘発性熱産生」で、食事をすることでエネルギーが消費されることです。

この3つを合わせて「消費エネルギー」と言います。


人間の体は頭からつま先まで細胞で構成されています。この細胞の数は37兆個、または、60兆個とも言われてそれぞれが活動をしています。髪の毛や爪も細胞で構成されているのですが、死んでいるので活動はしていません。

生きている細胞のエネルギーになるのは、「アデノトリリン酸」という物質のみで、平時の細胞はこの「アデノトリリン酸」を取り入れて、発熱することで人間の体温を約36~37℃に保っています。

間違いやすいのは、細胞の直接的なエネルギーは「ブドウ糖」だということです。しかし、「ブドウ糖」は細胞の直接的なエネルギーにはなってはいません。あくまでも細胞の直接的なエネルギーは、「アデノトリリン酸」のみです。

「ブドウ糖」が体内で分解されると、「ピルビン酸」に変わります。この「ピルビン酸」が更に分解された物質が「アデノトリリン酸」となり細胞のエネルギー源となるのです。

平時の細胞が人間の体温を約36~37℃に保っているところに、食事をすると「食事誘発性熱産生」によって体温が上昇します。これは冒頭で書いた通りです。また、「食事誘発性熱産生」というのは、食事をするときによく噛んで食べると、より多くのエネルギーを消費するという特徴を持っています。

確かに冷めたものを食べると体温は下がります。ですが、「平時の細胞活動」、「食事誘発性熱産生」、「よく噛んで食べる」という合わせ技で、下がるはずの体温が逆に上昇に転じてしまったと解釈すれば疑問は晴れると思われます。

     参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

食事誘発性熱産生はしりませんでした

確かに私はよく噛んでものを食べるので
食べ終わるのが遅いです

お礼日時:2017/09/27 09:30

冷え性対策なら、肉を食べてください。

NHKのためしてガッテンで取り上げられていました。
http://hamsonic.net/2015/12/23/gatten-hiesyou/
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この回答へのお礼

ありがとうございます

私は冷え性ではないのです

お礼日時:2017/09/27 09:27

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