私は疲れると却って眠ることができなくなってしまいます。 どうすればよく眠ることができるでしょうか？

私は疲れると却って眠ることができなくなってしまいます。
どうすればよく眠ることができるでしょうか？

No.4 ベストアンサー 回答者： sankaku_neko 回答日時： 2019/05/03 10:10

あなたの言う「疲れ」とは、どういう疲れですか？　あなたが眠れないのは、眼精疲労と体内時計の乱れに起因するかもしれません。

PCやスマホ、TV等を見ている時間が長いと、目が疲れます。目が疲れると、目は脳の出先機関みたいな組織なので、脳も疲れます。脳が疲れると全身がダルくなります。しかも、脳はそういう疲れ方をしたとき、変に興奮するので上手く眠れなくなります。

また、生活習慣が乱れていると、体内時計が乱れます。体内時計が乱れても上手く眠れなくなります。PC等を長時間見ることも、体内時計を乱す要因です。強い、点滅する光を見るからです。特に就寝直前にPC等を見ることは悪影響が大きいです。

なので、体内時計を整えるために下記の事項を実践しましょう。寝付けない時にその場でどうにかできるような即効性のあることはありません。睡眠は事前準備が大事です。準備は朝から始まります。

（１）朝日を浴びる。
（２）朝食でタンパク質を摂る。
（３）晩御飯は早めに摂るか、少なめにする。
（４）テレビやスマホは就寝の１～２時間前に消す。
（５）照明を弱める。
（６）散歩する。
（７）就寝前に風呂に入る。
（８）クラシック音楽を流す（＋耳栓）。
（９）体内時計が直るまで日数がかかると覚悟する。

●詳細
（１）睡眠を司る体内分泌物メラトニンは、光を浴びると分泌が止まり、それから約15時間後にまた分泌され始めます。とは言っても、就寝時刻のきっちり１５時間前に浴びなくてもいいです。それより前に浴びることで、就寝時刻に向けてじょじょに眠くなります。また、このことから分かるように、夜に強い光を浴びる（見る）とメラトニン分泌が不十分になる上に、体内時計が乱れます。
（２）タンパク質は、昼にセロトニンに、夜にメラトニンに変換されます。きな粉入り牛乳が手軽です。さらに青汁粉末を入れると尚良いです。青汁には様々な栄養素が含まれています。しっかりした食事を用意できるなら、卵を食べましょう。また、ごはん食なら納豆がいいです。パン食ならチーズがいいです。
（３）内臓が消化の真っ最中だと、睡眠の質が悪化します。胃での消化に２～３時間かかります。ですので、就寝の３時間前には食事を終えるようにしましょう。それほど時間を開けられない場合は、量を少なめにしましょう。
（４）視神経を使いすぎると、脳が興奮して睡眠の質が悪化します。眼は脳の出先機関みたいな組織だからです。特にしっかり眠れるようになるまでは、テレビやスマホを就寝の３時間前までにやめましょう。何をして過ごせばいいか分からない人は、ラジオか落語を聞きましょう。視覚に偏った生活を送っている人は、聴覚を使うことで脳・心のストレッチになります。ラジオ番組のデータはネットでいくらでも入手できるので、探してみましょう。落語は図書館でCDを借りましょう。
（５）テレビやスマホをやめたら、照明を弱めましょう。特に天井照明はけっこう強いので、体がまだ昼だと錯覚します。天井照明を消し、手元を照らす照明だけにしましょう。また、特に青白い光は眼と脳を疲れさせます。万全を期すなら、照明の電球は「昼光色」（青白い）より「昼白色」（少し赤みがある）にするといいです。
（６）長時間座っていたり目と脳を使うと、体が硬くなります。そうすると緊張が解けません。散歩することで全身がほぐれて、心身がリラックスします。
（７）暑い時期なら、水風呂に浸かるか水のシャワーを浴びましょう。寒い時期なら、体の芯まで温めましょう。
（８）小さな物音が気になってイライラするなら、クラシック音楽を流すことを勧めます。音楽は交響曲でなく、楽器の少ない曲がいいです。例えば室内楽、協奏曲、独奏曲です。個人的にはチェロがお薦めです。図書館でオムニバス・アルバムを借りましょう。日中に流すのもお勧めです。音楽に加えて耳栓をすると効果的です。耳栓は商品によって遮音性が大きく異なるので、色々試しましょう。
（９）体内時計は毎日少しずつしか調節できません。睡眠が改善するのに１週間で済む人もいれば、１ヶ月以上かかる人もいます。気長に構えましょう。焦っても仕方ないです。

この回答へのお礼

丁寧に教えてくださってありがとうございます。
少しずつ焦らずに改善していきたいです。
眠れない時も、良いといわれることを試して効果が出ないときなども私はよく焦る性格だと思いました。
まず、焦らないこと。そしてゆっくり生活そのものを見直してみようと思いました。
本当にありがとうございました。

お礼日時：2019/05/03 10:41

No.3 回答者： 来世はトンビ 回答日時： 2019/05/02 17:29

疲れていても、興奮状態になっていると寝付けないものです。

自分では気がついていなくても、です。

他の方の仰る通り、リラックス方法を探してみてください。

私はホットミルクで寝付けました。今は寝つきをよくする睡眠導入剤をメンタルクリニックで処方してもらって、バタンキューです。

No.2 回答者： tobirisu 回答日時： 2019/05/02 17:03

寝る前にぬるめのお風呂に入ると、神経が鎮まると聞いたことがあります。

疲れすぎや厚い風呂は交感神経優位で、神経が興奮するので眠れなくなる。
ぬるめのお風呂は副交感神経優位になるので、安眠できる。

そんな話だったと思います。
また、眠りたいと焦るとますます眠れなくなるとも言います。
光刺激は神経を興奮させるので、暗くした部屋で横になり「眠ってなくても横になっているだで休息になっている」と自分を安心させるのもよいです。

もちろん、スマホ、テレビ、パソコンは光なので寝る１時間以上前に切ります。
暗闇の中で自分で自分を夢の世界に誘うテクを磨いてください。

No.1 回答者： merciusako 回答日時： 2019/05/02 17:01

疲れは２種類です。

肉体的な疲れと精神的な疲れです。

肉体的な疲れは横になっていれば回復しますが、精神的な疲れは興奮状態を一旦抑えないとダメです。

心配事があるとか緊張状態にあるとか、ストレスがかかった状態ではよく寝られません。

精神的にリラックスするためのことを考えることですね。