A 回答 (22件中11~20件)
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No.12
- 回答日時:
表題にだけ答える。
ゼロとは言い切れないが、天文学的に低い。
まず、生命が発生しうる恒星の種類が限られていること。
たとえば太陽の数10倍の質量をもつ恒星は数百万年~数千万年で燃え尽きて超新星爆発する。
生命が進化可能な恒星はさらに少なくなること。
恒星が放つ光のスペクトル、エネルギー量、恒星系の総質量、等
それが知的生命体にまで進化するに必要な時間を持つ恒星は、もっと少ないということ。
太陽の2倍の質量を持つ恒星の寿命は10億年程度である。
ハビタブルゾーンに地球型で地球と同等の質量をもつ、水を大量に含む惑星が安定軌道を持つこと。
その惑星が地磁気を持つこと。
さらに生命が発生したとして、その生命が知的生命体を生む方向に進化すること。
進化とは「突然変異」と「自然選択」である。
突然変異は全く法則なしに起こる。
いつどこでどういう変化を起こすのか、それは全くの偶然である。
自然選択もそうである。
突然変異した生命がその後生きながらえるかは周辺環境にかかっているが、その時どういう環境にあるかはやはり偶然の要素がある。
たとえ知的生命体が発生したとしても、周囲の環境が生存を許さなければ、その生命は短期間に絶滅する。
ホモサピエンスの存在も必然ではない。
無数の偶然の積み重ねの結果である。
その一つの偶然も起こらなければ、ホモサピはいなかった。
たとえば6千5百万年前の恐竜絶滅がなかったら、地球はいまだ爬虫類の天下だったかもしれない。
その場合、哺乳類は現在もネズミのような姿で細々と生きていたはずである。
No.11
- 回答日時:
宇宙人が居る確率はとても低いです。
そのことを説明します。銀河系内に宇宙人が居る確率を求めます。
まず、生命体が偶然に自然発生する確率を求めます。
約40億年前に誕生した初期の細胞は、遺伝物質が脂質膜の袋で包まれただけの単純なものであり、この原始細胞が増殖し進化することで、高度で複雑な機構を持つ現代の生命に至ったと考えられています。
そして最初の生命体は、①代謝系を有する②細胞という形状を有する③自己複製が可能であることが必要です。その生命体を作るには、アミノ酸、核酸、脂質等有機物が複雑に重合しなければなりません。
アミノ酸の中でも、生体のタンパク質の構成ユニットとなるのは「α-アミノ酸」です。そして「α-アミノ酸」はRCH(NH2)COOH という構造を持ちます。
また、核酸は、リボ核酸 (RNA)とデオキシリボ核酸 (DNA)の総称で生体高分子です。
これらが集まり、ゲノム(遺伝情報)と細胞膜を作ります。
海底火山の噴出口付近の高温・高圧の環境の元で、メタンやアンモニアから硫化水素の還元でアミノ酸などの有機物が作り出されました。
そして、アミノ酸等が化学的にくっついたり離れたりして偶然に1つの生命体が約38億年前頃に誕生しました。
その後、幾らアミノ酸が科学的に結合離反を繰り返しても、一度も生命体は誕生していません。ここから考えても、生命体の誕生は奇蹟であることが分かります。
代謝系から逆算し最低限のゲノム(遺伝物質)を類推して、10万塩基対が必要とされています。塩基対は、水素結合によりアデニンとチミン、グアニンとシトシンとで形成されます。そうすると、自然に生命体のゲノムが誕生する確率=「1/4^100,000」=「1/10^60,205」となります。
著名な天文学者であるフレッド・ホイル博士によると、最初の生命が偶然生まれる確率は、1/10^40,000です。
これは、「小学校などにある25メートルプールにバラバラにした時計の部品を投げ込み、 水流だけで組立つ確率」や「がらくた置き場の上を竜巻が通過し、その中の物質からボーイング747ジェット機が組み立てられる確率」と同じ位奇蹟的なことです。
次に、銀河系内でゲノムの自然合成が行われた回数を計算します。
銀河系にある恒星の数は約2,000億個です。1つの恒星の周りを①生命が誕生する条件を満たす惑星が1個公転しているとしても、①の数は約2,000億個です。
銀河系内でゲノムの合成が自然に行われた回数⑦=地球にある4つの塩基の数÷(490,000×2個)×(38億年/49万対のゲノムが出来上がる時間)×2,000億です。
地球の生物の総重量は2兆トンです。これを全て塩基対の質量としてみましょう。1つの塩基の質量は5×10^-22gです。ですから、地球にある塩基の数は4×10^39個です。
そして、49万対のゲノムが出来上がる時間を1分とします。すると
⑦=4×10^39個÷(490,000×2個)×38億年×365日×24時間×60分×2,000億=1.630432×10^60回
です。このとおり、銀河系でゲノムの合成が自然に行われた回数は「1.630432×10^60」回です。
一方、生命体が自然に誕生する確率は「1/10^40,000」でした。したがって、銀河系内に宇宙人が居る確率は
「1.630432×10^60」回÷「1/10^40,000」=1.630432×10^-39,940
です。故に私は『銀河系内に宇宙人は居ない』と結論しました。
では、宇宙全体ではどうでしょうか。
地球に生命が誕生したのは、ごくありふれた現象でしょうか。それとも、地球は特殊な場所だったのでしょうか。
宇宙は激しく膨張しています。一方、地球は宇宙背景輻射を基準にして370km/秒の比較的低速で移動していることが分かっています。
また、ハッブルは天体が地球からの距離に比例した速さで後退していることを発見しました。これは、地球が膨張の中心にあることを示しています。中心以外の場所で見ると、こうはなりません。
この様に、地球は宇宙の膨張の中心付近にあり、余り動いていないことが分かります。ですから、知的生命体が誕生出来たのです。
中心付近から離れるにしたがって、物質はより速く移動します。そして、高速で移動する粒子は動き難くなります。これは加速器の実験で実証済みです。
ビッグバンの中心付近にあり余り移動していない地球でさえ、生命が誕生するのに100億年掛りました。中心付近以外の高速で移動する天体では、生命が誕生するににそれよりも長い年月が掛ります。ですから、中心付近から離れるにしたがって知的生命体が誕生する確率は低くなって行きます。
この様に考えると、ビッグバンの中心付近にある地球に知的生命体が誕生し、地球から天体を観測すると「ハッブルの法則」が成立するのは自然なことと思えます。
「宇宙人は居るのか」について、下記のホームページを参照下さい。
http://catbirdtt.web.fc2.com/utyuuzinnhairuka.html
No.10
- 回答日時:
無菌室に鶏ガラスープを置いておき、「いつかここから生命が誕生するんだろうなぁ」と本気で思える人しか宇宙に生命体がいることを信じてはいけないと思います。
また恐竜は1億年以上も進化の時間があったのに、「何しとったんやろう」と思える人でないと、生命体が「人」と呼べるまで進化することを信じてはいけないと思います。
ただ単に星の数が多いってだけでは、生命の発生確率や進化の確率の前にはかすんで見えます。
ところで…
>UFO、月、火星、ブラックホールが少しずつ身近になったこの時代
これは宇宙人の可能性を示唆する根拠になりますか?
身近でなかった時代には宇宙人はいないんですか???
No.9
- 回答日時:
ことはそう簡単ではありません。
質問者さんは、空間しか見ていません。
時間を考慮していません。
人間のような高度な生物が存在出来るのは
宇宙の時間からみれば一瞬かもしれないのです。
一瞬だとすれば、人類と宇宙人が出逢う
可能性は限りなく小さくなります。
人類が生存出来る間に、他の人類、つまり
宇宙人が存在しなければ、宇宙人はいない
ということになります。
No.8
- 回答日時:
私は確信している。
48年前の深夜に警備をしている滋賀県の琵琶湖周辺の地域で、私の頭上をゆっくりと光る物体が飛び去った。テレビで高知で学生が48年前にUFOの捕獲の大きさを見て私が見た。UFOの大きさが私の見た物が実像だったんだと納得した。No.7
- 回答日時:
現時点では「いる」とも「いない」とも証明できません。
人類が宇宙や生命について解明できていることは針の先程度の事象に過ぎません。
アナタも「到底あり得ない」という論拠を問われても明確な説明はできないでしょ?
No.4
- 回答日時:
宇宙人は確実に「いる」と思いますが
宇宙人が「いない」と考えることは別に非科学的でも愚かではないと思いますよ。
実際、貴方も私も出会ったことはないのですから。
それにまた常識を疑うことでしか見えてこないものもあります。
一昔前は「いない」ことが常識でしたが、今は「いる」ことが常識なっています。
それだけ宇宙を観測する力が発達したのですが、
だからといってそこに全ての答えを委ねることはできません。
もし人間が宇宙で唯一の存在だったならばという空想もまた楽しいものです。
その中にヒントが隠されているかもしれません。
(宇宙人とは何者なのか、人間とは何者なのか)
No.3
- 回答日時:
いないと思ってる人は大勢います。
アメリカ人でアインシュタインが何をしたのか、そもそも誰なのかを知ってる人は10%しか居ません。
人類が創造されて5000年だと信じてるアメリカ人は60%です。
人類ってそんなものですよ。
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