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添付画像の問題で、正解はロですが、その解説に疑問があります。
解説の中で、
 ハの場合、30Aの配線用遮断器には太さ2.6㎜以上の電線が必要である。
とされています。
この不適切の理由が分かりません。
2.0㎜の許容電流は35Aなので太さの問題ではなくイと同じような理由で不適切だと考えたのですが、それは間違っていますでしょうか?
どうぞよろしくお願いします。

「平成27年度下期の問題なのですが」の質問画像

質問者からの補足コメント

  • 解説のコピーです。

    「平成27年度下期の問題なのですが」の補足画像1
      補足日時:2022/08/12 07:57
  • この質問の趣旨は今後の本の読み方(書いてあることを無条件に信じて良いのかどうか)、勉強の仕方にとって基本的に重要な問題だからです。
    どうぞよろしくお願い申し上げます。

      補足日時:2022/08/12 08:05

A 回答 (2件)

30Aのブレーカーには、電技・解釈第149条(低圧分岐回路等の施設)の149-3表により、20Aのコンセントは設置できます。


その数に制限はありません。(実際は、多くの数が必要が無いことや電圧降下、コストなどの関係で、1回路に数個程度設置されます。)
また、分岐回路のブレーカーの定格電流に対する線サイズは、同条の149-1表で定められています。
解説に誤りはありません。
法規は一言一句が大事です。
「電気設備の技術基準とその解釈」を購入し(1000円程度)、問題の該当条項を熟読するとよいでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答頂きありがとうございました。
149条なのですね。
電流容量はコンセントとの関係よりもブレーカーとの関係で決まってくると言うことですね。
良く分かりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2022/08/12 14:16

補足


>ハの場合、30Aの配線用遮断器には太さ2.6㎜以上の電線が必要である。
とされています。この不適切の理由が分かりません。

太さ2.0mmのIV線のがいし引き工事の場合の許容電流は、確かに35Aですが、VVFケーブル2.0mm2心の許容電流は24Aです。
24A以上30A未満の電流が流れた場合は、ケーブルにとって過電流でも30Aのブレーカーは動作しないことになり、保護できません。
VVF2.6mm2心の許容電流は33Aで、30Aのブレーカーで保護できます。
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この回答へのお礼

再度のご回答頂きありがとうございました。
このご回答でうっかりしていたことに気がつきました。
つまりIV線の場合は管工事になり、その場合電流減少率が70%になる。
35A*0.7=24.5Aで、その方面から実質的に考えてもやはり2.6mm(がいし引きベースで48A)が必要になりますね。
思慮が足りませんでした。
正確な知識が必要ですね。
いろいろ勉強になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2022/08/12 14:26

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