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いままで訴訟した経験はありませんが、弁護士さんに問題解決いただく場合、小さな問題で着手金っていくらからご対応いただけるのでしょうか。もしもとときに法律を調べる時間と労力を考えると弁護士保険にはいっておくと安心でしょうか。アドバイスいただけると嬉しいです。

A 回答 (7件)

着手金は、最低額が10万円となっているようですが、事件の経済的利益(訴訟で対象とする金額)によって異なります。


なので、「どんな場合も10万円あればいい。」というわけではありません。
この点、誤回答があるようですのでご注意ください。

すなわち、少し古いものですが、
【日本弁護士連合会の弁護士報酬基準(2017年)】によると、
例えば、事件の経済的利益の額が
・300 万円以下の場合        【 8%】
・300 万円を超え3000 万円以下の場合 【 5%+9 万円】
・3000 万円を超え3 億円以下の場合  【3%+69 万円】
・3 億円を超える場合        【2%+369 万円】
となっております。
※なお、現在は、これと異なっている可能性がありますのでご留意ください。

なので、訴訟対象金額や弁護士にもよっても異なるはずなので、当該弁護士に依頼する前に事前に確認されるべきでしょう。
過去には、報酬額を巡り、依頼者と弁護士との間で訴訟にまで発展した事例もあるようですから。

また、ふつうの人にとっては、裁判、訴訟に関係するということはめったにあることではありません。
このため、弁護士保険については、その必要性と費用を考慮したうえで検討されることをお勧めいたします。
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この回答へのお礼

わかりやすいご回答ありがとうございます。大変ためになりました。

お礼日時:2023/05/26 13:22

自由化されたし先生次第です。


うちは最高裁まで15年、10名以上の弁護団で闘いましたが、借金だらけでカネは全然なかったので勝った時に数万の壺を記念に送っただけです。
常識的というのは標準的という意味ですね。どんな場合でも、なんて誰も書いてない。日本語が不自由な人には困ったもんだ。
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この回答へのお礼

ひゃー!ご苦労様でした。泣き寝入りが現実なのですね。

お礼日時:2023/05/26 13:24

すみません。


【日本弁護士連合会の弁護士報酬基準(2017年)】の添付を失念いたしました。
あらためて、ご参考まで添付いたします。


【日本弁護士連合会の弁護士報酬基準(2017年)】
https://www.kawagoe-law.com/pdf/fee201707.pdf
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この回答へのお礼

素晴らしいご回答ありがとうございました。

お礼日時:2023/05/26 13:23

簡単な依頼を1時間程度のヒアリングで受けて、内容証明等を弁護士名で相手に送りつけるぐらいの話なら5万〜10万ぐらいでしょう。



裁判の代理人になってもらうとなれば最低でも数十万はかかると思いますし、簡易裁判とかじゃなくて本裁判を全部お願いするとなったら通常100万近くはかかるでしょう。

一般論として言うなら、着手金は請求額の5-10%、プラス成功報酬で10-20%ってのがそうばなんじゃないですかね。依頼内容によっては着手金は無料の場合もあると思います。ただ、当然だからといって安い案件を受け付けてくれるわけでもありません。また、これとは別にかかった経費が実費で請求されます。

業務内容によっては、テンプレ作って依頼者の名前とかをかえるだけで簡単な仕事もあるので、そういう案件なら特別価格でやってくれる場所もあるとおもいます。少し前の過払金請求なんかはその手の案件でそれを薄利多売で受けまくって大儲けした事務所もあったとか。今はもうだいぶなくなったのでそう言う儲け方はできなくなりましたがね。

弁護士保険保険にはいるのはいいですが、ほとんどの人は通常生活で弁護士のお世話になるケースって交通事故とか遺産相続とかそんなのぐらいでしょう。通常その手の個別ケースは保険対象外だったりするし、交通事故とか日常の損害賠償とかは賠償保険の特約で加入する方がいいです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。弁護士保険って対象外があるのですね。賠償保険の特約、よさそうですね。ためになりました。

お礼日時:2023/05/24 21:04

相談だけだったら5千円〜ぐらいのところもあるみたいです。

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。ためになります。

お礼日時:2023/05/24 21:01

常識的な着手金は10万円です。

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。ためになりました。

お礼日時:2023/05/24 21:00

個人で少額裁判を行った者です。



:弁護士保険:
自分は車の任意保険は入っておりますよ^^

個人での少額裁判は車の事故で加害者(加害者側保険屋)が一向に頭を縦に振らない。で、警察の事故証明とは180度掛け離れている過去の判例を持ち出したからです。誰に聞いても、保険屋の友人に聞いても100:0で加害者が悪いようでしたが埒が明かない状況でしたよ^ー^

で、被害者(自分)と被害者側保険屋が呆れてしまい、調停もぶっ飛ばし、結果少額裁判に行きました(^O^)/

ーーー
ここまでは自分の説明で、次はご質問内容への回答です。

1,着手金
「弁護士さんに問題解決いただく場合、小さな問題で着手金っていくらからご対応いただけるのでしょうか。」
着手金は10と言います。それとは別に、実費やら成功報酬が掛かります。

2,弁護士保険
「法律を調べる時間と労力を考えると弁護士保険にはいっておくと安心でしょうか。」
自分の少額裁判の後には、車の任意保険の弁護士オプションは契約しました。ただ、色々な決まり事??があるらしいので、各オプションを確認し、担当者にも聞いてみてください。

3,過去の経験上からのアドバイス
「労力を考えると~~」
これは実際のところ、現実的な問題として否めません。
自分は夜職だった為、仕事が終わり、そのまま県立図書館で過去の判例を調べたり、保険屋との話しあいでした。

**「証拠が全て」と聞いたことがありますが、ほんと証拠集めで全てが決まると思います。上記の個人的な調べとは別に、裁判所に出向いて警察から事故証明の全てをコピーしてもらうとかしておりました。
・警察署ではコピーは不可能
・裁判所では事故証明書の館外持ち出しは不可能な為です


勿論、実際の話加害者側が提出した金額に被害者が納得しない限り平行線のままです。これが、ネックなんですよねぇ・・・経験上。。

4,無料の法律相談
各自治体には、無料の法律相談があります。田舎でもあります。1回30分程度で予約制です。1年間で3回まで無料でした。
参考までに、豊島区です。
https://www.city.toshima.lg.jp/398/2005261438.html

田舎でも5,6回は利用しました。
その中で弁護士先生も色々なタイプがいらっしゃる為、ご質問者様の性格と合う先生を見つければよいです。

その後、1時間1万円の本相談を予約すればOKです。
本相談でも雑談にならない様に、質問事項をA4用紙などに前もって纏めておいて、無駄ゼロで行った方がいいですね^^

そんな感じです。

ーーーー
尚、離婚などや養育費などでも現実の話は可能だと思いますよ^^
ご参考になれば幸いです。何か気になることがあれば何なりと^^
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この回答へのお礼

大変心のこもったご丁寧なご回答ありがとうございます。貴重な体験談をお話いただき、大変参考になりました。大変でしたね。すごいストレスだったとお察しします。被害者側が膨大な時間を失い、リスク負って弁護士費用出して訴えるって理不尽ですよね。自動車保険の特約は初めて知りました。弁護士保険、相談料は出ないそうで、二の足をふんでおりました。

お礼日時:2023/05/24 20:58

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