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数学の数式を小説に書く場合、どこかの教科書から取ってきた数学の答えをパクったらダメですよね?

質問者からの補足コメント

  • 自分で数式を作るのは無理なので、引用という形を取ることにしました。末尾に引用として小説に使います。

      補足日時:2024/05/16 11:27

A 回答 (4件)

全くダメではありません。



数学、数式は普遍的なものという認識があり、極端なことを言えば、たとえ独創的・画期的な解法を編み出したとしても、特許化して独占することはできません(と主張する人が多いです)。

有名な事例としては、カーマーカー特許に関わる係争があります。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC …


ただ、論文にして成果を主張することは一般的に行われます。この成果は、著者に帰属します。
(欧米人はその解法に呼称を付けることが多いです)

よって、そのようなものは、「○○[1]らは、次のような解法を示した」というように書き、参考文献欄に、
[1]○○,○○(年次):”論文表題”,掲載ジャーナルの巻・号・頁
と出典を明確にする必要があります。著者から掲載許可を得ることは不要です。そうすれば剽窃だとそしりを受けることもありません。

なお、

・高校までの教科書に出ている数式・解法は、普遍的なものとして断り無しに引用可能。
・大学入試の問題は、断り無しに引用できるが、出典は明確にする必要がある。ただ、値を変更した問題が予備校や参考書の問題としてまかり通っている。
・江戸時代の算額に書かれているような和算の問題に関しては、全く問題なし。むしろ発掘して書籍化した人に著作権があったりする。

一方、数式ではなく図表に関しては、そのまま掲載すると著作権違反になります。必ず描き直す必要があります。
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「どこかの教科書から取ってきた数学の答え」で用が足りるということは、そこに書くのは「数学の数式」ならなんでもよくて、その式の実際の意味・解釈は全く必要ない、ということでしょう。

ってことは、おそらく、「難しい式」であればなんでも良い、ってことではないですかね?すなわち:

  幼稚園児たちが砂場に落書きしていたのは、なんと、チンプンカンプンのムズカシイ数式であった

…的なことをやりたいんでは?

 そのために具体的に式を書いて「どうです、難しいでしょ、チンプンカンプンでしょ?」と読者に共感も求めても、(所詮は教科書レベルの式なんですから)読者の大方にとっては、そんなもんさして難しくない。単に「めんどくさい式だな。中学か高校レベルかな。で、この数式をわざわざ書いて見せる以上は、このあとの話に他ならぬこの数式が密接に絡んでくるんだろうね」と思う。でも結局、絡まないまま話が終わったとしますと、「あれれ?じゃあ、あの式は一体何だったのか。あ、さては、この作者はただの<算数ができないアホの子>だったのかよ」とバレて笑われるだけ。だから具体的な式なんか書かずに、単に「難しい」という印象だけを読者に伝えれば良いんです:

  幼稚園児たちが嬉々として、砂場に数式を落書きしている。女の子が棒切れで一気に描いたのはどうやら積分記号。微分方程式を解いているのか?


 ゼロのナンタラ、という結構売れた"パンデミック・パニックもの"の小説には、「百万匹の虫が都市を覆い尽くす」という場面が出てくる。作者にとって「百万匹」は<想像を絶するほど夥しい>ということなのだろうけれども、1センチ角のマス目ごとに1匹の虫を置くと、百万匹で覆い尽くせるのはわずか10m四方です。これだけで作者は<算数ができないアホの子>であると丸わかり。さらに、至る所で日本語がデタラメ(冒頭から、「人跡未踏の原生林」の中に研究所が建ってたりするし、"パンデミック"の意味も間違っている)、登場人物がペラッペラ、話が矛盾だらけ、小学校の理科を知らない(「下弦の月」が「夕方」に「西から昇る」)てな具合で、あらゆる面で凄まじいまでに狂っている。なのでトンデモ本としてならば、大いに笑える作品です。
 一方、筒井康隆はある小説の最後に、一連の式を(「神」の一部分として)具体的に書いている。それが集合論の公理系(すなわち、数学の基礎理論)の丸写しである、ということがすぐわかる人はあんまり多くないだろう。なので、ほとんどの読者にとっては「チンプンカンプン」であり、「ホエー」と煙に巻かれるだけだろう。それでも多少の人(人口の10%ぐらい?)には式の意味はわからないけれど、ともかく「数式こそが「神」である」という話なんだな、とは伝わる。そして、この話の哲学的な意義を幾分かは味わってくれるだろう。さらに、それらの式の意味がわかる人(人口の0.1%ぐらい?)は「おお、筒井先生、なかなか勉強したんだな」と笑った上で、「神」として物理学の方程式ではなく数学の公理系を持ってきたことの意義を味わってくれる。つまり、この作品においては、式が単なる「チンプンカンプン」でも十分なのだけれど、意味がわかるのなら一層深く作品を味わえる、という仕掛けになっている。だからこそ、わざわざ具体的に式を書く意味がある。
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御自分で数式を発案されてはいかがでしょうか。


小説と言わず、独創性のある数式を自分で発案する。
これをお勧めします。
その方がいいですよ。
パクリでは盗作になるでしょう。
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その数式に創作性がなければ問題ないです。

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