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天皇制維持の為の費用を寄附によって賄うことにしたくないですか?

天皇や皇室を誇らしく思い、日本人の分断抑制効果があるとお考えの方がいるのを承知しています。
一方で、自分を含めて大多数の日本人にとっては興味の対象外になっていると感じています。
只今現在宮内庁の運営費は国税から捻出されていますが、これを希望者による寄附金で賄うことにして、全ての日本人が負担することがない様にしたら良いと思います。
熱心な天皇制支持者達は維持費を負担することに抵抗感がない筈どころか喜ぶでしょうし、例えばですが寄附金額に応じて直筆の手紙が貰えたり、記念写真が撮れたり、一緒に食事ができるといった特典を設定すれば脳汁出ると思うんです。
序でに天皇制廃止論者達が騒ぐ理由もなくなってWIN WINだと思ってます。
元々ほぼほぼ宗教みたいなものなので信者が献金することで運営するのが道理に思うのですが皆様はどう思われますか?

質問者からの補足コメント

  • 補足します。
    自分の提案を実現する為に憲法改正が必要でしょうが、ここでは憲法改正を問題とはしていません。
    熱心に天皇を尊ぶ方がいらっしゃる一方で、国民の大多数は無関心で“別にどうでもいい"とか“自分には無関係"と考えている様に感じています。
    (勿論、天皇が存在してこそ国家にまとまりができていると主張される方も多いのですが中々に証明できません)
    また、少数ですが「なんでノコノコ我々の税金で外遊するの?具体的な成果はなんなの?」と思う不届きもの(自分を含みます)が存在します。
    そこで、考えの異なるモノ同士が共存する方策として提案しています。
    真摯に議論してみたいです。

      補足日時:2024/07/07 15:39
  • 天皇制に好印象をお持ちの方にとって提案は不評の様で残念に思っています。
    誤解のない様に申し上げますが、天皇制を支持する方々が天皇制を支持することに問題があるとは考えていません。例えば"天皇が存在するから日本は平穏"と信じる方がそうお感じになっても、それはその方の御意見として尊重します。
    しかし、日本国民の中には"血統で人間を評価することに違和感を感じる"人間も多いと思います。
    御回答の中に歌舞伎役者の世襲の記述がありました。
    確かに世襲性が顕著な職業は多いとは思いますが、必ずしも血統外を排除してはいないでしょう。(歌舞伎界以外の出自の人間も歌舞伎役者になるし、政治家の家系でなくても政治家になります)
    ということで、前者と後者がお互いに納得する方法を提案したのです。
    まさか前者の方々は後者に対して、無理矢理「天皇制に賛同しろ」とは言わないと思うのです。

      補足日時:2024/07/08 05:46
  • 提案に賛同していただけませんでしたが、率直な御感想をベストアンサーとさせていただきました。
    ところで、"国民の90%が支持している"との記載がありますが、支持というのがフワッとしていると思います。
    自身の生活には無関係で無害なので"どーでもイイです"も支持者なんだと思います。
    (声高に批判すると怖い人が出てきそーだし)
    なので、例えば池田大作みたいな有力な政治勢力になる様には思えません。
    更に、天領については件の太平洋戦争とか日米戦争とか大東亜戦争の責任を日本人からも諸外国人からも免れたのでチャラです。

      補足日時:2024/07/11 16:50

A 回答 (11件中1~10件)

天皇制維持の為の費用を寄附によって


賄うことにしたくないですか?
 ↑
したくないです。



天皇や皇室を誇らしく思い、日本人の分断抑制効果があるとお考えの方がいるのを承知しています。
一方で、自分を含めて大多数の日本人にとっては興味の対象外になっていると感じています。
 ↑
国民の90%近くが支持しています。



只今現在宮内庁の運営費は国税から捻出されていますが、これを希望者による寄附金で賄うことにして、全ての日本人が負担することがない様にしたら良いと思います。
 ↑
そうすると、特定の者と天皇が結び
つくことになりかねません。
そうなると、これは巨大な政治勢力に
なる可能性があります。
何しろ、国民の大多数が支持しています
からね。

だから、憲法でも8条で、特定の者との
つながりを制限しているのです。



熱心な天皇制支持者達は維持費を負担することに抵抗感がない筈どころか喜ぶでしょうし、例えばですが寄附金額に応じて直筆の手紙が貰えたり、記念写真が撮れたり、一緒に食事ができるといった特典を設定すれば脳汁出ると思うんです。
序でに天皇制廃止論者達が騒ぐ理由もなくなってWIN WINだと思ってます。
元々ほぼほぼ宗教みたいなものなので信者が献金することで運営するのが道理に思うのですが皆様はどう思われますか?
 ↑
戦前、天皇は世界でも有数な資産家
でした。
戦後は、総て国家に没収されたのです。
その代わりに、税金で養うことにしたのです。

税金で養わない、と言うのであれば
財産を返還するのが筋です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
御意見を拝聴しました。

お礼日時:2024/07/08 06:29

#10です。

おしめになるということなので、最後に簡単に一言

>ところで、統治の為に"政治家"は必須であるものの"君主"は必須でないと考えています。

青磁かも必須とはいえないですね。

中世の政治学者マキャベリは「賢明な君主がいるなら、国民は満足する」と説明しています。実際、絶対王政の国家では民主主義のような政治家いませんでした。日本でも将軍が治めていた時代は老中と幕臣は居ても政治家はいませんでした。

それでも250年間江戸時代は平和な時代だったとされていますので、統治において「政治家」も必須ではないです。
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#6です。

お礼ありがとうございます。

>例えば、自分は大谷翔平にはカリスマ性を感じて、到底敵わない“人間"に思うのですが、令和天皇(徳仁氏)を「スゴイなぁー」って感じたことがないんです。

私は逆で、アメリカの小学校に通っていた時に、現地の友人から「アメリカには大統領というすごい人がいる、日本にはこういう人は居るのか?」と言われて答えられなかったことが原点です。

なにせ私が小学生だった40年前はまだまだ日本では「昭和天皇の戦争責任」という言葉が普通だったからです。

しかし外国から日本を見た時、やはり「天皇は偉大である」ということに確信をもちました。

質問者様にお願いしたいのは、真剣に「統治には何が必要か?」を考えていただくことです。それにはリベラル派が行った粛清がなぜ必要だったのか?にも向き合う必要があります。

日本から天皇が居なくなったときに「何が起きるのか?」そこを良く精査していただきたいと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
話が大分逸れてきたことに加えて、他の方の回答が少ないのでそろそろ切り上げようと考えています。
因みに、自分が大谷翔平氏に同じ日本人として感服するのは、確かに野球という球技の達人であるだけではあるものの、そこに至るまでに彼が費やしたであろう時間、情熱や労力は一般人の想像を遥かに超えるだろうと思うからです。
誰をスゴイと感じるかは人それぞれです。
ところで、統治の為に"政治家"は必須であるものの"君主"は必須でないと考えています。
何となれば所謂共和国というものが存在しますし、英国やスペイン、日本やオランダの様に元首が君主の国だけが平穏で、他の共和制を採用している国が滅茶苦茶に混沌としているとは思わないからです。
仮に、天皇制が廃止されたとすると暫くの期間は混乱が起きると想像しますが、時間の経過により解消すると予想しています。
以上です。

お礼日時:2024/07/08 15:44

#6です。

補足拝見しました。

>提案は不評の様で残念に思っています。

そもそも「天皇」に関する認識と価値観が真逆ですから、神学論争にしかならないですよね。なので「不評」というより歩み寄るところがない、というのが実態かな、と思います。

リベラル派(あえてリベラルと書きます)の価値感の基本は「人間は平等であり、制度的な貴賤の差があってはならない」で、だから質問者様が書くように「天皇も一般人として扱え」ということになるのでしょう。
 
この時点で妥協点が無くなります。保守にとって「天皇」は一般人ではないからです。

なぜ「一般人ではないか?」と言うと《天皇にカリスマ性を感じる》日本人が多いからです。「そのカリスマ性は作られたもの」という指摘があるかもしれませんが、そこはあまり重要ではないのです。

何より重要なのは「国家の統治の基礎に何を置くか」という点です。

この点において、歴史的に見て君主制を廃止したリベラルはほぼ必ず暴走してきました。フランス革命もソビエト革命も初期は粛清の嵐だったし、中共は文化大革命で大混乱し餓死者多数、ポルポトは原始共産制を目指して粛清という限度を超えた大量殺戮に走っています。

なぜそうなっていくか?というと「リベラルの理念だけを統治の基礎にしようとする」からです。これは日本国内の左翼運動家が内ゲバを起こすのも同じ理由です。

もちろん右翼も同じような部分はあります。しかし右翼はまだ「個人のカリスマ性に頼る」ことができるので、少なくともその個人が統治権力を握っている間はそれなりに社会が安定します。

国家として重要なのは「このような安定性を世代継承する方法」で、世襲というのは《人間心理にかなった方法》だというのが、歴史を振り返ったときの私の考えです。

>まさか前者の方々は後者に対して、無理矢理「天皇制に賛同しろ」とは言わないと思うのです。

もちろんいいません。天皇制を廃止する運動をするのも日本では自由です。
ただその「日本社会の自由」を支えているのは《安定した統治機構である天皇制》ということは考えていただきたいと思います。

今の日本は"血統で人間を評価することに違和感を感じる"人たちが抗議の主張ができるだけの社会的安定があるわけで、その源は1500年以上続く君主制にあることは間違いないです。

>ということで、前者と後者がお互いに納得する方法を提案したのです

ご提案いただくなら「天皇に代わる安定した統治法」をご提案いただくのが良いと思います。大統領制でもいいのですが、フランス革命後の混乱や韓国の混乱などを見る限り、統治方式が変わると50年から80年は混乱の時代になってしまいます。

混乱を避ける提案ができるなら、議論の俎上に載せられると思います。

なので、混乱を避ける統治方法のご提案を一つしたいと思います。それは「天皇を元首と認める、その下で統治方法を変えるやり方」です。

これは平安時代から鎌倉時代・戦国時代を経て江戸幕府、そして明治政府、GHQの介入による現行憲法と、何度も統治方法が変わっていますが、軸に天皇が居るので混乱が最小限に抑えられている、ということです。

そしてこの方法の最も良い所は「力の弱い庶民の生命や財産が最大限守られる」という点にあります。

分かりやすく言えば日本の天皇制という統治方法は2重構造になっていて、軸に天皇という国家元首が居て、天皇が認めた国家権力者が実際の統治をおこなう、という形です。

この方法だと「国家権力の在り方が幕府でも立憲民主制でもどんどん変わっていい、その代わり天皇がその上にいることで常に日本の統治は一定の枠内で収まる」というものです。

古今東西の歴史を見ても、これよりも優れているというか「政治の混乱を最小限に抑え庶民への影響を少なくできる統治方法」が見つからないように思います。
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この回答へのお礼

ご丁寧にありがとうございます。
やっぱり話は噛み合いそうにないですね。
例えば、自分は大谷翔平にはカリスマ性を感じて、到底敵わない“人間"に思うのですが、令和天皇(徳仁氏)を「スゴイなぁー」って感じたことがないんです。

お礼日時:2024/07/08 14:11

興味の対象外になっている人たちにも強制的に負担させたほうが脳汁もっと出ると思う

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#5です。

お礼ありがとうございます。異議に対して異議です(笑)

>天皇に権威があると思っている方が多いとは思いません。
この辺りはお互いに「主観」でしかないので、議論してもしょうがない、といえばしょうがないです。ただ現状で「天皇制を廃止せよ」という世論は決して大きくないです。

また一例をあげると共産党ですら「天皇制を廃止しない」と表明しています。参考 https://www.jcp.or.jp/wm/checkpoint02/

共産主義はそもそも「富の偏重と階級社会を無くす」という意味での「共産」ですが、それを目指す党ですら、天皇制廃止を主張できないのは、それだけ天皇に人気があるからです。

もちろん共産党が与党になれば廃止の方向性で動く可能性は高いですが、しかし与党になる入口では「廃止しない」と言わなければ動けないほど天皇の権威は高いと言っていいように思います。

>自分にとっての「権威」とは"ある領域で抜群の功績を上げた第一人者"なんですが、平成天皇も令和天皇にもこういった印象がありません。

人間は「家系」で評価する生き物です。たとえば歌舞伎役者は本人の能力がそれほどではなくても家柄を維持する役割があり、時々その家系から天才的な人物が輩出されます。

仏教寺院の地域の古刹でも一つの家系が代々僧侶を担っていて、地域の尊敬を集めていることは多々あります。

「権威」とは必ずしも「個人」のことをいうわけではない、というのは社会に通用する内容だと思います。

>従って、自称でも他称でも“天皇"で構いませんが、法的な扱いとしては一般人とするのが当然です。
それは「天皇制の維持」からは逸脱しますが、その方向性で議論を進めるなら「天皇制を廃止した時、天皇という名称をどこから使い始めるか?」という議論にならざるを得ません。
 この議論の方向性としては、今の天皇が《天皇という名称と権威をもったまま、ただ単に国家元首から降りる》という前提じゃないと議論にならないです。

少なくとも今までの私の回答は「天皇が何らかの形で国家元首の地位から降りるが天皇という呼称は使い続ける」という認識で回答しています。こういう名誉的な地位にある人物は徳川家の現当主とか伊達藩の現当主という形で日本にはたくさんいます。

そして一例をだしますが、そういう権威ある家系の人は今でも地域社会の権威権力として有効です。
参考:https://www.tohknet.co.jp/joint/pickup/vol20/

>また、皇居周辺を日本の治外法権にする必要があるとも思いません。
単なる宗教施設として取り扱うべきと思いますし、納税もしていただきたいです。

宗教施設として扱うことが可能なら、納税はしません。宗教施設は免税です(ただし商売をすれば納税します)また宗教施設は時代によって治外法権になりえます。たとえば高野山の荒行で人が死んでも、山を下りるまでは警察は介入できません。

そういう事実、日本の法律を援用して考えたときに
#5で示したように憲法の枠内に入らない強力な宗教的権威は「天皇の「総帥権」を隠れ蓑に政治を壟断した悪夢が起こりえる」と考えているわけです。


>回答者様の「天皇は「元首だけど憲法の内側」という状態だからこそ、日本の国家が安定している」というのは心からの感想とは思いますが、真実かどうか多いに疑問だと質問者は考えています。

他国の元首の在り方を研究すると、関係があることは明らかだと考えています。他の補足理由もありますが、いくつかはすでに書きました。

>因みに自分は銃規制と移民政策が日本が相対的に平和である理由であって、天皇制と因果関係がある様に感じられません。

銃規制はともかく、移民規制は宗教的な規制と規範が重要です。なぜなら「移民」問題の根幹にある「価値観の違い」は宗教的価値感の違いだからです。したがって「イスラム教徒でもキリスト教徒でもいいが、天皇を敬うのが日本人」という国民統合の方向性は現時点では有効です。

これは明治時代の国民統合の在り方に戻る、とも言えますが、アメリカでさえ今でも「星条旗に忠誠を誓うのがアメリカ人」という教育をおこなっているのですから、人間の本質的な要求に見合っていると考えています。

この点において、日本は天皇が宗教的権威としているからこそ歴史的に一神教を含めた異教徒・異民族の脅威から逃れることができた、といえます。
 そういう点で「天皇制」は日本の安定性に非常に重要な役割を担っているのは、明らかだと思います。
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#4です。

お礼ありがとうございます。

>天皇は神主とか坊主とか牧師とか神父の様な存在にしてしまえば八方丸く治るのになぁーということなんです。

それはむしろ問題が大きいと思います。なぜなら天皇の権威はめちゃくちゃ大きいからです。
 むしろそれなら天皇を廃位して、普通の一般人にしてしまうほうがあと腐れありません。

質問者様は「宮内庁の運営費は国税から捻出されていますが、これを希望者による寄附金で賄うことにして」と書いておられます。これはつまり皇居に天皇がいる、という前提になります。

つまりそれは「ローマ教皇と同じレベルの宗教権威を政府とは別に独立した状態で作ること」になるわけです。可能性だけでいえば皇居とその周辺はバチカン市国レベルで《別の国》なる可能性もあります。

これは戦前の軍部の暴走、天皇の「総帥権」を隠れ蓑に政治を壟断した悪夢が起こりえるといえます。天皇は「元首だけど憲法の内側」という状態だからこそ、日本の国家が安定しているといえます。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。
幾つかの点で異議があります。

天皇に権威があると思っている方が多いとは思いません。
自分にとっての「権威」とは"ある領域で抜群の功績を上げた第一人者"なんですが、平成天皇も令和天皇にもこういった印象がありません。
(勿論害を為したとも思ってません)
従って、自称でも他称でも“天皇"で構いませんが、法的な扱いとしては一般人とするのが当然です。

また、皇居周辺を日本の治外法権にする必要があるとも思いません。
単なる宗教施設として取り扱うべきと思いますし、納税もしていただきたいです。

回答者様の「天皇は「元首だけど憲法の内側」という状態だからこそ、日本の国家が安定している」というのは心からの感想とは思いますが、真実かどうか多いに疑問だと質問者は考えています。

因みに自分は銃規制と移民政策が日本が相対的に平和である理由であって、天皇制と因果関係がある様に感じられません。

お礼日時:2024/07/07 21:47

#2です。

お礼ありがとうございます。
お礼の内容ならルール違反ですよ。理由は「天皇は元首であり、天皇制の維持とは天皇が元首でいること」だからです。

まず、質問者様が疑問に思う
>「なんでノコノコ我々の税金で外遊するの?具体的な成果はなんなの?」
という点についてです。

外遊は大統領やその他の元首もしますし、税金で行います。これは「外交」という国家に必要なことですので、必ず《誰か》が担う必要があります。

質問者様と私で認識が異なるのは、その《誰か》が「ある家系に限定されるべきなのか?それとも選挙などで選ばれるべきなのか?」という点でしょう。
しかしどちらの決め方がよいか?は別にしても「国家には必ずその役割の意人物が必要」です。

この点において質問者様が大統領などの外遊を「ノコノコと」とは表現しないなら、元首である天皇も同じ役割を担っていると考えていただくのが妥当ですし、それは日本国の外交に資していると考えるのが妥当です。

>勿論、天皇が存在してこそ国家にまとまりができていると主張される方も多いのですが中々に証明できません

確かに証明は難しいですが、しかし「国家は指導的役割を担う個人または家系がなければ発生しない」というのは確かな事実です。
 これは近代でも同じで、左派的な場合でもソ連のレーニン、キューバのチェ・ゲバラ、ほかの勢力でも今のパレスチナ自治政府の基礎を作ったアラファト書記長などの「個人」があげられます。

人間は国家という枠組みを作る際、集まるために目印となる人物、つまり「リーダー」を必要とするのです。どのような国家も必ず個人としてリーダーが存在します。

そして天皇は日本という国家を作ったリーダーの家系で、それが天皇制の根拠です。

 実際、近代民主主義になってからも、リーダー無しで新しい国家ができた例は一つもありません。

 大統領制になっている国は《元々、日本と同様に国家元首の家系があったのに、それを自分達で壊したか、異国に征服されたときにこわれた》ものです。逆に日本やイギリス・タイなどは「それを壊すような運動がなく、しかも外からも壊されなかった」わけです。
(アメリカは違うというかもしれませんが、あれもイギリス国王に反発した「独立戦争」でできた国です。「独立」するためには、元々参加していた国家があるからで、同時期に成立したカナダやオーストラリアはいまでもイギリス王を自国元首とする同君連合です。アメリカだけが独立したわけです。

歴史的な内容からいえば、日本は敗戦によってGHQが天皇を廃位していた可能性もあり、外から壊される可能性はあったわけですが、それでも国家元首としての天皇は残ったのです。

また「天皇が存在してこそ国家にまとまりができている」というのはすこし解釈が間違っていると思います。
 正確にいえば「天皇というリーダーが存在し続けたことで、日本という国のまとまりが続いたのだから、今もその求心力が有効」ということです。
 
そしてその求心力をみとめたからこそGHQも昭和天皇を廃位しなかったわけで「天皇による日本国の纏まり」はアメリカが証明してくれた、ともいえます。そこから80年程度たちますが、革命に至るような不満や問題点が存在するとは思えません。

以上を踏まえたうえで、
>イメージでは皇族も全て公人ではなくなりますので公務というものはありません。
>自分の意思或いは信徒の希望者で講演を行なったり、海外セレブと交流することになります。

という話になるなら「天皇制度の寄付による維持」とは全く次元が違います。

上記の話になるなら、それは「天皇制度の維持」ではないです。
アイディアの議論をしているのは理解していますが、命題に「天皇制維持の為の費用を」と書いておられるのですから「公人でなくなる」というのはルール違反だと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
仰るとおりでした。
自分の言う「天皇制維持」とは「維持したいと思う人々が維持していると言う状態」のことなんです。
只今現在の「天皇制」と言う制度とは別物で、維持していると考える人にとっては維持しているし、維持していないと考える人にとっては維持していない状態です。
つまり、天皇は神主とか坊主とか牧師とか神父の様な存在にしてしまえば八方丸く治るのになぁーということなんです。
信徒にとってはより身近な存在であり、信徒でないものにとっては(現状どおり)興味のない人間の一人ということなんです。

お礼日時:2024/07/07 18:47

>> 環境変化に適合させない限りサバイブできません


改憲を主張する人の多くは改憲そのものが目的化し、国家の将来設計や国是など、中長期の国の舵取りに対する見識を無視して、独善的妄想を強弁し妄想を正当化する人達ばかりというのが自民改憲案から見て取れます。
もし、自民改憲案が国の舵取りを考えてのものであるなら、自民党の改憲案は民主主義の否定であり、国家主義的独裁制を画策するものでしかないと思います。

質問者の方は、天皇制の存在は国民主権や基本的人権の平等という憲法の基本理念に合致しない「自己矛盾」だと考えているのではないかと思います。
確かに、そのような指摘をする人も居ます。
ただ、国家の基本方針、国民が望む統治体制とは、大多数の国民が安堵し平穏に生活でき、誰からも不当な干渉を受けない社会ではないでしょうか。
つまり、学説・理論のみに依拠した机の上の民主主義ではなく、現実社会が平穏で安寧が実感できる社会だろうと思うのです。

皇室が様々な災害に際して被災者を訪問することは、その苦難を汲み取り、被災者の苦境を世に知らしめ、その復旧復興の活動を促す効果があると思います。
また、平素の文化的事業、芸術的事業、体育事業の振興や社会的関心喚起のために皇室が関わることは、利害に引きずられて欲得の餌食になりがちなイベントに高潔性を意識させる要素になっています。
その意味で、皇室が関わる事は、社会の健全性の保持に寄与していると思います。
というのも、日本人の天皇・皇室に対する意識が、皇室が関わる催事で私腹を肥やすことは甚だしく不敬であるとの共通認識があるからだろうと思うのです。

英国王室、ベルギー王室、オランダ王室、デンマーク王室、スペイン王室、ノルウェー王室、スウェーデン王室など多数の立憲君主制国家がそうであるように、民主主義と併存し得る統治体制であり、精神的なコアとしてその存在意義はけして小さくないと思うのです。

>> 皆様はどう思われますか?
とのことなので、率直に私見を述べました。
あなたが異論を排除する独善の輩では無い事を期待しつつ。
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>日本人の分断抑制効果があるとお考えの方


まさに私の事ですね。

さて、質問者様の考え方は面白いと思います。
ただ、同時にもう少し具体的な検討と内容の分離が必要だと思います。分かりやすく言えば「寄付で賄う部分はどこなのか?」です。

天皇と皇族に支出する公金は「内定費・皇族費・宮廷費」に分かれます。
このうち「宮廷費」は天皇の公務に関する費用なので、税金が妥当だと思います。

次に皇族費ですが、こちらは天皇家を除く皇族方の生活費に支出するもので今は公費で賄われています。こちらを「寄付」で賄うのは面白い考え方だと思いますが、それならばまずは「皇族方の公務に報酬を払う」ほうが先だと思います。

たとえば愛子妃は日赤職員として就職しましたが、ほかの公務などもあるので一般社員と同じ給与ではない、と言われています。ただし業務に応じて給与自体は発生しているようです。

最後に内定費で、これは天皇家の生活費を賄うものです。これも皇族費と同様に、まずは天皇陛下と妃殿下の業務に対して適正な報酬を払うのが先でしょう。

また現在の皇室は私有財産をもっていません。なので寄付の前に戦前と同等の私有財産を復活させることも必要でしょう。

その上で、国民の中で議論があるのが新嘗祭や大嘗祭などの「祭司」でしょう。政教分離にうるさい左派の人たちの言い分も一理ありますので、まずはここの費用を「寄付」または皇室の私財から捻出してもらうのは良いと思います。

質問者様も
>元々ほぼほぼ宗教みたいなものなので信者が献金することで運営するのが道理に思うのですが皆様はどう思われますか?
と書かれていますよね。

そのような場合、伊勢神宮の式年遷宮のための寄付のように、天皇祭祀のための寄付を集めるようになるでしょうし、それなりに集まると思います。

また、このようにした場合、もしかしたら天皇の権限がより一層強くなるかもしれません。なぜなら今は漠然とした「国民個々の祈り」が天皇祭祀への寄付という形で《具体的な祈りになっていく》からです。
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この回答へのお礼

御意見ありがとうございます。
ジャストアイディアなので詳細まで揉んでいません。
イメージでは皇族も全て公人ではなくなりますので公務というものはありません。
自分の意思或いは信徒の希望者で講演を行なったり、海外セレブと交流することになります。
即ち、只今現在のアカウント全てを寄附金でヤリクリすることを考えています。
蛇足ですが英国やギリシャを外遊するのではなく、パレスチナやイスラエル、ロシアやウクライナに行って講演すれば一般の日本人の皇族に対する思いも変わるかもしれませんね。
あっロシアは禁止かな?

お礼日時:2024/07/07 16:37

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