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最近は廃止する学校が大多数ですが、昭和は教員による家庭訪問は恒例行事でした。
目的は「家庭の様子を知り、家庭環境を見るため」のようにボンヤリしていました。
見た後でその情報をどのようにいかしていたのでしょうか。

ゴミ屋敷のような不衛生な環境、極度の貧困を目の当たりにしたとて、
教師に何ができるわけでもないのでは?
家庭に問題がありそうに見えたとしても、すなわち子どもに問題があると決めつけるのは難しいのでは?というのが疑問の端緒です。

(1)訪問で得た情報を、どのように生かしていたのか
後日子どもの相談に乗る、その子どもの様子を特に注視する、行政に通報する など

(2)訪問で得た情報は、どのように管理したのか
教師個人の頭の片隅に置いておくだけ、何らかのリストが作成された など

ご存じの方、教えてください。
(ごめんなさい。当時のことを知ってる方だけお答えください)

A 回答 (3件)

家庭訪問で得た児童・保護者のあまり芳しくない情報は、上述の通り教務要録へのメモとして残す人もいるだろうぐらいの感覚で、自身は必要最低限の保健的な留意事項ぐらいしかメモに残さないので、なんとも言えないところです。


 高校は分かりませんが、小・中学校ではかっ「指導要録」というその年度の児童の教科の成績や所見を残す公文書があるのですが、そこには基本的に生活面や学習面の良かった点を残します。
 それだけでは新年度に新しい担任に引き継ぐ際の資料としては心もとないので、これまで勤務した学校では、年度末に新担任への引き継ぎとして、留意すべき事項を名簿形式でまとめた物を用意することが多いです。
 その中には「保護者に注意」ぐらいの印はつけることはあっても、ゴミ屋敷とか劣悪な環境といった文言は、さすがに見たことありません(^_^;) ちなみにその引き継ぎ資料は、書庫に保管している人も稀にいるかもしれませんが、普通読んだらシュレッダーですね。
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学年主任に「行け」と言われて


いかされていたのだと思います。
教師って、たいへんですね。
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家庭環境については、おっしゃる通り教員にできることはないので、念頭に入れて個別に配慮することぐらいですかね。


 また、別に家庭訪問の役割として大きいのは、児童の自宅の場所を把握することでした。プリント類を届けに行ったり、下校後に帰ってこないといった場合の探すルートだったり、児童の自宅位置を把握しておくのは、特に小学校においては結構大事なことだったりします。
 最近ではナビや地図アプリも発達しましたが、それでも番地だけで正しくたどり着けるのは7割といったところでしょうか。当方が田舎なこと関係しているとは思いますが(-_-;)
 最後に、情報の管理というところでは、家庭訪問で出された相談事などで、全校に共有した方がよいことについては、職員会議なりで話題として共通理解を図ります。それ以外は教務要録という冊子などにメモとして残しておくぐらいかと。よほど特殊な場合は次年度にも引き継ぐことがあるかもしれませんが。
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この回答へのお礼

所在地やルートの確認という目的はその通りで、その目的での環境調査は現在も残している学校があるので説明から省きました。すみません。
ピンポンせず家の中にも入らず、玄関を確認して帰る、という方法を採っている学校が増えています。都内もそうです。

情報の管理部分で、もう少し具体的にどうやって書いていたか教えてほしいです(ご存じの例だけでかまいません)。
かなり書きづらい内容じゃないですか?
ゴミ屋敷だとか、墨入ったオヤジが昼間から飲んだくれていたとか、極度の貧困だとか。
文章で残すこと自体が問題になりかねないような。

お礼日時:2024/07/19 14:30

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