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たくさん食べてもたくさん運動すれば太らないですか?
計算上は摂取カロリーが消費カロリーより低ければ太らないと思いますが、その理論は本当ですか?

A 回答 (6件)

いいえ、嘘です。


たくさん食べればいくら運動を増やしても太ります。

「摂取カロリーが消費カロリーより低ければ太らない」
これは本当です。しかし、たくさん運動することが、必ずしも1日の消費カロリーを増やすことにはならないのです。

人の身体は単純ではありません。

運動でカロリーを消費し過ぎると、それ以上脂肪を無駄遣いしないように、安静時代謝が低下して、1日の消費カロリーの合計はほとんど増えないのです。むしろ運動量が多い生活を続けると、カロリー消費しにくい体質になっていき、痩せにくく太りやすくなります。

運動で痩せるのは不可能だというのは、近年の研究でほぼ常識となっています。その理由も科学的に明らかになりつつあります。

●ダイヤモンドオンライン
「運動しても痩せない」は科学的に当然だった!ダイエットの真の鍵は食事に
https://diamond.jp/articles/-/318551

●日経グッディ
有酸素運動で減量した人が“リバウンドしやすい”のは科学的な理由があった!
https://gooday.nikkei.co.jp/atcl/column/15/04020 …

●東京経済オンライン
どんなに運動しても「痩せない」本当の理由
https://toyokeizai.net/articles/-/309024?display=b

運動量が増えれば増えるほど、運動中のカロリー消費も、安静時の代謝も低下していき、運動量が少ない人と1日の消費カロリーが変わらなくなります。
しかも、運動量が多いと筋肉量が減少し、脂肪の代謝も悪くなっていくので、運動をやめた途端に、運動していなかった人より太ることになります。


これらを理解するには、
「安静時代謝」について理解する必要があります。

人間の身体は24時間絶えず脂肪を燃やして、必要以上にカロリーを「浪費」しています。ただ生きるだけなら1日数百Kcalで済むのですが、健康な代謝の人は、脂肪を燃やすホルモンが絶えず分泌されていて、それより40%以上も無駄にカロリーを消費して生きています。

1日に合計40~1時間ぐらいの運動量であれば、正常な代謝を維持する上で必要不可欠です。この程度の歩行は健康を維持する上で重要であり、あまりも運動不足だと、代謝が低下したり、血管の病気のリスクが上ったり、うつなどのメンタルの病気の原因にもなります。

しかし、必要以上に運動量を増やして消費カロリーが大きくなると、痩せないように安静時代謝が低下してしまうのです。つまり、たくさん運動しても1日の消費カロリーはそれほど増えないのです。

むしろ、毎日たくさん運動していると、体がその運動習慣に最適化され、あまり脂肪を燃やさない体質になっていきます。毎日の運動習慣に備えて、カロリーを節約して脂肪を溜め込みやすい体質になっていくのです。
40分以上の有酸素運動を毎日続けていると、2ヶ月ぐらいで代謝が低下し始め、3~4ヶ月目にはほとんど痩せない体質になります。そして、リバウンドすることになります。


「摂取カロリーが消費カロリーより低ければ太らない」

これは本当ですが、カロリー収支は摂取カロリーだけで計算しなければいけません。運動の消費カロリーは計算に入れてはいけません。

ジムには、消費カロリーを表示するマシンがあったりしますが、アテにしてはいけません。運動時間が長くなればなるほど省エネモードに入って時間当たりの消費カロリーは低下していくし、安静時の代謝も低下してしまうので、労力が無駄になります。
いまだにカロリー消費すれば痩せると思って、自己判断でたくさん有酸素運動している人が多いですが、悲しいことです。運動すれば食べてもいいとか思ってプールに通ってるおばちゃんたちは、ずーっとデブなままです。


専門のトレーナーに指導を受けたら、必ず食事制限と筋トレを指導されます。このご時世、運動量を増やせと指導する専門家はいません。
痩せたければ、あるいは太りたくなければ、やたらと運動時間を増やしてはいけません。基本的には1日1時間~1時間半。それ以上は摂取カロリーを減らすことでカロリー収支を調節する必要があります。


また、運動内容にも気を付ける必要があります。
軽い長時間の有酸素運動は、安静時代謝を下げて太りやすい体質になっていきます。反対に、息が切れるような激しい短時間のトレーニングや、ウエイトトレーニングは、安静時代謝を上げる働きがあります。

脂肪を減らしたい場合や、脂肪の付きにくい体を維持したい場合は、
①摂取カロリーに気を付けること。
②筋トレなどの短時間の負荷の高い運動を行うこと。
③有酸素運動も大切だが、ダラダラ長時間やらないこと。通勤や買い物や散歩としてこまめに1日合計40~1時間程度で十分。なるべく大股でガシガシ歩くこと。

それ以上「運動量」を増やしても、消費カロリーは増えません。

しいて言えば、運動する時は運動量ではなく「運動強度」を重視することが大切です。息が切れる激しい運動や、負荷の高いウエイトトレーニングは、安静時代謝を上げる働きがあります。だから、そのような運動習慣があれば、運動量が少なくても脂肪が付きにくい体になります。

体型を維持する目的で運動する場合、強度や質の高いトレーニングをする必要があります。ダラダラと長時間歩いたり走ったり、運動量を増やすのは、やればやるほど代謝が低下したり、筋肉量や骨密度が低下し、健康にも逆効果です。




運動して痩せるのは、それまで運動不足だった人だけです。座ったりゴロゴロしたりしてリラックスする時間が長い生活をしていると、交感神経の働きが低下して、最大40%も代謝が低下します。そうなると、ほとんど食べなくても脂肪がついて太っていきます。

そのため、太らないためには「適度な運動」は必要不可欠です。しかし、正常な代謝を維持するための運動量は、通勤通学や散歩などで1日合計40分~1時間程度で十分です。それ以上運動量を増やしても、消費カロリーはたいして増えません。



回答欄でも、たくさん食べても運動すれば太らないと信じている人が多いですが、そんな事実はありません。

実際、スポーツ選手は毎日何時間もトレーニングしていますが、一般人より痩せていませんよね。プロ野球選手、プロレスラー、力士、ラグビー選手、ヘビー級のボクサーなどは、一般人よりだいぶ太っている人がたくさんいます。これらの競技では、体重を軽くする必要が無いため、たくさん食べているからです。
また、運動部のほうが文化部より平均的に痩せているという事実もありません。運動量と体格は関係ありません。運動量が多くても、たくさん食べれば太るのです。

体格を左右するのは食事量、つまり摂取カロリーだけです。

確かに、スポーツによっては、痩せている人が多い種目もあります。
例えばマラソンや駅伝などの長距離ランナー、器械体操の選手、フィギュアスケート選手は、痩せている人が多いです。またボクサー、キックボクサー、格闘家などの階級別の競技も、痩せている人が多い。

これらの競技は体重が重いと好成績を残すことができないので、とても過酷な食事制限をしているのです。
マラソン選手は、食事制限し過ぎで、まだ若いのに骨密度の低下や骨粗鬆症になる女子選手が多く、昔から問題になっています。フィギュアスケート選手も、食事制限し過ぎて摂食障害を患っている人がとても多い。
体重で階級が別れている競技の選手も同様。みんな過酷なカロリー制限をしていて、時には減量で死ぬ人もいます。

●摂食障害―フィギュアスケート界が抱える「知られたくない秘密」
https://www.afpbb.com/articles/-/3163813

●「体重管理、小中学生に必要ない」生理不順と摂食障害に苦しんだ元マラソン代表。いまの選手の"細さ"を危惧
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_629 …

運動すれば食べても太らないで済むとしたら、人の何倍も運動している彼らが食事制限するはずがありません。どんなに運動しても痩せないから、食事制限するのです。

マラソン選手やボクサーが痩せているのを見て、たくさん走れば痩せるのではないか?と考える人が多いですが、大間違いです。
食べる量が多い人は、どれだけ運動しても、どんな運動をしても、痩せることはありません。逆に、食べる量が少ない人は、相撲部に入ってもラグビーやっても、太くなることはありません。体型を作るのは食事であって運動ではありません。

トレーナーなど専門家の間では「食事管理8:トレーニング2」と言うのが定説。体型維持、ボディメイク、シェイプアップ、肉体改造では、食事管理が遥かに重要なのです。
食事管理ができなければ、どれだけ運動しても、思い通りの体型を維持することはできません。


また運動は中身によって全く効果が違います。スポーツ選手が引き締まった体をしているのは、運動量が多いからではありません。運動強度が高いからです。筋肉に強い負荷を与えたり、ゼエゼエと心拍数が高い運動には、脂肪の代謝を上げたり、体力を付けたりする効果があります。例え短時間でも体が変わります。

軽い運動を長時間やっても、そのような効果はありません。運動内容による効果の違いを知らずに、軽いウォーキングやジョギングや水泳などやみくもに量を増やしても、労力の無駄になるだけでなく、体型維持に逆効果になる場合があるわけです。
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たくさん食べた分を消費するような運動をすれば、筋肉が増えて脂肪が減って体重が増えたとしても引き締まって痩せますよ。

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理論的には正しいのですが、爆食した場合、それに見合った運動自体が不可能となる場合もあり得ます。


カロリー消費の前に疲労が蓄積し、機械性能を測るようには行かないという意味です。
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>たくさん食べてもたくさん運動すれば太らないですか?


計算上は摂取カロリーが消費カロリーより低ければ太らないと思いますが、その理論は本当ですか?

半分本当で半分嘘です。
消費出来るカロリーには限度があるからです。
運動で消費出来るカロリーを超えていれば太るし運動過多で怪我や病気にもなります。
回復力にも限界があります。

本当にする為には「その人が運動で消費出来るカロリー迄なら」という条件付きになります。
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理論的には間違いないです。

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もちろんです。


摂取カロリー<消費カロリー
なら太りませんよ。
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