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私は高校2年生で進路について考えています。小さい頃からスポーツが大好きで、熱中し過ぎて怪我をしてしまい、その時は近くの接骨院でお世話になり、友人が手術をした時はリハビリをしているのを見て、怪我をしている人を直したり、復帰できるように手助けをしている姿を見て興味を持ちました。この柔道整復師と理学療法士の違いや求人状況、就職先等。そして、この資格を取得した後に何を社会に奉仕することができて、何を得られるのか、それぞれの魅力を教えてください。

A 回答 (5件)

>学校案内では分からない現実。

そして、本当の魅力。


自分の場合は実際学校に入って、「理学療法士ってこんな事もやるんだ」という発見がたくさんありました。
学校に入る前は、だいたい理学療法士はこんな事をやるんだなということを把握していたつもりですが、それはほんの一部でしかありませんでした。
おそらくaakkaaさんもそんな状態だと思います。

理学療法士が関与する疾病はたくさんあります。
骨折から脚の切断、靭帯の損傷などの整形外科の疾患、脳の障害、脊髄の障害、ウィルス性の難病、呼吸器疾患など本当にたくさんあります。
そういった疾病に対して、一つの方法ではなく、さまざまな方法を自分なりにその患者さんの能力を引き出すように行っていく。

そういった、自分なりに考えた訓練方法で患者さんが回復していくことが理学療法士としての魅力だと、自分は思っています。
まだ、働いているわけではないので、これが正しいかどうかは何とも言えませんが、学生である自分が臨床実習で感じたのはそういうことでした。

>挫折してしまう人がでるという臨床実習とはどういうもので、なぜ諦めるような事になってしまうのか。


はっきり言って、臨床実習はきついんです。
記録、レポートなど、寝る時間はほとんどありません。
しかし、本当に理学療法士になりたいという意識さえあれば乗り切れるものだと思います。
自分の場合、今になって考えると、臨床実習って楽しかったなぁっておもうくらいです。(本当はすごくきつかったんですよ。)
動機が余りはっきりせず、なんとなく理学療法士になろうって考えてた人がたいてい、挫折してしまうような気がします。
例外もありますが・・・・。
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まず、自分が何に興味を持っているかが重要かもしれません。


スポーツ選手のリハビリなのか、病気の人の社会復帰の為のリハビリなのか。
どちらも重なった部分が多いですが、目指すところが異なります。

それと、どのような形態で治療をしたいのかが大きな問題でしょう。
病院に勤務するのか、開業するのか。
健康保険を使うのか、使わないのか。
針灸を使うのか、使わないのか。

これによって、資格(国の)が必要になってきます。
病院に勤務するなら、理学療法士がよいでしょうし、
開業するなら、柔道整復師がよいでしょう。

でも、今はやりの(?)スポーツ針治療をしたいのなら、
鍼灸師の資格か、医師の資格が必要になります。

マッサージは資格がなくても出来ると思いますが、
リハビリの機器をどの資格がどの程度使えるのか
私は知りませんのでお調べください。

理学療法士と似た資格に、作業療法士があります。
スポーツ関係だと理学療法士のほうが良いかと思います。
知り合いの作業療法士の方で、
高校時代に区別が解からず入った後で
少し後悔したと話をされたことがありました。

鍼灸師と柔道整復師の違いは、針を使えるかどうかです。
やや荒っぽい表現ですが、お許しください。
あと、健康保険を使えるかどうかも違います。

近くに鍼灸接骨院という看板のところはありませんか?
そこの先生は2つの資格を持っていると思います。
そこで、詳しく話を聞かれてはどうでしょうか。
親身になって相談にのってもらえると思いますよ。
私の知り合いに、2つの資格を持っている人がいますが、
3年づつで、合計6年かかったそうです。

理学療法士と作業療法士もそれぞれ3年づつかかります。

今、大学になっている所もあるので、それぞれ4年かかるのかな?


>この資格を取得した後に何を社会に奉仕することができて、何を得られるのか

  患者さんからの感謝の言葉ですかね。

 がんばって調べてください。
 そして、良き社会人へ。
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臨床5年目の理学療法士です。



*実習でなぜやめていく人がいるか
学校では現場で必要となる知識や技術を学んでいきます。とは言っても所詮坐学+健常者同士の実技練習。実技に関して言うととてもじゃないけど極基本的なことだけしかやりません(というよりできません、3~4年じゃ)。そこで実際に「患者さん」に対して検査や治療を行う練習をするために実習があります。でも相手は自分が大変な状態で来ているわけですから「学生の練習台になるの大歓迎!」なんて人は滅多にいません。もちろん指導者がついていろいろ教えます。それまでに学んだ知識の応用の仕方だとかやり方の工夫だとか。でも大抵そこで思ったよりできないことに愕然として自信を失います。また記録やレポート、調べ物に追われて睡眠時間が1日1~2時間なんてあたりまえになってました(実習地や学生の能力にもよるけれど^^;)。1~8週間、そんなストレス状態が続くわけです。
で、学生自身に理学療法士になりたい!というモチベーションがしっかりあればなんとか乗り切れますが、なんとなく人に勧められて・・・とか医療系だったら就職あるし、なんて微妙な動機で学校に入った人は結構続かないもので、心身共にきついから途中で実習に行きたくなくなる、となってしまうのです。
たまに資質面の問題が実習で露呈してしまう学生もいますが(^^;
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そりゃぁ、患者の今後を左右しかねない仕事だからやっぱ大変なこともあります。病人相手の場合が多いから、すべての患者が正面玄関から帰れるとは限りません。そんなときはやっぱり気落ちしますがね・・・。
理学療法士の方がスポーツだけでなく呼吸、循環器、代謝、神経疾患、また訪問リハ、難病教室といった地域系などなど色々な分野に活動の場があります。資格を取得したあとの発展性を考慮するならばPTのほうがいいのかなぁ。
社会への奉仕だなんて大それたことは考えたことありません。目の前の患者に対して自分の学んできたもの、身につけたものをぶつけていくだけです。

柔整のことはよくわかりません。。。(--;;;
長々とスミマセン。悩んでいるのならいろいろな現場を観てみてはいかがでしょ?
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理学療法士育成校に通う学生です。


興味を持った動機はすばらしいと思います。
自分の周りにもそういったことを思って、理学療法士を志している人はたくさんいますし、自分もその中の一人です。

理学療法士の役割としては、下の方が書かれているような感じです。
小さな子どもから、高齢者の方まで、整形外科疾患(骨折やスポーツ障害など)や中枢神経疾患(脳卒中や脊髄損傷)などさまざまなケガ、病気の方に対してリハビリを行います。

資格を取ってからは、一般病院(整形、中枢、急性期、回復期、慢性期など)、老人健康保健施設などの施設、プロ野球やサッカーのトレーナーなど、道はさまざまあります。

求人状況は、今はまだ病院、施設の求人はありますが、養成校が年々増えてきて、年間に理学療法士になる人数が増えつづけているので、今後どのようになっていくのかは、よく分かりません。

どちらを志すにしろ、情報をたくさん集め、柔道整復士、理学療法士というものがどういうものなのか理解した上で決めた方がよいと思います。

というのも、臨床実習に4~5回(学校によって違うのですが)に行かなければならないのですが、そこで挫折して学校を辞めてしまう人が多くありません。


自分のやりたいことに向かって頑張ってください。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。

この2つの資格について僕なりに色々な文献や学校案内を参照したり、説明会にも参加しました。しかし、どれも良い点ばかりを強調して現実味がありません。よく実際働いてみたら思っていたものとは違っていたという話を聞きます。僕はまだ社会経験がないからか現場の声を聞きたいと思いますし、逆に不安もあります。

学校案内では分からない現実。そして、本当の魅力。これらのことを実際に学んでいらっしゃる先輩方の意見を聞かせて頂ければと思ってます。

あと最後に挫折してしまう人がでるという臨床実習とはどういうもので、なぜ諦めるような事になってしまうのか教えてください。


いろいろ細かい質問ばかりですみませんがよろしくお願いします。

お礼日時:2001/12/07 15:59

■柔道整復師とは、接骨・ほねつぎとして一般的に知られている柔道整復を業とする者で、柔道整復師国家試験に合格した者に対して、厚生労働大臣が与える国家資格です。

医療系資格として扱われ、開業権があり、地域に密着した医療として高い人気を呼んでいます。
柔道整復の業務は、打撲、捻挫、脱臼及び骨折に対して、外科手段、薬品の投与等の方法によらないで、応急的若しくは医療補助的方法によりその回復を図ることを目的とするものです。

■理学療法士(Physical Therapist)とは、 疾病や外傷によって身体に障害を持った人びとが、一日も早く社会生活を取り戻せるように、身体の機能回復を援助する医療職種です。具体的には、リハビリテーション・ドクターから指示を受け、患者さんの「起きる」「立つ」「歩く」などの基本的な動作能力を促し、身体機能全般を向上させる手助けを行います。そのためには、障害を正しく知った上で、次のような治療法を用います。

運動療法/運動を通じて関節の動きを滑らかにし、筋力を付けたり、姿勢の矯正を行うことで、歩行動作などの基本的な運動能力を高めます。

物理療法/温熱、水治療、光線、電気刺激など物理療法機器を駆使し、痛みや炎症を押さえます。

神経筋の再教育/筋肉内にある感覚器を刺激することで、運動パターンの学習を促します。
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将来の独立開業を目指すなら柔道整復師、医療機関や介護機関での医療職種を目指すならば理学療法士でしょう。
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