お世話になります。
一年ほど前から将来への不安と自分のキャリアアップのため、行政書士の資格を取得したいと考えています。しかし、以下ご説明するように、不安が残ります。行政書士の方、畑違いの資格を取得された方など、どうかご意見いただけたら幸いです。
私は国際政治学で修士号を取得、現在26歳、秘書の仕事をしています。仕事をしながら、独学で通関士の勉強をしていましたが、いずれしたい転職に幅をきかせたほうがいいと思ったため、行政書士の資格にチャレンジしようと思っています。
以前から法律に興味があり、行政書士の知識は実生活にも有益であると考え、LEC、大原、Wセミナーなどの説明会に参加を予定をしています。
しかし、まず、右も左をわからないものですから、どの学校がとくに法律系資格に強い学校なのかなど決め手をえることができす、また、こういった学校は、受講生確保に傾斜するため、「あなたならできる」と表面的にしかアドバイスをもらえず、結局本人の資質にまでつっこんで本音で教えてくれないように感じられ、余計に自分にできるのか、と自信がなくなってきそうなのです(通関士の学校に見学にいったとき、これは非常に感じました)。これは、杞憂でしょうか。
不安解消のため、法律系の予備知識はないに等しい私が資格を取得しえるのか、また仕事との両立で工夫できることなどどんなことでも結構ですので、みなさまにアドバイスいただけましたらありがたく存じます。ちなみに、学習方法は、通学&土日集中コースみたいなのをかんがえています。
よろしくお願いします。
A 回答 (9件)
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No.9
- 回答日時:
質問者さんの今後のキャリアプランを考えた方がよいように思われます。
行政書士、司法書士、弁護士等の国家資格は、基本的には、独立して事務所を構えるためのものです。そして、既に回答が多くあるように、行政書士として独立して食べていくのは、楽ではありません。
TOEIC、950点という英語力があるのでしたら、その英語力を生かせるキャリアを目指した方が高収入になるのではと思います。
法律関係のお仕事に興味があるのでしたら、例えば、英語力及び年齢を考慮すると、渉外系法律事務所の秘書になれると思います。特に、行政書士の資格までは不要です。
No.8
- 回答日時:
行政書士は、転職のための資格としてはあまり活かせないのが現実です。
皆様のお答えにあるように行政書士は独立開業するための資格だからです。また、行政書士を本業としてる方々の中心業務は建設業、運送業や産廃業の許可申請業務です。このあたりの顧客を獲得できればある程度安定した収入が見込めるでしょう。
最近ではカバチタレの影響からか「民事法務」を標榜し、内容証明など個人のトラブルを扱う先生が増えてますが、大きな収入には結びにくいうえに、場合によっては非弁行為となってしまいます。
ですから、開業し地道に中小零細の建設業者さん等の開拓をするのであれば行政書士としての資格を活用する道が開けてくるでしょうが、そうでなければせっかく頑張って資格を取得してもあまり意味のないものとなってしまう危険性が高いです。
まずは質問者様自身にとっての「行政書士資格を取得する意義」をお考えになってから取り組まれてはいかがでしょうか。
No.7
- 回答日時:
今晩は、私も行政書士有資格者です。
まず、行政書士というのは独立開業しない限り業務ができません。ですから勤務行政書士というものは存在せず、一般の企業においてそれが転職時のスキルとして評価されるかと言えば、難しいものがあると思います。
また行政書士というのは、依頼者の代わりに行政機関に書類を提出できることを認められた(代理も認められるようになりましたが)というだけのことでして、単に色々な代理申請を扱うというだけでは食べていくのは大変です。依頼者にはできない(そして他の行政書士もまねることができないような)、特定分野でのスキルが必要となります。
例えば、他の方も触れておりますが、語学力を生かした在留外国人の代理申請などはまだまだ需要があると思います。(英語よりも、中南米、中国、東南アジア言語に秀でている方が良いかもしれません)
ということですので、転職のスキルというのであれば、独立開業を考えない限り、意味が薄いような気がいたします。
なお、私は農学系大学院修士課程出身者でしたが、独学で6~8ヶ月の勉強で合格いたしました。(因みに今現在、資格は大して役に立っておりません。)行政書士程度であれば、資格予備校には必ずしも行く必要がないと思います。
この回答への補足
有益なご意見ありがとうございます。
皆様からいただくご意見は総じて奇麗事ではない点において、非常に参考になります。
同時に、行政書士について、あまりポジティブな意見をきかないのに驚いております。
そういったご意見を参考にさせていただきながら、一時躊躇した司法書士をやってみようかとも考えています。この短期間でいきなりこの心変わりですが、やはり予備校に通うのであれば、骨のある資格の勉強をしたみたいと思うようになりました。司法書士なら、回答者様が助言くださった外国語を習得・駆使して外在留外国人に対応できる仕事が行政書士よりも幅広くあるのではないか、と安直かもしれませんが考えますが・・・。
No.6
- 回答日時:
No.5です。
現在、行政書士資格をどのように活かしているかというご質問ですが、お答えしますと、「活かしていない」です。理由は簡単で、現在の仕事が行政書士資格とは全く無縁の仕事だからです。私も自己啓発として受検しましたので、職業選択の際に、行政書士資格を活かせる職業を特に意識せずに就職活動をしましたので。
ただ、現在、新たに資格取得に向けて勉強したいと考えているところで、その上で行政書士資格を持っているということは、自分の中での一つのステップとして役立っているのかな、という認識を持っています。
この回答への補足
お返事ありがとうございます。
確かに一つ資格をもっていると自信になりますね。
この数日間、皆様もご意見も参考にしながら、司法書士についても検討しはじめています。非常にむつかしそうなので、こういった場合、やはり回答者様のように自信になる資格をもっていると強いように感じます。
No.5
- 回答日時:
みなさんの回答にあるように、あなたほどのキャリアなら、たとえ取得しても自己啓発の域を超えないと思います。
それでもよいなら、勉強すれば、取得できると思いますよ。私は、大学の法学部在籍時に取得しましたが、決して真面目な学生ではありませんでした(笑)。そんな私でも独学で取得できましたので、法律系の予備知識がなくても、きちんと勉強すれば取得できると思います。
この回答への補足
ご意見大変感謝いたします。
当初「実生活に有益である」と投稿したのは、まさに「自己啓発」以よ外のなにものでもない動悸からです。これだと、真剣に行政書士を真剣に目指されている方々に失礼ですし、そもそも私がこのようなことを言えた立場にはありませんね。
現在、行政書士の資格をお持ちのように拝察しましたが、現在どのように資格をご活用でしょうか。また、ご活用されておられないのであればその理由等少しでもお教えいただけたら幸いです。
No.4
- 回答日時:
資格取得後のご自身を想像してみてください。
どのような仕事をされているでしょうか?
これが具体的にならないと、とりあえず合格を目指すだけになると思います。
行政書士の資格取得については、法律予備知識などは気にされなくても、資格予備校で勉強すれば取得できます。しかし取得後の自分がイメージできないと、その勉強する時間とお金はもったいないと思います。
また、行政書士は弁護士や公認会計士だと自動的に取得できるので、現実は厳しいものがあります。競争相手は多数ですね。
法律の世界に触れる登竜門として、自己啓発としての勉強ならいいかもしれません。
この回答への補足
ご意見大変感謝いたします。
ずばりとご指摘いただき、脱帽です。たしかに私には自分の将来に対する明確なビジョンに欠けています。今私が持ち合わせているものといえば、英語(TOEIC950)と学位のみ。これに対する漠然とした危機感があるのに、肝心な将来像を描ききれていません。
私は、国家資格さえとれれば転職に有利であると思い込みがちですが、やはり、甘いのでしょうか。
No.3
- 回答日時:
私も国際関係の法律を学んだ者ですが、今は畑違いの資格で働いております。
質問者様は国際政治で修士まで取得されたとのこと、そこまでの方でしたら行政書士は独学でも余裕を持って取得できると思います。
しかし行政書士の資格はそこまで「威力」のある資格ではないのも確かです。私の大学の先生もそのようにおっしゃっていました。
それよりは、「どんな資格を集めたら得か」と考えるのではなく、資格を取得することにこだわるのではなく、「自分がどうなりたいのか」を一生懸命考えることが大事かと思います。
資格はそれを使う場面がなくては宝の持ち腐れになってしまいますよね。資格はあくまでも「手段」であって「目的」ではないと思います。
でもやはり予備校で勉強して資格で、とお考えなら「司法書士」などいかがでしょうか?
この回答への補足
ご意見大変感謝いたします。
>「自分がどうなりたいのか」を一生懸命考えることが大事かと思います。
まったくその通りです。私にはいまいち野心にかけていて、とにかく自分が今もっている英語(TOEIC950点)にプラスアルファで国家資格をとれたらいいと思い込んで、将来について何も考えていない、と皆様のご回答を拝読して思い知らされました。
行政書士というと、私の中では大変難関であるようにおもうのですがその上の司法書士となると、なんとも想像しがたいものがあります。一時は勉強を考えましたが、それこそ、私にできるのか?!と疑問符がいくつもついてしまいます。もし、司法書士について、奇麗事でないような情報をご存知であれば、みなさまぜひお教えいただきたく思います。ちまみに、私はスピード合格はとくにめざしておらず、堅実に勉強していこうと思っています。
No.2
- 回答日時:
こんにちは。
質問文から、かなりのキャリアですね!
行政書士ですか………。
正直、それ取って何をします?
私なら駐車場の車庫証明の発行代行と外国人の帰化申請ですかね?
それ以外に仕事ってあります?
最初から自分の事務所を持っても、行政書士会(司法書士にはあったので、なければすみません)に払う費用はどうしましょう?
他の事務所で働かせてもらうにしても、将来はどうでしょう?
で、私も、あなたなら行政書士くらい取得出来ると思います。
1年勉強すれば取得できます。最悪2年で取れます。
そんな事より、司法書士は? もっと上の司法試験は?
なんだか、あなたが行政書士で止まるのは惜しいと思い、書かせていただきました。
私は無資格でも、行政書士や司法書士のやってる様な事は仕事で行った事ありますよ?
(無資格なので、法務局はいい顔しませんでしたが)
まぁ、行政書士の資格を取得し、自信をつけていただくのも吉かもしれませんがね。
下働きも含め、給料は 行政書士<司法書士<弁護士 です。
………土地家屋調査士も儲かるんですがね。
っていうか、通関士でいいと思うんですが………。
マルサってカッコイイですし。
というのも、過去に私は輸入物を扱う商社で働いておりました。
通関士次第で、陸についた貨物がいつ受け取れるのかも変ります。
いきなり貨物のレントゲンを撮られ、荷物が勝手に開封され、散々文句を言われてフリータイムを越した経験もあります。
それもこれも袖の下を渡していなかったのが原因みたいで。
私の知り合いのマルサは3本貰った事もあったそうで。
余談ですが、私は高校を卒業した後、ビジネス関係の専門学校を出ました。
全然畑違いの私ですが、行政書士の資格は1日20時間勉強すれば半年で受かるとも言われました。
つまり、法律の「ほ」の字も知らない私でもそれだけで取得出来る程らしいです。
以下、私の周りの最短記録です。
行政書士取得:3ヶ月間の勉強(1日18時間程度)
司法書士:23歳で取得
まぁ、勉強に専念できないと思いますので、仕事と両立しても、あなたなら1年で行政書士は取得できるでしょう。
この回答への補足
ご意見大変感謝いたします。
私なんかが行政書士は簡単だ、といえた立場にはないとおもいますが、確かに予備校等のパンフレット以外では行政書士は勉強さえすれば取得は十分可能、その分将来性にかける意見をよく目にします。
ただ、私個人、それほどには独立志向があるわけではなく、どちらかというと今日は学位よりは資格だとおもっておりまして、なんらかの国家資格をもつことがまず先決だと思い込んでおりました。しかし、そのことばかりで、いまいち吟味していなかったのかな、と思い始めています。知識欲はあるのですが、出世欲がかけているのが、そもそも私の根本的な問題でしょうか。
司法書士は、最初に考えておりましたが、難関だという先入観でまずは行政書士はどうだろうと思っていました。しかし、この際、ハードルを高くして挑むのはいいかもしれないと思えるようになりました。
通関士にしようか、行政書士にしようかと振り子のようゆれれていると、自分の方向性を見失いそうです。。
No.1
- 回答日時:
行政書士の場合、法律全般に広く浅い知識が必要になります。
士族の中では比較的取得しやすい資格ですが、平成14年に出題ミス所以で合格率が高かったリバウンドなのか15年以降、急激に合格率が落ちてます。
>法律系の予備知識はないに等しい私が資格を取得しえるのか
大丈夫です。
ただし、取得後、開業してもなかなか喰えないのが実情ですので、これ一本で独立を考えているのならば、厳しいよ、と言わざるを得ませんね…
地道に車庫証明の仕事を数こなせば、食いつなぐことは可能だと思いますが…
この回答への補足
ご意見大変感謝いたします。
確かに、行政書士として成功されている方はほんの一握りのようですね。知り合いに弁護士が何人かおり、行政書士になれたらそのツテをあてにしている私の考えがあまいのかもしれません。
私は英語が使えるので(TOEIC950点)、行政書士プラス英語でなんとか国際関係の業務をおこなえたらと理想を抱いていました。近年英語ができたらそれでいいというわけではなくなって、焦りを感じてしまっていることから、せめて法律入門かつ家資格が手に入る行政書士はいいと思い込んでしまっていました・・
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