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不動産鑑定士試験受験を考えています。
専門学校のHP等で研究していますが、広告的要素もあるかと思うのでこちらで質問させていただきます。

 不動産とは関係ない仕事に在職中に合格する難易度はどの程度のものでしょうか。一日の勉強時間、受験期間等の実態を教えていただきたい。できれば会計士試験との比較で解説いただけるとありがたいです。(民法、会計学は免除の予定です。)

また、数学がまったく駄目なバリバリの文系ですが(微分の意味が分からない)、理解を要する最低限の指標になる本等、ないし克服の方法等あれば教えて下さい。

A 回答 (1件)

2科目免除ということは、公認会計士2次試験合格以上ですよね。

(今は民法もあるんですね。昔はなかったような・・・)
で、残り科目は、鑑定理論、経済学、行政法規の3科目です。
公認会計士2次試験と違い、計算力より暗記力が求められます。

鑑定理論・・・ひたすら暗記です。実務経験があれば、とっつきやすいというだけで、特に必要はありません。本当に暗記だけです。

経済学・・・公認会計士試験の経済学とはちょっと違います。公認会計士試験では微分を知らないと話にならないでしょうが、鑑定士試験ではグラフで回答することが多いです。(もちろん数式で解いても構わないのですが)。あえて言えば、公認会計士試験が理系向きの経済学で、鑑定士試験が文系向きの経済学といえます。個人的には公認会計士試験の経済学より楽と思っています。

行政法規・・・これまた、ひたすら暗記です。不動産に関するあらゆる法律(都市計画法、土地区画整理法等)を暗記します。5択ですので他の科目よりは気分的に楽です。但し、この科目で高得点を狙わないと合格が難しくなります。

鑑定士2次試験は実務経験の必要はないと思ってもらって結構です。3次試験が実務の試験です。(試験制度が変わって3次試験とは言わなくなりましたが、実質的には3次試験に変わる実務の試験があります)。みんな民法か経済学のどちらかでつまずきます。民法が免除というのは大きなアドバンテージです。

勉強方法は専門学校のテキストと答練で何とかなります。専門学校はTACが人気が高いようです。テキストが充実していますし、合格者も多いです。

5科目受験の人が働きながら合格するのは難しいでしょうが、3科目でしたらなんとかなると思います。但し、油断は禁物です。公認会計士試験と同じくらいの気構えで望まないといけません。きっと暗記量が多いのにビックリすると思います。勉強量は自分の暗記力と覚えなければならない量との比較で自ずとわかると思います。

公認会計士の仕事は基本的には誰がやっても同じ結果になるはずです。しかし、不動産の価格というものは絶対的なものではなく相対的なものです。大企業でも保有している不動産の価値を知りません。また、今年○○円としても来年はどう変化するかわかりません。ちやほやまではされませんが、きっと公認会計士より丁寧な扱いを受けていると思います。

公認会計士と不動産鑑定士を持っていれば、どんな大企業でも信頼度抜群です。きっといろんな相談を持ち込まれるようになるでしょう。

では、がんばって。(^.^)/~~~
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
お礼が遅れすみません。

お礼日時:2006/01/13 07:17

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