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一般的な人を表すyouについて、今までずっと単数扱いだと思いこんできました。ところが、最近、ある本で、一般的な人を表すyouは聞き手を含む一般の人々を表すと書いてありました。又。辞書などの表記でもそういう種類の書き方が目につきます。まるで、複数だと言わんばかりです。Weによる代用が可能だと書いてあるものもあります。
どなたか教えて頂けるとありがたいです。
 例えば、You should take good care of your parents.
におけるyouは単数でしょうか複数でしょうか。
このことは、例えば、You can't necessarily get a good job even if you graduate from a first-rate university. ---において、もし、youが単数扱いなら、a good jobをgood jobsと書きにくいと言うことになります。
よろしくお願いします。

A 回答 (8件)

No.1さんの御回答に付け加えますね。

たとえば、You should take good care of your parents.と言われた場合、私達兄弟に言われた可能性もあり、単数でも複数でも「あり」ですので、特定できません。jobを含む例文に関しましては、不特定多数の「あなた方」に対して話しているとしても、就職するというget a jobに変更はなく、good jobsと複数形にしませんので、単数、複数の両方の場合があるということで御納得頂ければと思います。御参考までに、フランス語のVousは、丁寧に「あなた」おひとりを指す単数の場合と、複数の「あなたがた」及びカジュアルな「君達」という二通りの意味があります。Youと同じく、場合によって単数、複数となります。

この回答への補足

お礼を出しましたが、もう少しお聞きしきたいことがあるので、補足の形で出させて頂きます。
--実は今まで人一般を表す表現について考える際に、複数の集団として考える場合と単数の一人一人として考える場合の2通りのやり方でで処理してきたのです。
そのうち、複数の集団として考える場合は、自分を含む集団をweで表し、その補集合-つまり、自分と聞き手を含まない集団をpeople 又はtheyで表す--というふうに考えてきたのですが、Youが状況次第で複数としても使われるとなると、その場合、どう考えればいいのでしょうか。
Weとpeople[they]は絶対に相容れないものとしてとらえていいのでしょうね。人間全体の集合のうち、話し手と聞き手を含むものをweと考え、その残りがpeople[they]だと考えてよいと思うのですが。その場合、youの収まる場所は一体どこなのでしょうか。もしかすると、weという集団そのものがyouという集団と実質的に同じものであって、聞き手に向かい合っている感じが強い時にyouを使い、話し手を全面に出したい気分の時にweを使うと言うことなのでしょうか。
この点を教えて頂けるとありがたいです。


 weとtheyについて、もう一つお聞きしたいことがあります。
We have to get along with other animals. という文があります。この場合のweはどう見てもhuman beingsの意味で使われているとしか思えないのですが、同様に、People are mortal.
という文もあります。human beingsの意味で使われているとしか思えません。

people are mortal. と言う時、話し手も聞き手も含まれるはずです。この時、weという集団はどこにいるのでしょうか。もしかすると、weやpeopleが人類を表す場合は、その瞬間において、補集合がなくなっている、つまりPeople are mortal.と言う時は、weの存在を考慮に入れなくても良い、と言うことなのでしょうか。
よろしくお願いします。

補足日時:2006/09/29 09:28
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この回答へのお礼

実は、知り合いのネイティブ3人に尋ねたところ、3人共、単数と複数とどちらにもなるということでした。ただし、その中の1人はもともとindividualなものだとつけ加ました。僕としては、ネイティブだからと言って全面的に信頼しようという気は全くないのでこうやって投稿したわけです。
 これまで、人一般を表す時、集団としてとらえる場合に、we(自分を含む場合)とPeople (又は they)を使い分けて、個人としてとらえる場合にyou又はoneを使う。ただし、oneは堅いし、格言めいた言い方になるので普段自分が使う必要はないし、英作文の指導においても必要ないと思っていました(私は生徒達に英作文の指導をしなければならない身なのです)。ということは個人としてとらえる場合はyouだけ使えばよいと思っていたわけです。
 ですから、生徒に人一般を表すyou とwe の違いを聞かれても、集団と個人の違いを説明し、次いで、話し手を含むかどうかを言えばそれで良いのだと思っていました。
 しかし、どうやらこれまでの思いこみは検討し直した方がよさそうですね。どうも、ありがとうございました。

お礼日時:2006/09/29 01:46

#5です。



>生徒に人一般を表すyou とwe の違いを聞かれても、集団と個人の違いを説明し、次いで、話し手を含むかどうかを言えばそれで良いのだと思っていました。

そうですねー・・・それでは
'All you need is love'
'We are the world'
という超超有名な2つの曲のタイトルを、生徒さん達に訳させてみてはどうですか?

これは話し手がどういう立場で話しているのかとか、何を伝えたいのかとか、そういう視点で考えてみなさい、と言えばきっと自分から答えを出すんじゃないでしょうか。
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この回答へのお礼

なるほど、一度やってみてもいいですね。それにしても懐かしい曲ですね。ありがとうございました。

お礼日時:2006/09/30 01:19

この御質問にふさわしい例文を思いつきました。


You've got to be extremely lucky to have a teacher as good as feeders-san!
素晴らしい先生に担当してもらえる生徒さんたちは幸いです。これからもますますの御活躍を英国よりお祈りしております。
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この回答へのお礼

激励ありがとうございます。実際問題として、生徒達に英作文の基礎知識をたったの1~2年で教え込むのは結構大変です。どうしても、理屈に頼らざるを得ません。ところが、元々の理論と現実(実際の使われ方)がずれていたりもしますし、どうしても理屈になじまないものもあります。それでも何とかやっていますが。生徒や同僚の先生達からは理屈っぽい奴だと思われているようです。過度に理屈っぽくならないようにはしています。理屈っぽさの弊害をカバーするために自分なりに楽しい話をいろいろ聞かせたりもしています。どうもありがとうございました。

お礼日時:2006/09/30 00:55

「一般的な人を表すyou」という概念を敢えて捨てて、逆にですね、「you」には一般的な人を表す場合もあり、その際はコンテクストによって単数、複数の場合があり得る、と説明すれば、生徒さんたちに納得してもらえるのではないかと思えてきました。



英国では、Iの代わりにOneを使って話してもおかしくないのは女王陛下とimmediate Royal Familyくらいです。王室メンバーは、IよりもWeを使われる傾向にありますが、サッチャー首相に孫が生まれたとき、彼女が"We have become a grandmother."と取材陣のマイクに向かって言ってしまい、「王室しゃべり」が身に着き過ぎ、とさんざん皮肉られたことがあります。Have I Got News for YouというBBCの人気風刺ニュース・クイズ番組では、何度もこのfootageを流しています。・・・といった逸話で生徒さんをentertainしてから次のレッスンに進めば、しつこく質問してこないのではと思いました。英国人はどうしても「まじめ一徹」が苦手で、ユーモアのセンスを多少はひけらかさないと頭が悪いと誤解されるのではないかと危惧する傾向にあり、脱線しがちで、しかも文法は良く知りません。ご参考になりますかどうか。
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この回答へのお礼

「一般的な人を表すyou」という概念を敢えて捨てて、逆にですね、「you」には一般的な人を表す場合もあり、その際はコンテクストによって単数、複数の場合があり得る、と説明すれば、生徒さんたちに納得してもらえるのではないかと思えてきました。
---そのようにします。これまで一般的な人を表す場合は単数だと勝手に思いこんできましたが、何かの勘違いだったようです。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/09/29 14:54

>You should take good care of your parents.


Absolutely.

これはこのyouが「あなた」か、「あなたたち」か、というような質問ではなく、「人(一般)」っていう意味でのyouが複数”扱い”か単数”扱い”か、という質問ですよね?

単数”扱い”でいいと思いますよ。#3さんが詳しく解説していますが#1さんの

>目の前にいるあなたに対して語りかけながら擬人化している

という説明は簡潔でわかりやすくて良いですね。なぜweじゃないのか?に対する解釈としてもこれで納得では?


>一般的な人を表すyouは聞き手を含む一般の人々を表す
>Weによる代用が可能だと書いてあるものもあります。

意味的には、日本語に訳さない部分だからわかりにくいけど、もちろん「私」という意味も含まれる。例えば
You can't smoke here.
と言われたら、それは語りかけている人(たち)だけに「あなた(たち)は」と言っているのではなくて、
No smoking is allowed here.
という意味に等しく、当たり前ですが、私も、あなたも、みんな吸っちゃダメですよね。
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この回答へのお礼

 単数扱いの方がいいですか。実は、No1の方の意見を読んでやはり単数でよいのかと安心していたところ、No2 / No3 / No4の方々の意見を読んで、単数でも複数でいいのかなと思い始めているところです。
 知り合いのネイティブ3人に尋ねたところ、3人共、単数と複数とどちらにもなるということでした。ただし、その中の1人はもともとindividualなものだとつけ加ました。僕としては、ネイティブだからと言って全面的に信頼しようという気は全くないのでこうやって投稿したわけです。
 これまで、人一般を表す時、集団としてとらえる場合に、we(自分を含む場合)とPeople (又は they)を使い分けて、個人としてとらえる場合にyou又はoneを使う。ただし、oneは堅いし、格言めいた言い方になるので普段自分が使う必要はないし、英作文の指導においても必要ないと思っていました(私は生徒達に英作文の指導をしなければならない身なのです)。ということは個人としてとらえる場合はyouだけ使えばよいと思っていたわけです。
 ですから、生徒に人一般を表すyou とwe の違いを聞かれても、集団と個人の違いを説明し、次いで、話し手を含むかどうかを言えばそれで良いのだと思っていました。
 さて、今正直言って揺れています。もう少し考えてみたいと思います。どうもありがとうございました。

お礼日時:2006/09/29 04:16

Gです。

 こんにちは!! 本当にご無沙汰しております。

この表現、You should take good care of your parents.、は多くの表現と同じように「どんなフィーリングで使われているのか」でこのyouが何を意味しているのかが変わります。

フィーリングとは、もちろん「お前は親不孝物だぜ、親の世話をよくせんと」と言う感じの「目の前にいるあなた」つまり単数ですね。

しかし、同じ表現でもフィーリングが違う、つまり、その表現を使いたいと言う状況にあった、時もありますね。 今回のご質問のように、一般的複数を対称にしているとき、と言うことです。

これは、年寄りが若い人一人に向かって「お前だけのことじゃなくて最近の若い人たちは本当に親の面倒をみない、もっと昔のようにしなきゃな」とお説教じみたときなどの使い方ですね。

しかしよく考えてみてください。 単数の(一人)相手に対して言うときはyouで、あなたを含む「あなたたち」もyouと習いましたね。

これが目の前にいる人たちを示すか「目の前にいる人も持っているある一定の条件を満たすグループの人たち」と言うフィーリングも含んでいると言うことに過ぎないのです。

ですから、その人が若いことで若い人のことを言うとき、その人が属するスポーツチームのメンバーたちのことを言うとき、おじさんが一人の姪っ子に対してその姪っ子の兄弟を含める時、などが例ですね。

もちろん、お前たち日本人!、と言うフィーリングも含むこともあるわけです。

と言うことは、このご質問と同じようにアメリカ人でも「判断しにくい」時もあるのです。 それを知っている人はyouを複数を表現するときにそのままで使わないようにして、You guys, all of you, many of you, some of you, "you, all Japanese"と言うような表現をして単数としてのyouと理解されることを避けるための表現も使われるわけです。

これをまとめると、youと言う単語は今までの文法的分類で「あなた」と「あなたたち」とか、2人称単数と2人称複数である、時にして総称として使われる、というのではなく、youと言う単語は目の前にいる人とその人が持つある一定の条件を満たしたグループ(野メンバーたち)、と言う理解をするべきものなのです。

学校と言う単語は目の前にある建物やその物が学校と呼ばれる条件を満たしたすべての物と言う理解が出来るのとまったく同じ考え方なわけです。 ただこういう理解があまり知られていないと言うだけのことですね。


ではweはどうでしょうか。 We have to take care of our parents.と言う表現ですね。 これは、目の前の人(you)と自分を含めたweですね。 でも、一般的総称としても使われると言いますね。 しかし、これは不特定多数ではないと私は感じます。 つまり、これもyouの理解と同じように、目の前にいる人とそのグループに属する人たち(上に書いたyouです)に今度は自分(I)を含めた表現だと言うことになります。

つまり「お前たちだけでなく俺も含めて」と言うフィーリングがあると言うことなのです。 これは、youとは大きな違いがあります。 

たとえば、説教じみたことをするときに、「あなた方は~するべきだ」と言うより、「私を含めたあなた方も~するべきだ」と言う方が口調が柔らかくなり説得力が高まることになるわけですね。 モチベーション講演ではこれを間違えると大きな問題となり「彼らに劣等感を植え付けたり」「あいつは自分を完璧だと思っていやがる」と言うフィーリングを持たせてしまいがちになってしまうわけです。

では、同じようにtheyではどうでしょうか。 これは、話題になっているグループ(若い人たち、チームメンバー、日本人など)のメンバーの事を言っているけど自分と目の前の人を含まない、と言うことになるわけです。 日本人って勤勉なんだってな、と言われ、自分自身はそうじゃないけど日本にいる日本人は結構そんな感じ、と言うフィーリングを出すには、Yes, they are! (But I'm not)と言うことになるわけです。 しかし、自分も含めて、と言うことであれば、Yes, we are.と言うことになるわけです。

>You can't necessarily get a good job even if you graduate from a first-rate university.---において、もし、youが単数扱いなら、a good jobをgood jobsと書きにくいと言うことになります。

これもその状況によって変わると思いますよ。 これをgood jobsと変えても単数(目の前の人)であることもあります。 文化的な違いと言えると思いますが、こちらでは転職する、スカウトされる、と言うことが多く、多くのマネジャーは3-5年で(役)職を変える事が普通に成ってきていますので、終身雇用てきなa good jobとは限らない状況がここにはあるわけです。 

これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 

この回答への補足

と言うことは、このご質問と同じようにアメリカ人でも「判断しにくい」時もあるのです。 それを知っている人はyouを複数を表現するときにそのままで使わないようにして、You guys, all of you, many of you, some of you, "you, all Japanese"と言うような表現をして単数としてのyouと理解されることを避けるための表現も使われるわけです。
--なるほど参考になりました。

これをまとめると、youと言う単語は今までの文法的分類で「あなた」と「あなたたち」とか、2人称単数と2人称複数である、時にして総称として使われる、というのではなく、youと言う単語は目の前にいる人とその人が持つある一定の条件を満たしたグループ(野メンバーたち)、と言う理解をするべきものなのです。
--このことについて一つお聞きしたいことがあります。例えば、You cannot tell what you don't know. という文を時々見かけます。この文においては、話し手自身もYouを構成しているように思うのですがいかかでしょうか。

では、同じようにtheyではどうでしょうか。 これは、話題になっているグループ(若い人たち、チームメンバー、日本人など)のメンバーの事を言っているけど自分と目の前の人を含まない、と言うことになるわけです。 日本人って勤勉なんだってな、と言われ、自分自身はそうじゃないけど日本にいる日本人は結構そんな感じ、と言うフィーリングを出すには、Yes, they are! (But I'm not)と言うことになるわけです。 しかし、自分も含めて、と言うことであれば、Yes, we are.と言うことになるわけです。

--実は今まで人一般を表す表現について考える際に、複数の集団として考える場合と単数の一人一人として考える場合の2通りのやり方でで処理してきたのです。
そのうち、複数の集団として考える場合は、自分を含む集団をweで表し、その補集合-つまり、自分と聞き手を含まない集団をpeople 又はtheyで表す--というふうに考えてきたのですが、Youが状況次第で複数としても使われるとなると、その場合、どう考えればいいのでしょうか。どうも、職業柄、生徒達に文法を理屈で教えることが習慣になっているためにフィーリングでとらえることが苦手なのです。
Weとpeople[they]は絶対に相容れないものとしてとらえていいのでしょうね。ところで、人間全体の集合のうち、話し手と聞き手を含むものをweと考え、その残りがpeople[they]だと考えてよいと思うのですが。その場合、youの収まる場所は一体どこなのでしょうか。もしかすると、weという集団そのものがyouという集団と同じものであって、聞き手に向かい合っている感じが強い時にyouを使い、話し手を全面に出したい気分の時にweを使うと言うことなのでしょうか。
この点を教えて頂けるとありがたいです。


 weとtheyについて、もう一つお聞きしたいことがあります。
We have to get along with other animals. という文があります。この場合のweはどう見てもhuman beingsの意味で使われているとしか思えないのですが、同様に、People are mortal.
という文もあります。human beingsの意味で使われているとしか思えません。

people are mortal. と言う時、話し手も聞き手も含まれるはずです。この時、weという集団はどこにいるのでしょうか。もしかすると、weやpeopleが人類を表す場合は、その瞬間において、補集合がなくなっている、つまりPeople are mortal.と言う時は、weの存在を考慮に入れなくても良い、と言うことなのでしょうか。
よろしくお願いします。

補足日時:2006/09/29 04:04
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(1)


私自身の正直な感覚からすれば、コミュニケーションの具体的現場で目の前にいる相手が一人ならば単数の、二人以上ならば複数のイメージというそれだけのことのように思えます。そもそもこういう「目の前にいる相手」が不在で「コミュニケーションの具体的現場」ではない書面などのformalな状況ではoneなり -er表現(例えばspeakerやwriter)といった言い回しを使いたくなります。

(2)
ただ、今まで考えてみたこともなかったご質問でしたので、少し調べてみました。

ある英和辞典の総称人称(generic person)の説明に「人称代名詞のwe、you、they及び不定代名詞oneが、人称・数の区別をこえて、不特定の一般の人々を指すのに用いられる用法」で「文法的にはそれぞれ本来の人称の扱いを受ける」とありました(『ルミナス英和辞典』第2版、p.719)。ここで注目すべきは「文法的にはそれぞれ本来の人称の扱いを受け」ながらも、人称、さらには「数の区別をこえて」と書いてあることに私は興味を惹かれます。

ある文法書は youのこの用法を “non-referential use” と書いてありました。この言い回しは上の「人称・数の区別をこえて(不特定の一般の人々を指す)」ということと関係していると思います。つまり、回答#1の方がいみじくも「目の前にイメージとして目の前にいるあなたに対して語りかけながら」「『擬人化』して」と書かれているように、このyouは指し(refer)ているものが具体的にはない用法であると考えるべきもののようです。

(3)
「例えば、You can't necessarily get a good job even if you graduate from a first-rate university. ---において、もし、youが単数扱いなら、a good jobをgood jobsと書きにくいと言うことになります。」

⇒ この点についてはyouが複数イメージでもa good jobがふつうですね。回答#2の方が書かれているように、いわゆる「配分単数(distributive singular)」という考え方でしょう。

例えば、「(火星人はいざ知らず)人間には鼻は1つ」といいたいときに次の1で表すのがふつうなのと同じです。
1. We have a nose.
2. We have noses.

(4)
まとめると、
一般的な人を表すyouが単数かあるいは複数かと問われて答えずらいのは、

そもそも総称用法のyouが、

(あ) 一人称(Iとwe)や三人称(he、she、itとthey)と違って、そもそも文法上指している相手の数(単数・複数)に左右されないものであること、

(い) 具体的に「指し(refer)ているものがない」用法であること、

(う) よって、「数の区別をこえて」イメージされていること、

などによるものと思われます。(が、結局はよくわかりませんでした。)
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この回答へのお礼

ある英和辞典の総称人称(generic person)の説明に「人称代名詞のwe、you、they及び不定代名詞oneが、人称・数の区別をこえて、不特定の一般の人々を指すのに用いられる用法」で「文法的にはそれぞれ本来の人称の扱いを受ける」とありました(『ルミナス英和辞典』第2版、p.719)。ここで注目すべきは「文法的にはそれぞれ本来の人称の扱いを受け」ながらも、人称、さらには「数の区別をこえて」と書いてあることに私は興味を惹かれます。---とのことですが、私も非常に興味を惹かれますね。「人称の区別をこえて」というのはどういうことを言ってるのでしょうね。もしかしたら、こういうことでしょうか。
youと言いながらも話し手を含む場合がありますね。You should take good care of your parents.がその例だと思います。又、何かの実験の説明の時に、明らかに聞き手が実験に参加しないとわかっているにも関わらず、You'll begin by putting the liquid into the container. と言ったような文を書くことが可能です。この場合は、youの中に聞き手は(恐らく話し手も)含まれませんね。
 では、「数の区別をこえて」とはどのような事態なのでしょうか。
もしかすると、こういうことでしょうか。
oneは文法的には明らかに単数ですが、内容的には、複数の人々一般を受けて言うことができるということなのでしょうか。
 だとすれば、Youは文脈次第で単数でも複数でも良いと言うことになりそうな気がします。
 どうもありがとうございました。

お礼日時:2006/09/29 02:35

私の経験からすると、イメージとして目の前にいるあなたに対して語りかけながら擬人化している、すなわち単数で話を進めていくことが多いと思います。



以前は私も一般的な話はWeかあるいはOneなどで表わすのが普通かと思っていましたが、アメリカ人と一緒に仕事するようなって、彼らが一般論で説明するときにYouを多用するので、自分の考えを説明するのに何でWeとかOneとか言わないの?とたずねたところ、Oneなんて論文でもあるまいし、WeとかIはtoo subjectiveで説得性ないでしょ、Youだからこそ聞いてるあなたも納得できるのでは・・・という説明をされました。まあ彼らも何でそんなこと聞かれるのかな?という顔で、考え考えの説明でしたが。
ご参考になりましたでしょうか?

この回答への補足

お礼の言葉を書かせて頂きましたが、No2 No3 No4の人達の回答を読むうちに揺れてきました。

補足日時:2006/09/29 09:24
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この回答へのお礼

参考になりました。というか、私が普段感じていることとほぼ同じなので安心しました。ありがとうございました。

お礼日時:2006/09/29 01:22

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