スマホに会話を聞かれているな!?と思ったことありますか?

実験で薄層クロマトグラフィーを行ったのですが、実験結果のRf値と文献でのRfが一致しないのはよくあることだと思うんですが、それはなぜなのでしょうか?実験操作でより一致させるためにはどうしたらいいですか?教えてください。

A 回答 (2件)

いろんな原因が考えられます。


TLC自体、メーカーによって吸着の具合は違いますし、同じメーカーでも、ゲルの含水率や表面処理で展開に違いがでます。
さらに、TLCプレート自体、放置しているうちに空気中の水分を吸って、吸着の仕方が変化していきます。

他に実験上の問題がいくつもあるでしょう。
使った展開溶媒の混合比率が違う、スポットのうち加減、などかな。

実際問題として、Rf値を一致させることにそんなに意味は無いと思いますが。上記したように、再現性を出すのはなかなか難しいでしょうし、そんなことに手間を割くくらいなら他の実験に労力を費やすべきでは。
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このようなことが起こるために、同一薄層板に標準をスポットします。



同じRf位置に出ていれば、それでOKということになります。
Rf値がわかっているということは、未知物質ではなく、既知物質でしょうから。
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