いちばん失敗した人決定戦

現在、大阪大学数学科の2年です。
将来はアクチュアリーになりたいと考えていて、就職してからの負担を軽くするために、在学中にも受験をしようと思っています。

そこで質問ですが、
(1)今年と来年に受験する場合、どの科目を受験すべきでしょうか?
(2)一般的に、大学生の間に何科目合格できるものなのでしょうか?
(3)院に進学すべきでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

本職はSEですが、色々あって準会員を持っている者です。



(1)今年と来年に受験する場合、どの科目を受験すべきでしょうか?
まずは当然数学を受験します。
余裕があるのなら、比較的数学的内容の多い損保数理を受けます。
さらに余裕があるのなら、年金数理と生保数理をセットで受けるか
会計経済投資理論を受けます。
ただし、非会員(一科目も合格していない人)は、
1科目に付き10,000円の受験料(会員は7,000円)がかかるので、
金が有り余っていない限りは数学+損保でいいと思います。

(2)一般的に、大学生の間に何科目合格できるものなのでしょうか?
答えようの無い質問です。ただ、本気で勉強する気があるのならば、
仕事の合間に勉強する社会人よりは有利と考えてよいでしょう。
そもそも、学部生が受験できるようになったのは最近のことです。

アクチュアリー会のサイトにはこうかかれています。
「過去に資格を取得した方々の平均的な受験年数は、
準会員が資格取得まで入会時より約5年、正会員が約9年です。」
準会員になるまで平均5年となっていますが、
入会時には最低一科目以上合格していることと、取得した人で5年
(準会員以上の平均か、正会員の平均化は不明)ということを差し引くと
平均的な例と言う意味での参考になるでしょうか。
また、機関紙のアクチュアリージャーナルには、毎年の試験の
合格率が記載されています。

(3)院に進学すべきでしょうか?
アクチュアリーとして就職できるのなら、院に進む必要は
全く無いと思われます。2年分実務経験を積む方が、正会員になるためには
遥かに有用でしょう。
ただし、私自身は本職ではないので、会社によっては修士の方が
出世に有利である可能性があることは否定できません。

過去問は販売されているので、数学だけでも受けてみて
手ごたえを確かめて見ましょう。
ただし、あまり近い年の過去問をやってしまうと直前のリハーサルに
支障をきたすので注意を。
参考URLには、年金数理人会による試験の過去問があります。
アクチュアリー会の試験に比べると、大問がない分、
多少楽ですが、無料なので最初の最初にはいいでしょう。

参考URL:http://www.jscpa.or.jp/about/siken/indexs.html
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
非常に丁寧な回答で、とても参考になりました。
まずは今年2・3科目合格を目指してがんばろうと思います。

お礼日時:2007/02/04 18:32

大学の数学科のレベルはクラスのトップと平均でものすごい差があります。


どのぐらい受かるかはなんともいいようがありません。

もしすでに確認済みなのであれば余計なお世話ですが、科目合格の維持を
するためにもかなり高額の年費用がかかるはずです。
その点は大丈夫でしょうか?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
ある程度の出費は覚悟しています。

お礼日時:2007/02/04 18:28

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