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不定詞はよく未来志向と言われますが、seem to 不定詞の不定詞はどこが未来志向なのでしょう? それから、どう考えても未来のことを表わしていると思えないのにどうしてseem の後に不定詞が来るのでしょうか? お教えください。

A 回答 (3件)

>不定詞はよく未来志向



この前提が正しくありません。remember to, forget to, try to, promise to, plan to などについて、未来志向ということが言えるだけであって、非常に多くあるto不定詞一般の用法に共通する意味合いではないのです。

より一般性のあるto不定詞の意味とは「時間差」と言うことだと思います。または、「意識の動き」のようなものだと思います。

He seems to be very happy. のような文は、see と言う観察の結果、自分の印象としては very happy だと述べているわけで、そういう判断と言う意識の操作が入っていると言うことを表すtoだと思います。

I'm happy to hear that. のような文章は、一般に原因のtoと言われ、これは、まったく未来とは逆の意味をto不定詞が表しています。

ともかく、to は、もともとは前置詞として使われていたものが動詞に前置する形で、to不定詞として使われだしたようですから、前置詞としての意味を基本として理解されていくといいのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

>この前提が正しくありません。
確かに、この点は納得しました。ありがとうございました。

お礼日時:2007/06/29 23:22

 to 不定詞はもともと,動詞の名詞形である動詞の原形に前置詞 to がついたものです。


 すなわち,「~の方へ向かっていく」という意味で未来志向と言われるのですが,歴史の中で,to は不定詞の符合のようなものになり,もともとの「~の方へ向かっていく」という意味合いを失っていきました。

 以前の意味合いをとどめているものもあれば,新しく作られ,特に未来志向とは言えない不定詞もあります。

 seem to の場合,「~だ」と断定せず,「~の方へ意識を持っていく」という感じで,「~のようだ」というぼやかした意味になると考えることは可能だと思います。

 seem to ~で慣用句としておぼえればいいことだと思いますが。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございました。
seem というのはなんとなく不思議なというか違和感のある表現だと思っていました。It seems that などもふくめて。

お礼日時:2007/06/29 23:23

>どう考えても未来のことを表わしていると思えないのにどうして



seemにはいろいろなアスペクトがありますが、そのうちの一つは
確実に未来のことを表わすものです。主に、その近い将来の出来
事が真実かどうかを表出するのに使われます。天気などへの言及
がその典型ですが、
It seems to rain.
という場合、seemはこれから雨が降るということの真偽を主観的
に予想してことばにしたものです。
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この回答へのお礼

回答いただき、ありがとうございました。

お礼日時:2007/06/29 23:24

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