プロが教えるわが家の防犯対策術!

将来、司法書士になりたいと思っています。現在大学2年生です。
通っている学部は社会学部なので、この先ダブルスクールになると思います。
私には法律や経済の知識がほとんどないので、いきなり司法書士の勉強をするよりは、大学3年生になるまでに、いくつか経済や法律に関連した勉強をしようと思っています。
資格がただほしいのではなく、それに向けて勉強し続ける姿勢を身に着けることと、少しでも将来の進路に役に立つ知識を身につけたいのです。
実際に司法書士をされている方、目指している方にお聞きしたいのですが、どんな資格があれば役に立つでしょう。
アドバイスをよろしくお願いいたします。

A 回答 (5件)

私は、現役土地家屋調査士ですが、司法書士と愛称がよいのは、なんといっても土地家屋調査士です。

司法書士は商業登記・不動産登記・訴訟・供託など・・・・を業務としていますが、司法書士は不動産の権利に関する登記(専門的に甲区・乙区といいますが)の申請代理人になれます。 土地家屋調査士は不動産の表題部(不動産の物理的状況を登記簿に記載している)の申請代理人になれます。 両資格を持っていると不動産に関する全ての登記申請が受託できますので、業務範囲もかなり広がります。 昔から開業されている資格者は両方持っているところが多いです。しかし、昨今は昔みたいに簡単に(というと語弊があるかもしれないが・・)資格を取れません。(試験レベルの上昇)
よって、どちらかの資格を取り開業されている事務所が多いようです。
なお、土地家屋調査士の試験は数学的な問題も多く、向き不向きもあるでしょう。
 次に、行政書士との兼業が多いようです。 
しかし、司法書士を目指すなら、司法制度改革で門戸の広くなった司法試験を目指す方が将来的にもいいかもしれません。
(むしろそちらのほうがお勧め)
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この回答へのお礼

すばらしいです!現役の土地家屋調査士さんからアドバイスをいただけて、とてもうれしく思います。
やはりみなさんがおっしゃるとおり、司法書士との愛称はとてもよいみたいですね。動産、不動産の両方に精通しているのであれば、仕事の幅も広がり、お客様に対しても的確な助言ができそうです。
司法試験、と聞くと「最難関か・・・」と思ってしまい、意気消沈してしまいそうになりました。しかし、こんなことでくじけていてはいけませんよね。これから自分がしてゆく勉強すべてが、将来の自分の実になると信じてがんばります。本当にありがとうございました。

お礼日時:2007/09/25 22:47

いまから、司法書士を目指すなら、法科大学院に行くことを薦めます。


法科大学の試験と司法試験を受けることになりますが、2回に分かれている分、司法書士を取るより容易だと思いますよ。

なお、司法書士と相性が良いのは、既に出てますが、行政書士と土地家屋調査士です。どちらも仕事上、関連します。

ただし、行政書士は、勉強だけでOKですが、土地家屋調査士は、計算と作図がありますので、向き・不向きが大きいですね。
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この回答へのお礼

法科大学院、いいですね、憧れです。
専門的な分野を学べるということで、国立であっても
学費は年間百万円を超えるそうで、さらに難関であるため
入学にはかなりの努力が必要だと思いました。
法科大学院も視野に入れていますので、とても参考になる回答をいただけたことをうれしく思います。
土地家屋調査士は、調べてみたのですが・・・おっしゃるとおり相当難しいのですね。でも、興味がもてそうです。

お礼日時:2007/09/25 22:39

司法書士の本を探しにいってみてください。


ある程度おおきな本屋なら、司法書士のことをかいている本はたくさんあります。

いろいろあるのでそっちのほうが早いと思います
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この回答へのお礼

アドバイス、ありがとうございます。
みなさんのご意見も参考にしつつ、書店などで自分なりに
情報収集を進めております。

お礼日時:2007/09/25 22:42

宅建はいいみたいですよ

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この回答へのお礼

司法書士には、不動産関連の知識もほしいですね。
宅建のテキストを見て一瞬辟易しましたが(とても分厚かったので)
読んでみてなかなかおもしろそうだと思いました。
アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2007/09/25 22:41

司法書士で開業されている方で司法書士をメインで兼業している方は、行政書士が多いと思います。

試験も重複する部分もあるようです。また試験のほとんどが5択という部分もあるでしょう。
また、土地家屋調査士も多いと思います。

これらは資格も重要ですが、知識としても有効に利用が可能でしょう。隣接業種の基本知識があると、実業務としなくても他士業と連携を取ったりする部分で良いと思います。

相続税や固定資産税の知識もあると良いと思います。

私は税の知識はある程度ありましたが、相続登記や遺産分割協議などは未経験でした。祖父が亡くなったことによって、母、叔父、叔母、祖母が相続人の相続手続きを司法書士へ依頼しましたが、相続税や固定資産税などの説明は私が行わざる負えませんでした。若手司法書士で相続税までかかる相続の業務の経験が無く、知識も自身が無かったようです。

やはり隣接士業での経験や知識がある専門家へ相談できると、顧客側は安心します。

宅建や簿記などの知識も有用だと思います。

頑張ってください。
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この回答へのお礼

なるほど、詳しいアドバイスをありがとうございました。
じっくり読ませていただきました。
隣接業種の基本知識は、確かに重要だと思います。特に、土地や金銭に関する資格の勉強はとても役立ちそうですね。
得た知識を自分でしっかりと消化し、きちんとものを考えられるようになりたいです。
私は将来、成年後見人を目指しており、司法書士の資格をとる目的の一つとなっております。回答者様が教えてくださった、今後の私に役立ちそうな資格の勉強を中心に、一生懸命取り組みたいと思います。
今回は、ほんとうにありがとうございました。

お礼日時:2007/09/25 22:51

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