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初心者です。
よく、色素の抽出などで塩酸酸性メタノールという言葉をききます。

どうして、
「塩酸」で「酸性」のもとで「メタノール」で抽出するのですか?
ご存知の方がおられましたら、教えてください。

理系の人間ですが初心者ですので、専門分野に深入りはせず、一般的な話として教えてください。

A 回答 (3件)

色素の抽出についてはまったくの素人なのですが、もしかしたら高なんじゃないか、ということで一言。



> 塩酸酸性メタノール

これは塩化水素のメタノール溶液ではないでしょうか。いくつかの試薬メーカーから市販されています。

> 「塩酸」で「酸性」のもとで「メタノール」で抽出するのですか?

詳しい理由は知りません。塩化水素はガスとして揮発しますので処理後に除去が簡便であるという点が関係してるかもしれません。酸性にする理由は塩基性や中性では上手く抽出できないからでしょう。メタノールを用いるのは水を用いたくは無かったからでしょう。でも塩酸酸性はある程度保持したい。この両者の要求を満たす溶媒がメタノールだったということだと思います。

抽出に限らず実験方法というのは、厳密に最適化されていないものも多くあります。報告者がたまたま手近にあった試薬を用いたら許容範囲内の結論が得られたのでそのまま報告した、という例もまれにあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。参考になります。

お礼日時:2002/08/31 17:43

>「塩酸」で「酸性」のもとで「メタノール」


私は、「塩酸」で「酸性」にした「メタノール」と受け止めていました。

まず、有機溶剤であるメタノールは水ともよく溶け合うということ。
次に、酸性にすることで解離する成分を抽出しようとしているのでは。
そして、塩酸はちょっと加熱するだけで蒸発してしまう。硝酸や硫酸は蒸発しない。

…と思います。
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たぶん対象物を塩酸塩にして極性をあげてメタノールに溶かすんじゃないでしょうか?

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