この1ケ月、京都大学山中教授らによる人の皮膚からのiPS細胞の作成が不治の病に光明を与えたとして世界を駆け巡っています。
 しかし、何が画期的なのか解りません。各種報道から私が得た理解は次のとおりです。
 再生医療の万能細胞として、何よりも倫理的問題と拒絶反応問題が解決、2007年12月に入り、作成過程で「がん遺伝子」を使わない方法にも成功し、安全性のクリアにもあと一歩。
 「本当に倫理問題はないのか」という検討は当然必要だ。
 しかし、2001年の段階で、骨髄の中にある間葉系幹細胞がそうした細胞として発見されていると思うのですが、それと比べてどう画期的なのか教えてください。
 私自身関節リューマチなので関心がありますが、生存中のご利益を期待しているわけではありません。
 でも、親族・知人には何とかしてあげたい人が何人かあり、希望を持ってもらうために調べています。

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A 回答 (1件)

幹細胞とひとことに行っても大きく分けて2種類があります。


1.万能性幹細胞
2.多能性幹細胞

万能性幹細胞はその名の通り、全ての細胞に分化することが出来ます。一方、多能性幹細胞は幾つかの細胞にしか分化できません。幹細胞は皮膚にも筋肉にも血液にもありますが、万能性幹細胞は今までES細胞のみでした。ES細胞は受精卵から作られるため、すなわち材料が「命」そのものにとても近いため倫理的に問題のあるものでした。

山中教授のiPS細胞は皮膚の細胞の遺伝子を操作して万能性幹細胞を作り出したのです。つまり倫理的に問題になりにくい、という点が画期的です。マウスでは昨年の段階で成功していたのですが、これがヒトの細胞でも成功したためとても話題になっているのです。

間葉系幹細胞は分化できる細胞の種類が比較的広いと考えられていますが、あくまで多能性幹細胞にすぎません。
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この回答へのお礼

 なるほど。間葉系幹細胞は万能ではないのですね。ならば画期的だと思います。色々調べたのですがES細胞との比較に言及したものはあってもこの点が見つからなくて。
 良く解りました。ありがとうございました。
 山中教授のノーベル賞受賞を祈ります。
 

お礼日時:2007/12/22 15:24

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