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技術士(建設部門)、鋼構造・コンクリートで取りたいのです。
技術士の建設部門は基本的に土木の人向けですよね。
私は、建築出身でRCの設計・施工をしているので、土木の考え方がほとんどわからないのです。
いつも、論文試験の成績を見ると、実務実績とか基礎の考えは合格規準に行っているのに、専門分野のRCのとこだけがどうしても基準に満たないのです。
建築分野での考え方では、評価してもらえないのでしょうか?
一応、論文には、専攻が建築なので。とのことは付け足すようにはしているのですが。
どなたか、建築出で、この分野での合格した方いませんか?

A 回答 (1件)

最近試験制度が変わりましたね。

昔の制度でしたら合格しましたよ。

鋼構造及びコンクリートとひとくくりになっていますが、実際は鋼構造用の問題とコンクリート用の問題に分かれていますので、どちらかを選ぶ必要がありますし、実際コンクリートの方で受けているのですよね。

鋼構造だと橋梁関係の知識が必要なので、建築出身者が受けるのは結構難しいかもしれません(建築ではあまり見ない疲労などの問題がある)。でもRCですよね。

建築でコンクリートといえば、鉄筋コンクリート造を一般的に指しますが、土木だと無筋コンクリートとか、PS構造、マスコンとかあまり建築では使われない構造もありますが、基本的な部分については、建築・土木ではあまり代わらないように思いますが。

今はどうだか調べていないのでわかりませんが、専門分野の問題は数題の中からいくつか自分で選べましたので、自分が得意とする方を選べたました。建築分野では特殊なものについては避けて回答できたからかもしれませんが、建築土木であまり代わらないと思います。

なお、知り合いで建築出身のコンクリートを専門する人で、建設部門だけではなく、下水道部門まで受かった人もいますよ。建設部門(鋼構造及びコンクリート)に限ればは自分の他にも建築出身者で受かっている人は知り合いで結構いますよ。

ちなみに私が、コンクリートについての試験に参考にしたのは技術士試験用の参考書と学生自体の建築向けのコンクリート教科書と、一般常識用および出題予測用によんでいた土木分野の専門雑誌である日経コンストラクションにのっていたコンリート関係の記事程度でしたので、特別土木用のコンクリートの勉強はしていませんね(技術士受験参考書は土木向けの内容はのっていますけど)。
なお、受験参考書や建設一般用に日経コンストラクションあたりを読むのは技術士受験者としては常識といえると思いますので、特別土木用コンクリート向けの勉強とは考えていません。


ところで、建築では建築基準法や建築学会の基準に沿った設計を行います。そのため、建築出身の設計実務者は、そのような設計はマニュアルに従って行っているだけの定型作業と判断され、技術士としての実務経験に問題があるとされ落とされることが多いと聞いています。

実務経験が大丈夫で専門がだめと言うことは、多分記述式の書き方が専門家として悪いのか、あまりに建築に限定されたような部分、例えば建築関連の基準の数値・数式にばかりついて、記述してコンクリート一般についての記述が不足しているのが原因だと思いますが。


>一応、論文には、専攻が建築なので。とのことは付け足すようにはしているのですが。

失礼ですが、こんなこと書いて何の意味があるかわかりません。
技術士はその分野の専門であり幅広い知識を求めているのに、建築出身だからと書くことにどんな意味があるのでしょうか?
JASS5やコンクリート示方書では多少差がありますが、基本的な部分ではあまり変わりません。鉄筋コンクリート設計基準ではなく、それらにのっているような内容を記述するのですよ。

悪読みすれば、建築出身なので、建築のことしかわかりませんと書いているようにとらえられているのかもしれませんね。
よけいなことは書かないのもこつです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
専門は、コンクリートで受けていたのですが、やはりおっしゃるように建築分野に余りに限定しているあまり、幅が狭い答え方になっていたのだと思います。よくよく考えてみれば、JASS5も示方書も、規準を明確にしているだけで、そもそもの根本の考えにそれほどの違いは無いですよね。
がんばって見ます。

お礼日時:2008/02/10 02:34

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