No.5ベストアンサー
- 回答日時:
>There are ってありますよね?それってTher're になるんですか?それともThere'er?
文法的には、there are の短縮形はthere'reです。
ただ、there'reという言葉は用いられません。
短縮形を作るときには、アポストロフィを書く位置の文字を数文字省略します。それ以外に綴りの順番を入れ替えたりすることはしません。その位置で単に「短縮」するだけです。例えば、次のようです。
(1)I am→I'm
(2)you have→you've
(3)there is→there's
(4)do not→don't
したがって、there areはthere'reとなります。それ以外の綴りにはなりません。
次に、上記のルールに従うとthere areはthere'reですが、there'reという言葉は実際には用いられません。つまり、正しくありません。
短縮形が正しい・正しくないの議論をする前提として、次の(a)、(b)があります。
(a)短縮形は普段の話し言葉またはそれと同程度にくだけた感じの書き言葉(例えば、友達同士の会話、家庭内での会話、友達へのメール、スポーツ新聞のスポーツ記事など)で用いられます。
つまり、そのような場面では短縮形は正しいとされ、逆にもしそのような場面で短縮してない形つまり元の形を用いると、「何、こいつ。おさまりやがって。」と思われます。
(b)短縮してない形(つまり、元の形)は、あらたまった話し言葉またはそれと同程度にあらたまった書き言葉(例えば、公式の会議での発言、仕事上の報告書、論文など)で用いられます。
つまり、そのような場面では短縮形は正しくないとされ、もしそのような場面で短縮形を用いると「きちんとした正しい英語を知らない人だ。」、「教養のない人だ。」と思われます。
短縮形が正しいというのは、(a)のような用い方をするということです。(a)に限ってい言えば極めて正しいということです。
さて、there'reが用いられない理由ですが、これはre'reの部分で同じ音が2つ続くため、これは re 1つと同じ音になるので、'reを言っているのかいないのか分からないからです。
2つと1つでは音の長さが違うから分かるだろうとお思いになるかもしれませんが、話すときにはできるだけ早く話そうとするため音の長さは可能な限り短くして発音されるので、1つ分なのか2つ分なのかというようなことに気を遣って話すことはできません。そのようなことに気を遣って話すことは、苦痛です。聞く方にとっても同じです。
Googleで例えば「there're site:us」で検索するとかなりの数ヒットしますが、これらはいずれも、上記のようなルールを知った上でふざけて書いている、上記のようなルールを知った上でthere'reの書き方について議論している、全くの無学な人が書いている、英語の正しい知識のない外国人が書いている、英語のネイティブではあるがまだ若くて文法の正しい知識のない人が書いている、などだと思います。
話し言葉を文字に書き表すときには聞こえたとおりに書いてよいとは限りません。例えば、次の会話です。
A: そういうことなの?
B: そういうこと。
このBの「そういうこと。」は早口で言うと「そぃこと。」と言います。たぶん、普段の生活ではみんな「そぃこと。」と言っていると思います。しかし、漫画の吹き出しでもない限り、「そぃこと。」とは書きません。書いて分からないことはありませんが、言っている本人は「そういうこと。」ときちんと言っている積もりなので、「そぃこと。」と書かれると、「それはそうだけど、きちんと書いて欲しいな。これじゃ、まるで漫画の吹き出しだよ。」と感じます。
there'reもこれと少し似ています。ネイティブのthere areがthere'reのように聞こえることがあるかもしれませんが、言っている本人はしっかりとthere areの積もりで言っているのです。決してthere'reの積もりでは言っていないのです。
また、同じ理由により、例えば次のようになります。
(5)that is→that's <正>
(6)this is→this's <誤>
(7)he will→he'll <正>
(8)Bill will→Bill'll <誤>
なお、既にお気づきと思いますが、(5)、(7)のような短縮形が正しい言い方では、短縮した場合は短縮されて消えた文字は全く発音されません。例えば、that'sでは i は全く発音されないし、He'llでは wi は全く発音されません。完全に消えてなくなります。話し手は、「完全に消して話すよ。それでも分かるからいいだろう。分かりさえすれば問題ないよね。」と思って話しています。
there'reが用いられないということは、どんなに早口でしゃべっても、ネイティブは短縮しないできちんとthere areと言っているつもりだということです。「there'reとしてしまったら訳が分からないだろうから、そんなことはしないよ。きちんと全部発音するよ。でも、早口だけどね。」と思っているということです。
ありがとうございます。
やはり文法も口語同様、意味が伝わらないといけないですよね。
皆さんの回答を見てそう思いました。
日本で学習する英語と本物の英語は違うというのがよくわかりました。
こんな中学生レベルの問題につき合わせてすみません。
心より御礼申し上げます。
No.8
- 回答日時:
私は、there'reを間違いと感じるタイプです。
実際に使われているからと思い、インターネットを検索して、ン百万の事例があったとしても、それは必ずしも正しいとは限らないのです。まぁ、多くの人が間違えるって解釈するのが妥当でしょうが。
因みに、「少しずつ」と「少しづつ」の例を考えてみましょうか。
「づつ」は2,330,000件ヒットします。こりゃすごいですよね。でも間違っているのですよ。「ずつ」なら12,100,000件ですから!
いい加減なインターネットで使われている綴りを信じるようになったらキリがないのです。要は、もっと厳密に収集されたデータを利用できれば、より統計的にも意味がある結論(正用法)がでるのですが、実はそのようなデータベースは存在するのです。
これはCorpusと言うものです。
http://www.natcorp.ox.ac.uk/
ここで簡単な検索はできます。
ご参考まで^^
ありがとうございます。
やはり文法も口語同様、意味が伝わらないといけないですよね。
皆さんの回答を見てそう思いました。
こんな中学生レベルの問題につき合わせてすみません。
心より御礼申し上げます。
No.7
- 回答日時:
#5です。
補足します。
インターネットで検索すると、there're site:uk の場合の方がthere're site:usの場合より多数ヒットします。この理由は、推測の域を出ませんが、areのreが、米音では極端な巻き舌で発音するためareのaとはっきりと区別されるのに対して、英音ではあまり巻き舌でないのでaとreが比較的に似た音であることによるのではないかと思います。
事実、文法学者は英米ともthere'reを誤りとしますが、英国の一般人の中にはthere'reを正しいとする人もごくまれにですがいます。しかし、米国人は、文法学者であるか一般人であるかを問わず、there'reを極端に嫌います。
>There wereの場合ってどうなるのですか?
短縮しません。
しない理由、するとどうなるか、どのように思ってネイティブはしゃべっているか、などはthere areの場合と全く同じです。
また、wereを短縮すると we [ウ]というたいへん特徴的で大切な音が消えてしまうため、できあがった'reはareの短縮形である'reと区別が付かないということも、wereの短縮形を用いない理由の1つです。
つまり、areはその直前がreでなければ短縮可能ですが、wereはどんな場合にも短縮することはできません。
したがって、例えば、次のようです。
(9)we are→we're <正>
(10)we were→we're <誤>
(11)they are→they're <正>
(12)they were→they're <誤>
なお、テストとのことですので、若干蛇足を申し添えます。
there areの短縮形there'reも、there wereの短縮形there'reも、話す場合にも書く場合にも、用いられません。つまり、文法的に正しくありません。理由は、既に申し上げたとおりです。
しかしながら、学校の先生がどのように仰ったかをよく思いだして、もし先生が「there areの短縮形はthere'reだ。」と仰ったのであれば(あくまで、もしあれば、ということですが)、先生の仰るとおりにthere'reと書くのも、腹をくくった解答だと思います。
ありがとうございます。
やはり文法も口語同様、意味が伝わらないといけないですよね。
皆さんの回答を見てそう思いました。
こんな中学生レベルの問題につき合わせてすみません。
心より御礼申し上げます。
No.6
- 回答日時:
Gです。
ちょっと調べ物をしていてふと思いましたのでネットの件で書かせてもらいますね。there'reがどの位使われているかと知りたいときに、ほんのヒントとしてですが、ネットで検索すると頻度から感じることが出来ます。
例えば、全体的にどの位、と言うのであれば"there're"とすればでてくるわけですね。 2,380,000と言う数字が出てきます。 かなり使われているな、となるわけです。
.comと言うドメインではどの位使われているのだろうか、と知りたい時には"there're" site: comとするのですね。 そうすると 2,490,000 と言う数字が出てきます。 つまり、xxxx.comと言うサイトではこれだけ使われていると言うことになるのですね。
では、xxx.ukと言うサイト"there're" site:ukではどうでしょう。46,700
そして、xxx.usでは9,780となります。
xxx.xx.jpでは("there're" site: jp)だと9,270
xxx.auでは14,000
xxx.nzでは3,630
などとかなり少なくなりますね。
ここでちょっと待ってよ、となりますね。 .comでは一般的に見えるのに"there're site:usでは極端に少なくなりますね。
これは、確かに.usはアメリカでのサイトです。 しかし、これはアメリカにある多くのドメインの一つに過ぎないのですね。 つまり、アメリカではどのくらい使われているのだろうか、と言う目安を作り出しているわけではないのですね。 他にbizと言うドメインもあります。
これは、.comに拡張性がないとし、これだけでは足りなくなってしまうと言う判断からドメイン名を増やした結果から来ており、.usは比較的に新しくあまりよく使われていないサイトドメイン名なのですね。ですから、例えば、tokyoと言うサイトを作りたいけどtokyo.comは使われていると言う時に、じゃtokyo.usとかtokyo.bizはどうか、と使われていないサイト名を探す事が出来るわけです。 またドメインを習得するときに使われてしまっているのであれば、その代わりにと.biz, .usではどう?と聞いてい来るわけです。
つまり、.usがアメリカで使われているサイトと言うことではないのですね。 アメリカでのメインは今でも.comです。
よって、このThere'reは世界中でよく使われていると言うことになるのですね。
しかし、there'reがthere areよりもかなり少ない頻度で塚か割れているのも分かると思います。 これは、学校文法ではなく、社会文法において、there areの方をより「きちんとした表現」とされる事もありますが、there areと言う「存在する」と言うフィーリングを出す表現として、どうしてもBE動詞を強く発音する傾向と言うか社会文法があるからなんですね。 そしてこれはこの表現だけでなくthere is, there was, there wereなどでも同じ事なのです。there have/has beenがthere've been/there's beenより必然的に多くなるのです。
There wereやthere wasに短縮形がないのも「合点」がいくと言うことになるわけです。 were/wasと言うフィーリング表現を出したいと言う理由がここにも出てくるわけですね。
これに反して、I amとI'mを比べてみるとI'mの方が多いのが分かります。 もう、なぜこのようになるのか想像がつきますね。
では発音から言ったらそんなに違いはあるのか、と言うとthereのreと次に来るreがくっつくわけですから、結局はただ単にareのaがあいまいになると言うだけのことになり、there areと書いてもthere'reと書いても似たような発音になりそんなに分からなくなってしまうわけです。 つまり、there'reとかくメリットみたいなものが感じられない人がでてくるわけです。 しかし、 there isとthere'sでは発音自体が変わってきますね。
よって、発音どうりに書きたい(砕けた、と言う意味合いかな)時はthere'sが成り立つ気持ちになるわけです。 よって、there isとthere'sの違いの比率を見ると、there areとthere'reとの比率と比べると雲泥の差が出てくるわけです。
多少なりとも参考になればうれしいです。
とても長い文章どうもありがとうございます。
やはり文法も口語同様、意味が伝わらないといけないですよね。
皆さんの回答を見てそう思いました。
こんな中学生レベルの問題につき合わせてすみません。
心より御礼申し上げます。
No.4
- 回答日時:
アメリカに住んで40年目になりました。
私なりに書いてみますね。there areを会話的に発音どおりに書くとthere'reと表記方法を使います。 これを一応便宜上短縮形と読んでいるわけです。
you are/we areがyou're/we'reとなるのと同じですね。
There isとThere hasの場合はThere'sとなりますね。 この違いはこの後に来る単語から判断しています。 なぜなら、普通の場合、there is と来たら「過去分詞はこない」ですね。 来たら受動態の形になってしまいthere is の文章ではなくなってしまいますね。 そして、there's+過去分詞が来れば、当然has+過去分詞と言う現在完了形をしているのだなとすぐ分かりますね。 意味合いを知るには文脈を知る必要がありますが、英語を使っていると、文法を知っていると、今回のような場合は文脈に頼ると言うことをしなくても良いと分かるわけです。 Thereは主語ではないと言う文法知識が物をいうことになるわけです。
Thre have beenと言う表現もあるわけですが、これを「短縮して書きたい」時にはTher've beenと言う表現になります。
そして、Wの発音によって「過去形か過去形ではないのかをはっきりさせる」there wasとthere wereには「Wを発音しなくてはならない」と言うことからいわゆる短縮形はないのですね。 存在しないと言うよりも、必要性からわざわざ作ることはないわけです。 これも自然ですね。
参考になりましたでしょうか。 分かりにくいところがありましたら締め切る前にまた書いてくださいね。
ありがとうございます。
アメリカに住んでた人から回答をいただくと、とても助かります。
やはり文法も口語同様、意味が伝わらないといけないですよね。
皆さんの回答を見てそう思いました。
こんな中学生レベルの問題につき合わせてすみません。
心より御礼申し上げます。
No.3
- 回答日時:
はじめまして。
面白いタイトルに引かれて回答致します。
ご質問1:
<こんなバカですみません>
知らないこと(忘れたこと)を知りたいと思う方に「バカ」はいませんよ。ご心配なく(笑)。
ご質問2:
<ふと、ど忘れしてしまって>
おっしゃる通り、口語では短縮は使うものの、文章ではあまり使わない短縮形ですから、一瞬どうだったかな?と思われるところです。
1.There areの短縮形は、既に回答にあるとおりThere’reになります。
2.There isの短縮形はThere’sになりますが、これはThere hasの短縮形としても使われますので、isかhasかは文脈で区別します。
3.なおThere wereの短縮形はありません。これはThere wasも同様、短縮形はありません。
以上ご参考までに。
ありがとうございます。
文脈で判断させるためにテストでは短縮形を使うのかな?とふと思いました。しかし何かを伝えたいときには短縮形はやめた方がよさそうですね。
やはり文法も口語同様、意味が伝わらないといけないですよね。
皆さんの回答を見てそう思いました。
こんな中学生レベルの問題につき合わせてすみません。
心より御礼申し上げます。
No.2
- 回答日時:
ありがとうございます。
やはり文法も口語同様、意味が伝わらないといけないですよね。
皆さんの回答を見てそう思いました。
こんな中学生レベルの問題につき合わせてすみません。
心より御礼申し上げます。
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