架空の映画のネタバレレビュー

過電流遮断機の定格電流は当該電動機の定格電流の3倍(定格電流が50Aを超える場合は2.75倍)と内線規定に記載されています。
7.5KWまでは遮断機の選定が3倍ぐらいでわかるのですが、22KWでは全負荷電流が93Aなので93A×2.75倍だと300Aの遮断機を選定しなければいけないと思うのですが、内線規定では150Aの遮断機の選定になっています。22KWでは、どのような計算で150Aのブレーカになるのか教えて下さい。

A 回答 (2件)

配線用遮断器(MCCB)には【横軸=定格電流に対する%】【横軸=動作時間】とした動作特性曲線があります。


それによると「長限時領域」「短限時領域」「瞬時領域」があります。
定格電流をオーバーしても瞬時にはトリップしません。
電動機の始動電流特性と重ね合わせて見てください。

(補足説明)
JIS規格によれば定格電流の200%とか125%での動作時間が定められています。
また最近では電子式MCCBが発売されこの動作特性曲線を上下左右に移動出来るようになりました。
遮断容量によってもトリップ値は若干異なります。
このように内線規程でMCCBのトリップ値を選定することは危険です。

使用されるメーカーの選定表で決定されることをお薦めします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
メーカーカタログで選定します。

お礼日時:2008/08/02 23:12

>22KWでは全負荷電流が93Aなので93A×2.75倍だ…



7.5kW を超えれば直入れ起動は通常ありません。
Y-△起動として、
93 ÷ √3 × 2.75 = 147A

>内線規定では150Aの遮断機の選定になっています…

合いますね。

この回答への補足

早速回答をありがとうございます。
内線規定では22KWで、じか入れ始
動だと配線用遮断機が150A、Y-△起動
だと125Aとなっています。

補足日時:2008/06/24 07:37
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