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(that)father did not scold me surprised me.
(What)I expect to do is to start early.
完全文とか不完全文とか言われてもわかりません。
whatとthatの見分け方、使い分けを教えてください

A 回答 (3件)

はじめまして。



ご質問:
<whatとthatの見分け方、使い分けを教えてください>

やはり不完全文が完全文かです。

1.What:

(1)whatは関係代名詞です。

(2)whatはその名の通り「名詞」が含まれます。つまり、whatは先行詞である名詞と関係詞を兼ねています。

(3)what=that whichで、「~というところのもの」という意味になります。

(4)先行詞を兼ねたこの名詞(that)が、節の中で、「主語S」「目的語O」などの働きをするのです。

(5)その働きをする名詞が先行詞として節の外に出てしまっているので、節の中はSやOなどの主要素が不足することになります。それが「不完全文」と呼ばれる理由です。

(6)ご質問文では主語が
What I expect to do
=that which I expect to do
(直訳)「私がすることを予期するところのもの」
→(意訳)「私がしようと思っていること」
となっています。

(7)ここでは、他動詞do「~をする」の目的語がありません。「何をするのか」がわかりません。この「何を(する)」にあたるのが先行詞thatで、関係詞whichの前に置かれているのです。

このthatとwhichをひとつにしたのがwhatとなります。

(8)ここがwhatになる理由は以下のようにして見つけます。

1)他動詞doの目的語がない
2)文が不完全→関係代名詞がくる
3)目的語は先行詞として節の前に置かれているはず
4)しかし、( )はひとつで関係詞whichもない
5)すると先行詞と関係詞を兼ねたものwhatが( )にくる


2.That:

(1)thatは接続詞です。

(2)接続詞thatは名詞節の働きがあります。意味は「~ということ」と名詞のような訳になります。

(3)文字通り「名詞」として、主語、目的語、補語などの働きをすることができます。
例:
That he is honest is true.
「彼が正直だということは、本当だ」(主語)
The truth is that he is honest.
「真実は、彼が正直だということだ」(補語)
I think that he is honest.
「私は、彼が正直だと、思う」(目的語)

(4)上記の例文を見ても、節の中he is honestは、SVCの第2文型になってり、足りない主要素はありません。それが「完全文」と呼ばれる理由です。

(5)ご質問文では主語が
That father did not scold me
(直訳)「父が私を叱らなかったこと」
となっています。

(6)ここでは、他動詞scold「~を叱る」の目的語がmeとして置かれています。従って、節の中はSVOの第3文型として完成しています。

(7)ここがthatになる理由は以下のようにして見つけます。

1)他動詞scoldの目的語meがある
2)文が完全→接続詞がくる
3)この部分は主語になっている
4)主語になることができるのは名詞節
5)名詞節になることのできる代表的な接続詞はthat


3.以上のように、区別の要になるのはやはり「節の中が完全か、不完全か」ということです。上記で説明したように、「完全・不完全とは何?」の謎が解ければ、今後接続詞と関係詞の区別に多いに活用できるでしょう。

以上ご参考までに。
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この回答へのお礼

頑張ってみます。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/20 05:24

 確かに、日本語だけで考えると「that」と「what」は混同する人がいてもおかしくはないでしょう。

例えば、次の日本語を英語にしようとすると、2通りの可能性がありそうです。

 「私はケンがその件についてトムに話したことを知っている。」

 (1) I know that Ken told Tom about the matter.
 (2) I know what Ken told Tom about the matter.

 (1)の「that」は接続詞で「~した(という)こと(を)」と訳され、「話したという事実」を表します。

 (2)の「what」は関係代名詞で「~したこと(を)」と訳されて、「話した内容」を表します。(または疑問詞で「何を~したか(を)」と解釈することもできます。

 すなわち、同じ「~したこと」という日本語でも、(1)では「ある事実」を、(2)では「ある行為の具体的な内容」を表しているという違いがあります。

 さらにもう1つの大きな違いは、(1)の英文では、接続詞の「that」の後に続く部分がひとつの完成した英文であるために「that」を省略することができるのに対して、(2)の英文では、関係代名詞の「what」が後に続く部分の主語の働きをしているために「what」を省略することができないとうことです。

 上記のことから、「that」がなくてもそれ自体で意味を完成させることができるものを「完全文」と、「what」がなくては意味を完成さえることができないものを「不完全文」と呼ぶと考えてみてはいかがでしょうか。

 ご参考になれば・・・。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/20 05:25

that 「~ということ」


what 「~こと/もの」

That father did not scold me surprised me.
父が私を叱らなかったということが私を驚かせた。
→父に叱られなかったことにかえって驚いた。

What I expect to do is to start early.
私がすることを期することは早く出発することだ。

that はまとまりのある内容を袋のようにまとめるもの
(father did not scold me「父に叱られなかった」) - that「ということ」
that 以外が「完全文」というのは内容にまとまりがあるから。

what は残りの部分から直に「つながる」
I expect to do「私がすることを期する」 + what 「こと」
what 以外が「不完全文」というのは本来つながるはずのものを切り離すので内容が中途半端になるから。

こなれた日本語にしようとするとどちらも「こと」になったりあるいは that/what の所在が不明になったりするのでどちらか分からなくなります。
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この回答へのお礼

完全か不完全かが大切なんですね。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/20 05:26

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