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こういうご時世ですので、銀行も新しい商品を売り込んで来ます。
長期借入金、利率も低く、信用保証料0円ということで、1000万、期間7年以内、元金均等払いによる割賦返済、という条件の話しが来ております。確かに安いと思います。
会社の状況としては、借入も減り固定負債も残高が減ってまいりました。運転資金と言われても当面要りような案件はありません。そこで、この長期借入に対する是非を判断する上で、何か基準となる指標はないものでしょうか。
また、損益計算書の経常利益には、どう影響がでるのでしょうか。
よろしく、お願い申し上げます。

A 回答 (3件)

自己の体験を踏まえて回答します。



銀行は元来、金が要るという会社には貸したがらず、金は要らないという会社に貸したがるものです。金利を稼ぎたい一方で、元本の貸倒を恐れるからです。ですから銀行が金を借りて下さいと言って来るのは御社の信用が高い証拠なのです。当節、運転資金の欠乏に苦しみ、銀行に頭を低くして借金を申し入れても貸し渋りに会い、御社をうらやましいと思う会社が多いはずです。

どのような業種なのでしょうか。不況下にあっても安定した経営を行い得る会社なのでしょうか。もし将来においても、安定した経営を続け得る自信がおありであれば、銀行のオファーを断っても良いでしょう。

しかし、お金はいくらあっても邪魔になりません。この低金利時代、銀行利息などはそれほどの負担にならないはずです。銀行が借りてくれと言って来るのであれば、「よし、借りてやろう。その代わり利息は安くしておけよ」と頭を高くして「借りてやる」のも企業経営だと思います。一千万円などとケチケチするな、一億円持って来いと、大見得を切って、経営者の太っ腹を見せてはいかがですか。

取引銀行が借りてくれと言うときに応じてやれば、将来、御社が本当に資金が必要になったときに快く融資に応じてくれます。この際の銀行利息は将来の為の投資(交際費)と考え、その代わり、銀行支店長をゴルフやキャバクラに誘う回数を減らせばいいじゃないですか。

株式市場では、トヨタ自動車などの超優良株(倒産の心配のない会社)が歴史的な安値をつけています。配当金だけで銀行利息を賄えるのではないでしょうか。

以上、ご参考まで。

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1000万円を7年間で、毎月、元利均等返済する場合は、損益計算書の経常利益は、下記のように、各年度とも支払利息の分だけ減益となります。


◇年利率2.0%の場合、一箇月の返済額と一年間の支払利息は(概算ですが)、

一箇月の返済額127,674円(元利合計)
初年度の支払利息:187,721円
二年目の支払利息:160,586円
三年目の支払利息:132,903円
以下、略


◇年利率1.5%の場合、一箇月の返済額と一年間の支払利息は(概算ですが)、

一箇月の返済額125,481円(元利合計)
初年度の支払利息:140,640円
二年目の支払利息:120,022円
三年目の支払利息:99,092円
以下、略
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2009/02/03 17:32

金利が安いと云われますが、いくつなのですか?

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借り入れ利息が発生しますので収支に計上する必要があります。



資金繰り表を作成し判断要素としてください。


http://skconsulting.jp/topics006.html
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