プロが教えるわが家の防犯対策術!

本来は国語のカテゴリーで質問すべき内容かもしれませんが、よろしくお願いします。

よくサッカー解説者等が、「この選手はフィジカルが強いですね。」と言いますが、実に変に聞こえます。 例えば力が強いなら「パワーがある(強い)ね。」と言うのであって、「パワフルがあるね。」とは言いません。 それは日本語としても変です。 

英和辞書でphysicalを調べると、名詞としては「身体検査」の意味だのけ載っており、「肉体、身体」の意味はないと思うのです。 もちろん形容詞で「肉体の、身体の」はありますが。 

「フィジカルが強い」は和製英語ですよね? かなり恥ずかしい部類の和製英語ではないでしょうか? それでもこれだけこの表現が定着している以上、もはや日本語の一部と考えた方がいいでしょうか? 或いは辞書には載ってなくとも、英語圏では実際に、”His physical is  strong"みたいな表現が普通になされているのでしょうか? 時々考えては悩んでいます。 御回答よろしくお願い致します。 

A 回答 (3件)

「この選手はフィジカルが強いですね。


たぶん physics (物理特性)すなわち筋力と言いたかったんじゃないでしょうか。しかし,脳味噌が筋肉でできている悲しさ,正しい使い方ができなかったんでしょう。

だから,「この解説者はメンタルが弱いですね」(正しくは mentality )。
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この回答へのお礼

有難うございます。 かなり溜飲が下がりました。 実際に英語圏では、"His physical strength~" とか、"He is physically~”という言い回しをするのでしょうね。 名詞形のphysicsが、こういうシチューションで使われるのかどうかは分かりませんが、使わないからといってフィジカルを日本語において名詞化してしまうのは、「間違っていても世の中で定着したらOK」「定着したら間違いもへったくれもない。言葉ってそういうもんでしょ?」みたいな感じがして個人的には納得いかんのです。 

お礼日時:2009/07/12 11:26

外国語はカタカナとなった時点で,すでに日本語なのです.和製英語という言葉は意味がありません.野球などの場合は,昔の人が真面目に翻訳して意味を残そうとしたのでしょうが,ベースボールと言ったとたんに,まず発音が変わります.それに,なんとなく,野球よりはメジャーリーグのベースボールを連想したりしますが,アメリカの球場の雰囲気はまるで伝わりません.



「フィジカルが強い」は和製英語ではありません.もちろん英語でもありません.日本語です.恥ずかしいとかではなく,日本語の特徴として,外国語を取り込み易いことがあり,日本人にとって都合の良い形に変えてしまうのが簡単なのです.元の英語が何か考えても徒労でしょう.むしろ,便利な言語ではありませんか?
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この回答へのお礼

「フィジカルが強い」は「身体が強い」と簡単に言い換えられます。 同じ意味だと思います。 あえて英語で、その表現で言わないとニュアンスが伝わらないというケースではないと思うのです。 いくらでも言い換えがきくケースで、外来語を本来の用法から照らし間違った使い方をしていいならば、(外来語の)言葉に関する正しい使い方や基準なんてないようなものですね。 しかし質問に対する自分なりの納得は得られました。 有難うございました。

お礼日時:2009/07/12 11:15

"He is physically strong." などといえるようです。


和製英語に関しては、日本語として考えるべきだと考えます。
サッカーからの借用は特にこの傾向が強く、
日常でも【アウェーな雰囲気】などと
四面楚歌な状況を表現したりします。
話が脱線しますが、日本語の単語として
和製英語は優れていると思うのです。
たとえば【モンスターペアレント】【パラサイトシングル】 【ベビーカー】【ペーパードライバー】など全て和製英語ですが、
意味が分かりやすく表現されている良い例です。
言葉に対して疑問を抱くことは良いことです。
こういう事を契機に『英語ではどのように表現するだろう?』と
考えることで、ご自身の言葉に対する感性を磨くことにもなるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

awayは第一義的には副詞ですが、「相手の本拠地での」という形容詞の意味もあり、"an away game"という表現が英和辞典にも載っていることを確認しました。 英語圏で”アウェーな雰囲気”というコロケーションでは使わないのでしょうが。 またmonsterもparentも、それらの本来の意味を正しくとらえた上で、 モンスターペアレントという和製英語を造語したのも、日本人の現状に合わせたボキャブラリーとして、日本語の範囲内、表現を豊かにするいち手段として十分に理解できるのです。 (この点名詞を2つ重ねることが本来の英文法から外れているのかとも思いましたが、"weather forecast"の用例があるように、問題ないですね?)

ただ「フィジカルが~」は、文法として逸脱しすぎているのではないかと。 もっとも私は一般人ですので、自分の勝手な解釈に固執しているだけかもしれません。  

よく欧州リーグの監督が、訳され報道された上で、「この選手はフィジカルが~」と言ってるのを聞きます。 実際には(監督自身が英語で言っているならば)何と言っているのか興味があります。 ”He is physically strong”と言っているのでしょうか?  私も自分の質問文の中に間違い(余計な字の記載)を発見したので、こういう細かいことにこだわる資格はないんですけども気になります。  御回答有難うございました! 

お礼日時:2009/07/12 11:04

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