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糖尿病が一生治らないという理由を、素人にわかるようにお教えください。

別の病気の治療のために、血液検査をしたら、食後90分の血糖値が、320ありました。
一週間後、紹介状を持って、糖尿病外来(都立大塚病院)のもとで再検査しました。(その一週間は、徹底的に節制しました。)
同じ条件の血糖値が、160、HbA1cは、7.0でした。口乾が酷いという症状もあり、I型糖尿病は間違いないそうです。診断には納得しておりますし、医師も信頼しています。合併症はありません。薬も出ていません。
今は、節制しながら、三回目の検査を待っています。

…そこでわからないのが、一度、糖尿病になると一生治らないという理屈です。
コントロールすればいい、ということは、暴飲暴食せずに運動をすれば、一般人と同じだということだと思いますが。わかりやすく教えていただければ幸いです。
もちろん、食生活の節制や運動は、一生続けます。
今までは、朝チキンカツ 昼カツ丼 夜ビールジョッキ5杯につまみ沢山、〆に角煮入り豚骨ラーメンを汁まで飲み干すといった生活でした。とってもストレスがたまる仕事についていますが、仕事を辞めることは不可能です。ストレスはどうにもならないですが、幸い、油っぽいものが欲しくなくなりつつあります。

A 回答 (5件)

患者です。

2型という前提で書きます。
糖尿病に至る原因はさまざまですが、結果としてインスリンを分泌するすい臓のベータ細胞が死んで行きます。無論、再生や新生によってバランスをとる機能は備わっていますが、糖尿病患者の場合は機能が失われるスピードの方が速く、何の対策も打たなければインスリンを分泌できなくなります。
現時点で、死んだベータ細胞は蘇らないため、一生治らないということになります。

ただし、すい臓の機能が残存しているのであれば、食事管理や運動、投薬によって血糖を健康人と同じレベルにコントロールできるため、一般人とほぼ同じ生活を送ることもできます。また、すい臓の機能が十分でない場合でも、現在はいろいろな効き方の可能なインスリン製剤もあるため、管理がしやすくなっています。合併症が起きると非常に厄介なので、早くコントロールできるようになりましょう。

もし肥満しているなら内臓脂肪を早く取り除きましょう(インスリンの効き目を妨害しています)
ご飯やパン、麺類といった炭水化物の摂取量を管理しましょう(取りすぎると血糖値が上昇し、脂肪も増えます。適切な量にとどめることが大切です)

最近は、ベータ細胞の再生を手助けする効果が期待できる治療薬が登場してきたり、ES細胞やIPS細胞を利用したベータ細胞の再生治療の研究も進んできているので、こうした治療が実用化されれば、「治る」病気として扱われる時代もそう遠くはないと思います。

そんな時代が来ても、合併症を起こして目や腎臓や足が駄目になっていては台無しなので、積極的に勉強して治療に取り組んでください。

参考URL:http://www.somos.co.jp/patient/index.html
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この回答へのお礼

解答ありがとうございます。

本当にその通りですね…目は、血管がやられた後ではどうにもならないですから…
しかし、節制してから、口乾が穏やかになり、性的にも回復したなどの効果があり、糖尿のことを置いておいても、ずっと続けたいと思っています。
ジムに入ることも考えましたが、定時に終わる仕事ではないので、一日30分歩くようにし、時間があったらそれを一時間以上に伸ばしています。

お互いに頑張りましょう!

お礼日時:2010/10/15 10:46

糖尿病には1型糖尿病、2型糖尿病と、2つのタイプがあります。

食生活の乱れや運動不足などにより、血糖を下げるインスリンが効きにくくなってくるのが2型糖尿病、もともとの免疫異常によりインスリンが分泌されないのが1型糖尿病です。適切な食事や運動により、血糖コントロールを良くすることはできますが、1型糖尿病ではインスリン分泌量を増やすことはできません。
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No.2です。



II型ですね。II型は生活習慣・食生活の乱れから糖尿になるケースが多いそうです。
早期の段階で生活習慣や食生活の改善、運動などに取り組み、数値が正常値まで下がり、その後も状態が保つようであれば投薬も避けられます。

ただし、高血糖状態が長く続いていたりして、体内のインスリンが正常に分泌されなくなったらインスリン注射が必要となります。そうなるとI型と治療は同じですので「一生治らない」と定義されてしまうのではないでしょうか?

まだ糖尿の診察を受けられてから日が浅いのですよね?
血糖値やヘモグロビンが高くても、ある程度改善が見込まれる場合は、まず「改善指導」から入ります。
血糖値はその都度の食事内容によって変化しますが、ヘモグロビンは2~3ヶ月の平均値ですので、一週間程度では数値は変わりません。生活習慣の改善結果が数値に反映されるのが2~3ヶ月後からなんですよ。だからまずは様子見なんです。

定期的な検診(血液検査や尿検査)の結果、徐々に数値が下がってきたならば投薬治療は無しで「そのまま様子見しながらこれからも同じように頑張りましょう」になります。
数値にあまり変化が見られないようでしたら投薬、または更に詳しい検査を経てインスリン注射治療に突入ということになるかもしれません。これは個々の状態によって変わりますから、今はなんともいえないです。

お医者さまは血糖値そのものよりも「ヘモグロビン」の数値を重要視されているみたいです。診察の際に「ヘモグロビン値をまず6.0%くらいまで下げましょう」とか言われていませんか?
数値ではたかが1%ですが、この1%を下げるのに結構な努力と時間がかかります。そして努力が反映されるのが数ヵ月後、糖尿改善は長期戦なんですよ。

だからあまりにも極端に食生活を締め付けすぎると、過度の精神ストレスになるかと思います。上記にも記しましたが、短期ではなく長期戦なので、反動のバカ食いが一番怖いです。
全く食べてはダメではなく、油モノの量は減らして、その分野菜やキノコ、ワカメなどの海藻類で量を補ってください。とんかつならば、少量のヒレとんかつに山盛りキャベツみたいな感覚です。あ、キャベツに高カロリーなマヨネーズはバツですよ。ノンオイルドレッシングでがっつり野菜食べてください。

食生活が心配ならば、お医者さんだけでなく栄養管理士さんの「栄養(食事)指導」も受けられると、食生活の不安なこととか質問したり、改善対策についていろいろなアドバイスがもらえます。

生活改善に強い意志をもって取り組んでおられるようですので、私も見習わなければ・・・!(笑)
順調に数値に繁栄されるとよいですね。

この回答への補足

再度の回答、誠にありがとうございます。
共働きの家内に頼っていられないので、
自分で、卯の花の煮つけや、こんにゃくなどの具を半分以上入れた炊き込みご飯を作っています。

都内ですが、商店街を回って安いキノコ類などの食材を仕入れています。
レトルトカレーや牛丼など、安いものはカロリーが高いと、改めて気付きました。
飲まなくなったのでその分は浮きましたが(笑)

補足日時:2010/10/14 10:12
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この回答へのお礼

回答本当にありがとうございました。
迷いに迷ったのですが、
直接の答えをおっしゃった方を、ベストアンサーに選ばせていただきました。
もれてしまってすいません。

学会の判定基準も、おっしゃる通り、HbA1c の数値になったようですね。
私は、
1 カロリーを、2000以内に抑える
2 飲酒を週三日にし、飲む場合でもウイスキーにして、ビールや日本酒を飲まない。また、つまみをあまり食べない。
3 三食を、プラスマイナス30分程度の決まった時間に抜かずに採る。
4 ゆっくりと食べる。
5 寝る前に食べない。
6 主食を、茶碗三杯までにする。
の6つを守るようにしています。

意外なことに、守られていない/どうしても無理 というのは、4です。
小さいころからの習慣は恐ろしいですね。理屈では思い通りにいかないから「習慣」というのでしょうか? 酒と違って小さいころからだから、直すのが苦しいのでしょうか? 
しかし、節制を始める前は、全部、全く守っていなかったのですから、他の5点を守っているだけでもよしとしています。

また、質問すると思いますが、なにとぞよろしくお願いいたします。

お礼日時:2010/10/16 09:02

1型は体内でインスリンが全く分泌されないので、インスリンの注射以外に治療法はありません。



これが一生治らない(つまり一生インスリン注射が必要)の根拠では?

この回答への補足

スイマセン。
誤記です。II型です。。。

補足日時:2010/10/13 23:23
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この場合、"治る"というのはどういう意味ですか?


(1)節制するが薬を使わないでいい状態を"治る"としているのですか?
(2)暴飲暴食をしても血糖のコントロールがいい状態を"治る"としているのですか?

この回答への補足

すいません。
間違えました。II型です。

ご教示いただきました、定義の問題は、ごもっともと思います。
実はそのあたりも含めてわからないのです。

風邪などは、「不摂生ならもう一度かかるだろうが、症状が消えたら、治癒した。」ですよね。
なぜ、糖尿だけがそうでないのか、納得できません。

補足日時:2010/10/13 23:26
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

そうですね。悪化する心配がなく、症状が消えて、死ぬまで何ともなかったら、「治った」と言えますね。ありがとうございます。

また、質問させていただきますが、その際はよろしくお願いいたします。

お礼日時:2010/10/16 09:06

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