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問題文に、短期借入金 前期末残高 800   当期末残高 840 とあります。

 解答は、 財務活動によるキャッシュ・フロー

          短期借入による収入     40 とあります。

 ここで、疑問に思ったのですが、前期末短期借入金800をいったん返済し、新たに当期末残高840を借り入れたとするのが正解にならないのでしょうか?前期末の短期借入金が当期末まで残っているのはなぜでしょうか?

          短期借入による収入     840

          短期借入による支出     800   にはならないのでしょうか?

 総額ではなく、純額でいいと言うことでしょうか?

 質問が分かりにくいかもしれませんが、どなたか分かる方おられましたら、アドバイスをお願いします。

A 回答 (1件)

キャッシュフロー計算書は、PLの当期利益をスタートにしてこれに資金の出入に関係する資産負債の増減を加減して、資金の増減を推定するという方法で作成します。



この場合ある勘定科目、例えば売掛金は売上で増加し入金で減少するのですが、キャッシュフロー計算書ではその差額だけを計上します。両建てにはしません。

実務上の総勘定元帳の借入金でも借り入れ返済以外に長期と短期の振り替えや銀行間の移動、単なる仕訳あやまりの修正など色々な取引が載っています。
この計算書ではその細部までは立ち入ることなく、勘定の増減だけに注目してこれを計算するということから、ご質問のような結論になります。
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この回答へのお礼

 早速の解答ありがとうございます。

 なるほど、色々な理由が考えられるのですね。
 
 問題文に返済の情報がない場合、勝手に返済してはいけないと理解しました。

 どうも、ありがとうございました。

お礼日時:2011/03/09 17:19

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