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友人が医学部再受験を志しています。
彼は芸術大学中退、20代前半。医学部再受験を志す中ではかなりのレアケースと思います。
高校時代に英検準1級を取り、現在のTOEICスコアは750程度。
英語力だけはかなりのものですが、他科目は芸大志望だったのもあり高校時代にほとんどやっていません。
現役時のセンター試験に数学IAを利用し7割程度だったそうです。

現在、英語は現状維持で、理系科目はゼロからのスタートを切ったところです。

この文面だけでは彼のポテンシャルは当然解らないと思いますが、
20代中盤に差し掛かった頭脳がゼロから初めて数年がかりで医学部レベルに達することは有り得るのでしょうか?
また、面接があるというのですが芸大中退の過去は非常に不利にはならないでしょうか?
友人として本人以上に不安な面があります。

回答宜しくお願い致します。

A 回答 (11件中1~10件)

数年というのが、3年以内で何とかすることをオススメします。

とくに3年後、今の高1性の受験のときは、現課程最後の入試なので、出題箇所の予想がしやすいのでオススメ。

ただ、その後は、理数系の出題範囲が大幅に増える新課程を迎えますので、ゆとり教育をドップリと経験した年代の人には太刀打ちできないと思います。特に国公立を狙うならセンター試験で得点率9割超えを狙いたい中で、出題範囲の大幅増ですから。

人間のやることに無理や不可能はないですよ。一介の足軽が天下を取り、隣国に攻め込むなんてことすらできるわけですからね。その人が可能かどうかは、世間の基準を見るよりも、その人自身を見ることです。周りが見えているか、まったく見えていないときに、成功の可能性があるかと。少なくとも、こういうネットでの話に耳を貸すようだとどうしようもないでしょうけどね。
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この回答へのお礼

>周りが見えているか、まったく見えていないときに、成功の可能性があるかと
全く見えていない人なのでもしかしたら・・・と思います。また3年以内という話、本人は知らないかもしれません。貴重な情報をありがとうございました。

お礼日時:2011/06/12 19:32

英語に関してはおいておいて,



数学は全くやったことがないわけではないようですが,おそらく5年位?はやっていないでしょうから,全くゼロからスタートといっしょで,正直いって,因数分解や,2次方程式すら怪しいのではないでしょうか?

更に,理科科目は中学以来まともに勉強したことがないのでは?ひょっとすると今の中3よりもレベルが低い可能性も高いでしょう。
毎日高校で授業を受け,志を持って勉強している人たちが3年間で勉強することを,理科系科目をここ10年近く?やっていなかった人が1年や2年でできるわけがないのは当然です。

基本的に国公立はセンター試験で社会も受けることになるので,私立に限られることになります。
ただし,高額な学費を払わなくてはならない私立医大でも受験は非常に難しくなっています。

問題なのは,基礎が全くない状態で,独学で数学や理科系科目を学ぶのは非常に難しいことです。今の段階で予備校に行っても,身に付くものは非常に少ないと思われます。
マンツーマンで毎日3~4時間,1から教えてくれるような家庭教師についてまず教科書レベルをマスターするくらいじゃないと,3年計画でもおっつかないでしょう。

まあそれで30才前になんとか受験できるようになったとして,

高齢受験者は私立医学部での入試では不利,同点数なら若い人が合格します。

というのも,医学部は卒業まで最短6年かかり,その間の勉強は受験勉強より多くのことを学ぶ必要があります。
それで,卒業して,国家試験を通って,ようやく初期臨床研修医になれるわけです。
さて,その段階でたとえば33才になって,医療マンガやドラマを見てもわかる通り,昼夜,休日関係なく,走り回る生活に耐えられるでしょうか?

もちろん,世の中にはいったん社会へ出てから医学部に入り直して(理工系大学卒業が多い),がんばっていらっしゃる方もたくさんいらっしゃいますが,うまくいっていない場合もそれ以上にあるようです。

面接での印象もちろんなのですが,よほど高いモチベーションがなければ,たどり着くことは困難でしょう。

死ぬ気でがんばって,3年目で受験できれば御の字でしょう。

あとは本人次第です。
1年間死ぬ気で頑張ってみれば,可能性があるかどうかは自分でわかると思います。

芸術系大学へ行くような資産家の子弟なら,歯学部受験はいかがでしょうか?
私立なら非常に簡単に入れるところもあるようです。
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この回答へのお礼

本人(資産家の子弟ではありません)は再受験で受かった先でうまくいっていない場合、というのを知りたいことでしょう。否定的な意見も多いと予想は付いていました。ありがとうございました。

お礼日時:2011/06/18 21:16

私の甥で、東大薬学部、同大学院博士課程、博士号取得、製薬会社 、浜松医科大3回生編入、と言うのがおります。

しかも
学年の中途から(10月9に大学から来てくれと言われたらしい。
このような例は、恐らく手本にはならないでしょうけど、要するに医学部に限らず大学は、甘くないですよ。芸術大学中退、何を専攻されていたのですか? 専攻によっては、普通の学科の能力を一般以上に要求される面もあるかと思いますので、必ずしも、打め とは言い切れませんね。 本人の努力と、持っている向き不向きもあるでしょうね。
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この回答へのお礼

向き不向きは・・・私にも分かりません。応援する以外、出来ることはありません。ありがとうございました。

お礼日時:2011/06/18 21:17

個人的に 医学部再受験者を 四人知っている


東大工学部 → 社会人 → 京大
東大理学部 → 社会人 → 阪大
東大農学部 → 社会人 → 東大
慶應文学部 → そのまま→ 佐賀医科大
四名とも、卒業してからの再受験です。
前の三者は、さもありなんの世界。

課題は二つ
1 受験勉強などという、非生産的な作業を数年継続できるのか?
2 面接は?
1に関しては、個人の適性だろうと考えます。No8で 3の受験勉強ふうの知力ってのこれです。朱に交われば赤くなるではないですが、受験校で周りがみんなやっていれば、苦にならないという部分があります。あるいは 5の芸大風の忍耐力ってのこれへの危惧です。
自分で思い返しても、10代だからできたよなぁという部分があります。

面接に関して言えば、20代後半での受験者や慶應文学部の受験生でも OK なのでどこの学部がってのは関係ないでしょう。
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この回答へのお礼

とりあえず半年間みっちり続けてはいるようですが、確かに今後どう転ぶか、数年続くのかは分からない状態です。彼に期待したいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2011/06/18 21:22

No.7の根拠。



1.芸術系志望で高校のときにまともに勉強していなければ,中学校の内容すら忘れているでしょう。だから,かなり遡及して復習することになるはずです。

2.理系にもそれなりの特化した素質が必要ですが,ふつうは芸大に行く人には備わっていません。

3.受験勉強ふうの知力は,すでに20代にどんどん衰えていき,ふつうの人間はそのぶんを経験や業績がカヴァーしています。この衰えのために,勉強しても「栓がしていない空の風呂桶に水をためる」ような状態になります。

4.受験勉強しているあいだは,どうやって食べていくのか,わかりません。自活しながらであれば,時間的に大きく制約されるでしょう。

5.芸大を中退したことから,忍耐できない性格ではないかと疑われます。

上記の山積する難点を克服し,数年間で満杯に水をためることは「絶対に無理」です。
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この回答へのお礼

このような考え方も一理ありますね。3番にて「衰え」と称する点だけ個人的には解せないのですが、ご丁寧にありがとうございました。

お礼日時:2011/06/12 21:54

>20代中盤に差し掛かった頭脳がゼロから初めて数年がかりで医学部レベルに達することは有り得るのでしょうか?



この質問コーナーでは,「絶対に無理」と断言する回答をつけることが原理的にできないためか,「励ましてちょうだい」ふうの質問がくることがあります。ぼくにはそういう優しさはないので,「絶対に無理」。

この回答への補足

ここでは励ましではなく事実のみを質問しています。絶対に無理だと思うならその根拠を教えて頂けないでしょうか。

補足日時:2011/06/12 21:19
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知力自体はまだ衰えるには早いでしょうから、もういちど高校に入りなおすと考えればいい。



受験勉強以外はしなくていいし、行事もない。完全自習だとかなり厳しいしその間の食い扶持をどうするかという別の問題もあるけれど、三年間を短縮することは物理的には可能でしょう。そしてその英語力は、かなりのアドバンテージというか先取りにあたります。

ただし、高校をやり直すからには、「それ以前のこと」が片付いているかが問題です。彼はどんな高校を出たのでしょうか。高校入試の偏差値65以上の上位の進学校なら中学課程はほぼ問題はないでしょう。いきなり高校の勉強を始められます。偏差値55くらいなら穴があるので、それが数学や国語だったら苦戦する可能性があります。50以下の高校だったら、穴だらけなので、中学課程まで遡らなければならない可能性が高い。

そうなるとより時間はかかるだろうし、そもそもその時点でつまづくような頭の構造なので、どれだけ時間をかけても届かない可能性もあります。

また、医学部は各校の定員が少ないので、ギャンブルの要素があります。学力が届いてもなお、一二年は失敗することも見込んでおかねばならないということです。

芸大中退(私の中では芸大というと東京藝術大のことしか指さないのですが)というのは、「こらえ性のなさ」という点で受験生生活には心配ですが、面接で支障があるとは思えません。しかし高年齢の志望者を嫌うところはあるようなので出願先には気をつけるべきです。

この回答への補足

失礼しました、東京芸大ではない芸術大学です。彼は恐らく偏差値60ほどのの進学校卒です。ニートになるので食い扶持に心配はありません。

補足日時:2011/06/12 21:21
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この回答へのお礼

「もういちど高校に入りなおすと考えればいい」このワンフレーズが分かりやすかったです。ありがとうございました。

お礼日時:2011/06/18 21:23

>ゼロから初めて数年がかりで医学部レベルに達することは有り得るのでしょうか?



どの世代にも天才秀才はいるので友人なる人物がそうなら可能性はあるでしょう。
世で言う老人世代にも医学部に入れるバケモンもいる事ですし。

フツーの人間が努力でと言う事なら歳を考えると無理ですな。
死に物狂いの努力を1年2年と継続する事自体、フツーの人間にゃ出来ません。


>面接があるというのですが芸大中退の過去は非常に不利にはならないでしょうか?

関係ないです。



なんか思いつきの妄想じゃないんですか?
労働なんぞ真っ平ごめんなので医学部目指す事にしてしばらくプーしたれってな感じで。

私があなたの立場なら諌めますけど。
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この回答へのお礼

>労働なんぞ真っ平ごめんなので医学部目指す事にしてしばらくプーしたれ
彼の動機や姿勢を見る限り私には到底そう思えません。ありがとうございました。

お礼日時:2011/06/12 21:24

年齢的には別に能力が劣る年齢でもありませんので、まさに「本人次第」ですね。



英語はセンター試験でならほぼ満点とれるでしょう。でも、他の受験生も満点近くとりますので、アドバンテージは10点程度。
医学部の場合、得意科目がある、というよりは、苦手科目がない、というほうが有利です。(国公立の場合)

ゼロからのスタートとなると、2年あればなんとかなるかと思います。
ただし、予備校などに通ったほうが良いかと思います。自己流では長丁場の受験は辛いケースが多いです。

面接に関しては、有利にも不利にもなりませんのでご心配なく。
むしろ、医学部受験に至った理由を適切に説明できれば有利にもなります。
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この回答へのお礼

>むしろ、医学部受験に至った理由を適切に説明できれば有利にもなります
おお、これは悩んでいる彼に是非伝えておきます。ありがとうございました。

お礼日時:2011/06/12 19:33

医学部といってもいろいろあります。


旧帝国大学の医学部委ならば偏差値70前後は必要ですし、
6年間の学費が1億円近い私学には偏差値55程度で入れるところも
あります。
面接があるということは受験する大学は決まっているのでしょうか?

英語の力は国公立の医学部レベルに近いと思います。
しかし、数学はほとんど全ての医学部でIIICまで必要です。
理科も2科目、大学によっては3科目が必要です。

しかし、受験生は数IAを終えた段階からこれを2年で終わらせるのです。
がんばれば2年で国公立医学部を受験できるでしょう。
死ぬ気でがんばれば1年に短縮できるかもしれません。

面接での評価はわかりかねます。
おそらく、明文化している大学は少なく、試験管の感性次第でしょう。

この回答への補足

補足します。面接で再受験生が比較的有利と言われている駅弁医学部のようです。

補足日時:2011/06/12 18:48
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この回答へのお礼

ものすごい勉強量ですね・・・しかし彼は死に物狂いでやっていますので決めてくれることを願っています。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/06/12 19:35

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