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真空管アンプ300B(シングル)の前段管6SN7GTです。300BのFにハムバランサーを使っていますが、ハムノイズが取りきれません。Fの電源は整流し直流です。
その他の箇所からハムノイズの発生する可能性のある場所を教えた下さい。
アンプは基盤です。

A 回答 (6件)

私も300Bシングルで自作しました。


当然、ヒーターは直流点火ですハムバランサーを最良に調整してもわずかに出力波形にリップルが確認できますがJBL4343でもハム音は聞こえないので良しとしました。

ヒーター電源の整流後の容量は15000μがはいっています。
この容量が少ないとハム音が取り切れません。

あと、+B電源のリップルですねチョークトランスを使われていますか。
その前後コンデンサー容量は十分ですか。
整流管だと前の容量はあまり大きく出来ませんが後ろは200μで実用になっています。

GNDまわりの処理は大丈夫ですか、間違っても信号系に上記のリップル電流が回り込んでることはないですよね。
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この回答へのお礼

有難うございます。ヒーター電流のCの容量を上げてみてみます。
チョークは追加で入れました。6SN7を抜いても、ハム音は、ボリョウームを上げても同じです。

お礼日時:2011/06/26 15:48

直熱3極管ですから、やはりヒーター回りの電源が怪しいのではないでしょうか?シリコンスタックに大容量のケミコンというのも確かにありですが、ヒーター電源にシリーズ型やスイッチング型のレギュレーターユニットやICをつかてやるのもひとつの手です。

これらのユニットを使うには電源トランスの問題(入力電圧に対して3V程度の電圧降下を持つものが多い)もあるのですが、AC電源に由来するリップルはほぼ完全に取ることが出来ます。これらの回路は可聴帯域よりも高い周波数でレギュレーション動作を行うものがほとんどですので、ノイズの問題はクリアしやすいかと思います。
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この回答へのお礼

有難うございます。まだ色々と改善する方法があるのですね。
参考に成りました。

お礼日時:2011/06/26 15:42

6SN7GTを抜いても同じでしょうか?同じならヒーター回路、止まるか気にならなくなったなら6SN7GTのヒーターから拾っている。

この回答への補足

6SN7GTを抜いても、一定のハム音がします。無信号状態でボリュームを上げても、一定のハム音です。

補足日時:2011/06/26 15:35
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この回答へのお礼

有難うございます。また何かお気付きの点が御座いましたら宜しくお願いします。

お礼日時:2011/06/26 16:07

もちろんヒーターからの発生の可能性はあります。

でも一番多いのは入力段でしょう。
入力のグリッドで拾ったノイズは、その後の増幅で数十倍になりますから、耳に聞こえるということでは最も影響が大です。これに比べると出力管自体の増幅はわずかなのでもっと影響は小さくなります。

入力段で一番可能性の高いのはグリッド抵抗の周辺です。
まず入力抵抗は必要以上に大きくないでしょうか。これが大きいとノイズを拾いやすくなります。
次に入力コネクターとグリッドの間の配線でノイズを拾っている可能性はないでしょうか。その配線を少しふご化してみてノイズが変化するようならばこれが怪しいですね。
あとはNFBをかけているのならば、NFBをもう少し大きくしてみたらいかがでしょうか。
これはこの手のアンプでは嫌われることも多いのですが、一方ノイズはこれで明らかに減少します。

もしこれが嫌ならば回路の定数を変更して全体のゲインを減らすことです。大型のスピーカーならばそれほど大きなゲインは不要ですね。入力ボリュームが3時くらいで通常聴取音量くらいになれば十分だと思います。
ゲインを落とせばノイズは比例して減ります。

最後はアースポイントの変更ですね。
通常アースポイントは一点アースで、トランスの近くか入力付近だと思います。これを試行錯誤的に変更するとノイズのへる場合があります。

以上思いつくところはこんな感じですね。

本当はオシロスコープをつないでノイズを表示させながら上記の調整をするとよくわかるのですが、普通はそれも無理でしょうから、静かな環境であなたの耳でよく聞いて丹念に追い込めば結構効果は出ると思いますよ。
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この回答へのお礼

有難うございます。本当に勉強になります。

お礼日時:2011/06/26 15:32

苦労していますね。

 直熱管の欠点の1つです。
今まで回答者の通りですが、付け加えて今までの経験から 

電源トランスの磁束漏れですを考慮する必要もあります。

この対策としては、電源部(チョーク含む)を別架体で組む (電源部より磁束漏れが原因と思われます)

今まで、直熱管アンプを何台か製作して効果が有り増したので、何台か製作しています。

下に、300Bシングル(トランスドライブ)の電源部別架体の自作アンプの写真をアップしておきます。
効果バッグンです。 参考にして下さい。
「真空管アンプのハムノイズ除去しかた。」の回答画像5
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この回答へのお礼

有難うございます。参考にしまた改造してみます。

お礼日時:2011/06/26 15:29

ハムバランサーはフィラメントにパラに入れスライダーからバイアス抵抗でアースに落ちてますよね。

2.5vの2A3だと交流点火でもA7で気に成らない位に追い込めますが5vだとDC点火ですね。基盤というと某メーカーのKITでしょうかね。なら配線ミスは極すくないはずですので、半田が芋とかてんぷらとかでしょうか。または基盤のアースがキチンとシャーシに落ちていない等も考えられます。NO.3でした。
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この回答へのお礼

有難うございます。ハム音ばかり気にして、基盤を浮かして作業してました。
もう一度基本から見直してみます。

お礼日時:2011/06/26 15:39

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