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"...if not the issues to which it refers..." という箇所について、次の英文は英語としてどのように解釈すれば良いのでしょうか。

In some quarters (the art world for instance) the word, "if not the issues to which it refers", seems to be the process of being wilfully forgotten.
「"この言葉が指し示す問題(を忘れようとしているの)では無いにしても"、この言葉を故意に忘れようとしている様に思える分野(例えば芸術界)もある。」

疑問の箇所を抜き出すと
if not the issues to which it refers
「この言葉が指し示す問題では無いにしても」

”if not”は「でないとしても」、”the issues” は「問題」、”it refers”は「この言葉が指し示す」、その間にある”to which”とは何でしょうか。この箇所は次の二つに分けることができます。

1:if not the issues
2:it refers to which(the issues) ―> 一纏まりと考えた”to which”の場所を移動して・・・
2’:to which it refers ―> 合わせて・・・
1+2’:if not the issues to which it refers

こういうことですよね?
しかしながら in/of/to which といった前置詞+関係代名詞というものは、そのまま読んでもなんだか頭に入りにくく、一々こんなふうに分解して研究するように読まないと頭に入らないのですが、なにかアドバイスはないでしょうか。この形のものは音読してもなかなか頭に入って来ず、やはりどうも苦手なのです。

A 回答 (4件)

the house which he built「彼が建てた家」


これは he built the house が成り立つから単なる which です。
the house を it で受けるのと同じなのが which です。

the house / which he built というのは,
家,それを彼が建てた

でも,the house which he lives で「彼が住んでいる家」とはなりません。
日本語を見る限り,「建てた家」も「住んでいる家」も同じようです。

でも,the house / which he lives
家,それを彼は住んでいる
は成り立たない。

he lives in the house となるように in が必要。
このin の使い方として,
the house which he lives in
the house that he lives in
the house 省略 he lives in
the house in which he lives
× the house in that he lives
× the house in 省略 he lives
4通りの書き方があります。

he lives in the house とつながる方がわかりやすいでしょうか。
上の3つのうち,下に行くにつれてくだけた言い方になります。

そして,in which とするのが一番かたい言い方であり,
一方,英語の流れとしては最も論理的です。

すなわち,the house / in which he lives
家,その中で彼は住んでいる

とにかく,後ろからかけて「住んでいる家」としている限り,in の存在は見えてきません。
「家に住んでいる」「その中で住んでいる」

今回も,the issues to which it refers で「指し示す問題」と後ろからかけているとわかりません。
the issues (which/that) it refers to
問題,その言葉がそれらを指し示す(それらに言及する)
(refer to ~で「~を指し示す,に言及する,に触れる」
日本語の「を」というイメージでなく,英語では「~へ」という to がくる)

the issues / to which it refers
問題,それらの方へとその言葉は指している

to which と前に置くと,refer to ~という動詞とのつながりというより,
「~の方へと」という前置詞の意味がより浮かんできます。
したがって,live in の場合以上に refer to の方が動詞との結びつく感覚が強いので,
本来なら to which とはしない方がいいです。

ただ,よりかたい論調では to which を前に出して,「それらの方へと」となっています。

とにかく,refer to という to がないと,refer と the issues はつながらない。
これは「指し示す問題」と後ろから訳す限り見えてこないのです。

日本語の「てにをは」,助詞が後置詞的であるから仕方のないことです。

http://oshiete.goo.ne.jp/qa/6799564.html

ここで in which が質問になっていますが,最近もよく似た質問がいくつか出ていました。

今回は refer to ~で「~を指し示す」と「を」となるので,余計に to が見えてこないかもしれません。

refer to 名詞
to がないと名詞が置けない。

to which で「それらの方へ」と前から読んでいく。

この回答への補足

あとお礼の欄についての補足なのですが・・・
捉え方も英文の語順に近いお陰で解かり易く、それは英語を理解して行くための英文に対する接し方としてはある意味当然とも言える捉え方かも知れませんが、それでもこの形に狼狽させられていたので、そういうことかと、目が開かれたような気になりました。

補足日時:2011/06/28 19:00
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この回答へのお礼

"...the word, if not the issues to which it refers, seems to be in the process..."
・・・問題、それらの方へ"it"が指す問題についてではないとしても・・・
"The principles by which a war can be deemed `just` can also be applied to..."
原理、それによって、戦争が<正当>であると見做されうるものは・・・
"The basis upon which America launched the War on Terror was that of pre-emptive action."
根拠、それに基づいてアメリカが対テロ戦争を始めた根拠は、・・・
"there is another realm which is... and in which there is..."
もう一つの世界があるがそれは・・・であり、そのなかには・・・

この種の英文に対する「~、その・・・」的な解釈は、to,by,on,in,ofなど様々な前置詞+関係代名詞の形の英文に応用することができて、大いに役立ち、本当に助かりました。何か万能な道具を戴いた気分であり手を合わせたい気持ちです。

お礼日時:2011/06/28 18:43

>In some quarters (the art world for instance) the word, "if not the issues to which it refers", seems to be the process of being wilfully forgotten.



(訳)
ある分野の仲間内(例えば芸術家グループ)では、「重要な問題点を述べていないとしたら」その言葉は故意に忘れられるという運命をたどるように思われる。

以上、参考まで。
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cn242mさん、ひと言いいですか?要は連中が頭ごなしに読み下して理解する(当然のことながら)ことをわれわれはあえて【音読】をしながら習熟しようとしているのだという認識でしょうか。

私もひとに音読を薦めるのですが、そのときひと言つけ加えます。修飾節を音楽ならピッチを下げて読む習慣をつけるように、と。あたかもテナーの歌声にバリトンなりバスなりを差し込む感覚でしょうか。結構これで修飾節を浮き彫りにする効果があるようで、頭ごなしの読み下しが苦にならなくなるようです。余談でした。お励みください。
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この回答へのお礼

ご丁寧にありがとうございます。昨日今日と英文をいじっている間に、お陰様で慣れてきました。
音読をする際初めのうちは極端にすると良い、と聞いたことがありますが、それではその様に気を付けてみますね。

お礼日時:2011/06/28 19:11

if not the issues to which it refers



【それが関わる問題でないならば】といって故意に忘れたふりをする、という感覚ですね。


<こういうことですよね?

そういうことです。前置詞+関係代名詞が苦手なら to which it refers をあえて which it refers to に戻してのみ込むのがいいでしょう。そもそも refers to を離すこと自体、つまり前置詞を前へ出すこと自体が変則プレイですからね。関係代名詞が率いる節を【訳し上げる】という行為自体が英語圏の人間にはないことで、ひたすら前から訳し下してくるのが当然のこと。そのとき流れを乱さぬように前置詞を前へ出して続く修飾節の動詞(e.g. refer) のなんたるかを予告するためにあえて変則プレイに及ぶんだろうと思う。長年このこの言葉とつき合っているとそんな感覚的な相違点に気づきます。まあ英語を疑似母国語にしようと思えば、ついにはそんな感覚を身につけることになるやも知れぬ。そんな感想です。面白いテーマでした。

ご参考まで。
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この回答へのお礼

the issues which it refers to …これならどこか少し馴染みのある形になりますね。原文を音読する際にはやはり難点がありますが。でもまあ、間を取る(というより両端をとる)ことによって、語順の変化に慣れようという試みも、良いかも知れませんね。まず苦手意識を消さなければならないので。御回答ありがとうございます。大変参考になりました。

お礼日時:2011/06/27 19:58

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