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燃焼の三要素の一つに点火源があり、その一つに静電気があります。
この蓄積を防ぐのにアースや送油の際には流速を小さくする、室内や容器の湿度を高める
ことが書かれていますが、この中で容器の湿度を高めるということが分かりません。
具体的に容器の湿度を高めるとはどういうことをすることなのか教えて下さい。

A 回答 (5件)

かなり、話が違う方向にそれて、専門的な会話になってますね。


私も、危険物取扱者ですが、自分の知識の範囲では、静電気の蓄積防止で、加湿はあまりお勧めでは有りません。
4類危険物でも、水分を嫌う、反応してガスを作る物が有りますので、冬場の湿度が低い時には限りませんが、
静電気と着火防止には、ドラム缶の気層部分は、窒素で置換封入して密栓を勧めます。 (アースもしましょう)

湿度が低い時は、特に注意 圧送も窒素で行う、アースも取り、作業者も除電しておくべきです。
冬場のセルフガソリンスタンドで、稀に発火事故起きるのは、除電不足が大きいと思う。

昨年末から今年の冬で、化学工場で第1石油類を、ドラム缶から移液する際に、爆発事故が数件起きてます。
アース不足も大きいけど、作業者が蓄電静電気も蓄えたまま、ドラム缶の蓋を開けて傾けて、他の容器移す際に起きている
このときは、作業者の手からスパークして、爆発しました。 アースを取らなかったのも大きい。
それから、ドラムの移液は、アースを取り、人間も除電してます。 靴も静電型を履いている。

加湿は論外です。   こんな感じでいかが??

この回答への補足

詳しい回答有り難うございました。
言われるように静電気と着火防止には、ドラム缶の気層部分は、窒素で置換封入するのが
安全だと思います。ご指摘のように話しがそれてきていますが、当初の質問は静電気蓄積防止で容器の湿度を高めるという参考書の記述部分で具体的にそれをどうやって高めるのかという疑問が生じて質問させていただきかした。
危険物の類によりますが、容器内の湿度をどのような方法で高めるかということが分かりません。
考えてみますが、何か分かりましたら、また教えて下さい。宜しくお願いいたします。

補足日時:2011/09/27 18:24
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#3です、補足拝見しました。


先述の『蓋を外してしばらくおく』の回答の件ですが、これはガソリンを全く未使用状態の
専用容器(ガソリン携行缶)に入れる場合の「前準備」と思ってください。
新品の容器の場合、中が乾燥している可能性も考えられるからです。

>危険物をガソリンのように危険性の高い物質と仮定したとき、その保管は金属製の
>専用容器を使用して、容器を一時的に開放した場合、容器内では室と同じ相対湿度となり、
>容器内で静電気が発生しても容器の金属がアースとなって静電気を逃がすと考えれば
>いいのでしょうか。しかし、危険性の高い物質が入っている容器を一時的に開放すること自体が
>危険だと思いました。

この件についてですが、これは少々違うと思います。というのも中身の入っている
専用容器の蓋を外す時、よほどの事がない限り中の物質は動かず安定している筈です。
容器の材質(金属)がアースになるとは思えません。容器の外側は塗装が施されて
いますから、絶縁されている(アースが取れている)ということはないでしょう。
一時的に開放すること、といっても容器には可燃性蒸気を逃がすだけの栓がある筈です。
その栓は少し開ける程度で十分です。
まぁ、確かに危険であることには変わりありませんが、取扱時には「火気厳禁」を
遵守すれば特に問題ありませんよ。蓋を外したとしてガソリンの場合は可燃性蒸気は
空気より重いですから、蒸気は下に落ちますが、取扱時には「火気厳禁」です。
可燃性液体自体では火は点きません、液体から発生する可燃性気体が燃焼範囲内で
火が点きます。

◎燃焼範囲(ねんしょうはんい)とは
燃焼の組成条件のひとつで、発火可能な可燃性気体と空気との比率のことである。
可燃性気体の容量%(vol%)によって上限と下限とが表示される。燃焼範囲に対して
爆発範囲という言葉も用いられるが、爆発は燃焼の一形態であり同じ意味である。

燃焼範囲についてウィキペディアからの引用です。ちなみにガソリンの燃焼範囲は
1.4~7.6vol%の筈です。

この回答への補足

回答有り難うございました。
空の容器の状態で暫く放置しておくことは理解できましたが
金属性の容器がアースになるとは思えませんということについてはまだ理解できません。
調べて見ますとこのコーナーでの過去の質問事項に「ガソリン携行缶について」というタイトル
で金属製容器はアースの役目をすることが書かれていました。
また塗料を塗っているということは金属表面に塗料のコーテイングをしていることであるし、容器の材質は金属にかわりはないし、金属である以上、導体になると思います。
実際に金属携行缶は実際に赤く塗られています。
また、ご回答の絶縁されている(アースが取れている)というのは(アースが取れてない)では
ないでしょうか。

補足日時:2011/09/23 11:29
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乙4危険物取扱者試験に関する事かと思います。



>容器の湿度を高めるということが分かりません。

乙4危険物(可燃性液体)は可燃性蒸気が多量に発生します。
特に可燃性蒸気の燃焼範囲の広いガソリン等の第一石油類は注意が必要です。
例えば室内の湿度が低いと言う事は空気が乾燥していることですよね。
すなわち、静電気が発生しやすいという事になります。
それを防止する為に、加湿して静電気発生を防ぎます。

>具体的に容器の湿度を高めるとはどういうことをすることなのか?

別に特別な事はしないですよ。要は湿度の高い室内に容器の蓋を外して
しばらく放置すれば室内の雰囲気が容器の中に入ります。
イコール容器内の湿度を高める事と同じになります。

この回答への補足

回答有り難うございます。

乙4危険物取扱者試験の参考書に静電気の発生を防ぐには室と容器の湿度を高めるということが記載されていました。容器の湿度を高めるということが分かりませんので質問をさせていただきました。

危険物をガソリンのように危険性の高い物質と仮定したとき、その保管は金属製の専用容器を使用して、容器を一時的に開放した場合、容器内では室と同じ相対湿度となり、容器内で静電気が発生しても容器の金属がアースとなって静電気を逃がすと考えればいいのでしょうか。しかし、危険性の高い物質が入っている容器を一時的に開放すること自体が危険だと思いました。全く危険物に関して素人なので知識がありませんのでこのことについて教えて下さい。

補足日時:2011/09/22 21:05
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プラスチック製で、吸湿性のある容器、木製容器などでは、加湿すれば電気抵抗が小さくなります。

この回答への補足

早速の回答有り難うございます。
プラスチック製の容器は一般に吸水性、吸湿性がないと言われてますので
危険物を輸送する際、IBC容器(ドラム缶4本分のスペースで. 1000Lの内容物を収納できる主に液体用の国際間で利用されている物流容器と説明されています)としてプラスチック製の容器を利用するのでしょうか。

補足日時:2011/09/21 18:22
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燃料タンクの周りの湿度を高くするということじゃないかな。



普通具体的な設備ではそんな対応まではしていませんよ。
金属容器だからアースで充分じゃないでしょうか?
プラスチックタンクが使える重油などはそこまで配慮しないと思います。
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