1、Where the original concept of a dragon came from is unknown.
どこからドラゴンという元々の概念が来たのか は知られていません。
の主語になっている名詞節のwhereがなんの用法か分かりません。
例えば
2、Where does the bus depart from?
のwhereなら疑問代名詞だとわかるのですが、1は疑問文ではないし、
間接疑問文でもないから疑問代名詞ではないと思いました。
関係副詞かなとも思ったのですが、それなら先行詞があるはずだし、
そもそも、fromのあとが空くのはおかしい?ような気がします。
辞書で調べたり、ネットで調べても分からなかったのでよろしくお願いいたします。
No.10ベストアンサー
- 回答日時:
何だか静かになってしまいましたね。
建設的な反論を期待していたのですが、少々残念な思いがするのは私だけでしょうか。「だんまり作戦」は、「根拠のない主張の羅列」よりも不毛な議論を招かない分、まだましだとは思いますが、一度関わりを持ち始めたからにはご質問者やこの回答を英語学習の参考にしようとしている方々のためにも中途半端な書き込みで終了してほしくはなかったですね。(これからあるのかな・・・。)せめて締めくくりの書き込みくらいはしてほしいところですが・・・。
まあ、それはともかく、これまでにお示しした私の考えをまとめて今回の問題に対する最終的な回答としたいと思います。
英語を学習する際には意味が理解できれば十分な場合があります。あまり文法に深入りするとかえって迷路に入り込んでしまうことがあるからです。しかし、お尋ねの疑問は正確な英文の意味を理解するためには大切なものだと思います。
基本的なことですが、「where」には「疑問副詞」、「疑問代名詞」、「関係副詞」などの用法があり、それらを区別して理解することは英文解釈において必要なことです。
(A)【疑問副詞】:動詞にかかる副詞の働き
(1) Where do you work?
(B)【疑問代名詞】:前置詞(from)の目的語の働き
(2) Where do you come from?
(C)【関係副詞】:先行詞にかかる働き
(3) This is the street where the parade took place.
(D)【先行詞を含む関係副詞】:関係代名詞的な用法だとも考えられる
(4) This is (the place) where I was born.
(5) he walked back to (the place) where he had been sitting.
お尋ねの英文で用いられている「Where the original concept of a dragon came from」という名詞節は主語の働きをしていますが、もともとは「Where did the original concept of a dragon ccome from?」という疑問文だったと考えられます。
この場合の「where」は、前置詞「from」の目的語の働きをしていますので、上記の(B)の【疑問代名詞】に当たります。「疑問(代名)詞+S+V」という形で間接疑問(文)をつくっています。
この「where」を(D)の【先行詞を含む関係副詞】と考える人もいるかもしれませんが、やはり(B)の【疑問代名詞】だと解釈する方が良いと思います。
それは、お尋ねの英文が「It」という仮主語を用いた英文に書き換えができるからです。
(6) It is unknown where the original concept of a dragon came from?
仮主語の内容を示す真主語になることができるのは「疑問詞(where)」が導く間接疑問文です。「先行詞を含む関係副詞(= <the place> where)」が導く名詞節が「It」の内容を示す真主語の働きをすることは決してありません。
お尋ねの英文全体を日本語に訳しても、ご質問者が訳された「どこからドラゴンという元々の概念が来たのかは知られていません。」という訳は自然なものです。
しかし、「where」を「先行詞を含む関係副詞」だと考えて訳すと「ドラゴンという元々の概念が来た場所は知られていません。」という不自然な日本語になってしまいます。「先行詞を含む関係副詞」である「where」の先行詞は通常「the place」だと考えられるからです。
お尋ねの英文の「where」は「場所」というよりも「出所」または「状況(=時代的な背景など)」を表していると考えられますので、「どのような状況(背景)からドラゴンという元々の概念が生じたのかとういうことは知られていません。」という日本語訳が「where」の意味をよく表しているのではないかと思います。
以上のことから、お尋ねの英文の中の「where」の品詞は何かというご質問に対しては、「疑問代名詞」だという回答をするしかないと思います。そして「Where ... from」までが主語の働きをする「間接疑問」だと考えるのが最も妥当な理解の仕方だと思います。
ご参考になれば・・・。
とても分かりやすかったです。
私の中でこんがらがっていたものが、するするとほどけていきました。
英語の文法は、はっきりと分類できるものだと思っていたのですが
(文法の参考書などやっているとそう思います。)
突き詰めていくと、いろいろな見方ができるのだなと感じました。
最初はこの質問の答えは、そんなに難しいものではないだろうと
思っていたのですが、ずいぶん深いところまで教えていただいて、
とても感謝しています。
私も人から尋ねられたら、根拠や理論建てて回答ができるように
英語を勉強していきたいと思います。
本当にありがとうございました!
No.8
- 回答日時:
不都合なことがあると、自分が自ら関わり始めた問題であるにもかかわらず、その問題自体に意味がないという主張をし始めるタイプの人がいます。
そのようなことなら最初から関わらない方が良いと思うのですが・・・。閑話休題。「疑問詞」と「関係詞」を見分けるための良い方法があります。
1つは、ask,wonderなどのように「疑問」を表す動詞の後で用いられていれば「疑問詞」、eat,takeなどのような「物」を目的語にとる動詞の後で用いられていれば「関係詞」だと判断する方法です。
(1) I asked him what he had in his hand.
この「what」を「関係代名詞」だと考えることはできません。
(2) He ate what he had in his hand.
この「what」を「疑問詞」だと考えることはできません。
この2つの例文で分かるように「疑問詞」と「関係代名詞」を明確に区別しなければならない場合があることは間違いのないことです。
ただし、この方法は「疑問詞」または「関係代名詞」が動詞の目的語になっている場合にしか用いることができません。 では、それらの語句が主語になっている場合にはどう判断ですれば良いのでしょうか。
それが2つ目の方法です。それは、主語になっている名詞節を仮主語の「It」に置き換えることができるかどうかということです。置き換えができれば「疑問詞」だと考えて構いませんが、「関係代名詞」の場合には仮主語への置き換えはできません。
(3) What he ate yesterday is unknown.
= It is unknown what he ate yesterday.
(4) What he ate yesterday made him sick.
= It made him sick what he ate yesterday.(×)
(3)の「what」は「関係代名詞」ではなく「疑問詞」だと考えることができます。一方、(4)の「what」は「疑問詞」ではなく「関係代名詞」です。
お尋ねの英文を検証してみましょう。
Where the original concept of a dragon came from is unknown.
= It is unknown where the original concept of a dragon came from.(○)
もとの英文だけで考えると「where」は「関係代名詞」だと考えることができそうではあります。しかし、「仮主語」の「It」で書き換えることができたことを考えると、この「where」は「疑問詞」」として考えた方がより自然だと思われます。
ご参考になれば・・・。
再度回答ありがとうございました。
No.3の方ですよね。
whatについては私は「ビジュアル英文法」という参考書で
「whatが疑問代名詞か関係代名詞かを決めるのは、常にwhatの節の内部構造ではなく、whatの節を取り巻く前後関係である~」と書かれていたので、
今までは文章の内容で決めていました。
ですから、2つ目の、Itで置き換える方法を教えていただいて
これからはこのItのやり方も使っていきたいです。
慣れるまでは時間がかかりそうですが、
印刷して参考書のところに貼りたいと思います。
このような法則?はgoogoo1956さんが考えられたのでしょうか。。
よく考え付くなあと思ってしまいます。
本当にありがとうございました。
No.7
- 回答日時:
すみません,#6 の「和英辞典」とあるのは「英和辞典」の誤りです。
ところで,なぜ,>間接疑問文でもないから
と思われたのでしょう?
I know/wonder などの後のように,目的語になるのが間接疑問文とお考えだったのでしょうか?
間接疑問文は名詞節の一種です。
名詞節なんだから,主語にも目的語にも補語にも,
さらに that 節では一部の例外を除いて無理ですが,
間接疑問なら,前置詞の後にもおけます。
だから,間接疑問は名詞節であり,wh-節とか,疑問詞節というのです。
またまた回答ありがとうございます。
私の質問にこんなに時間を使ってくださって本当に感謝です。
書いてくださったように、間接疑問文について私は大きな誤解をしていたようです。
間接疑問文についての疑問はみなさんの回答を読んで解決しました。
名詞節だから主語にもなれる。。。単純だったんですが、
私はずっと目的語にしかなれないと思っていました。
参考書の間接疑問文のところをあたらしく自分で書き直しておこうと思います。
No.6
- 回答日時:
関係代名詞で先行詞のない用法のあるものは疑問詞との差が微妙になってきます。
what は「~するもの・こと」と訳すか,「何が(を)~するか」と訳すか。
関係副詞 where にも先行詞 the place を含む用法がありますので,
where SV で「~する場所」「どこで~するか」
前後によりますが,差がないこともあります。
from と用いる場合は,「関係副詞」→「関係代名詞」,「疑問副詞」→「疑問代名詞」
と考える余地があります。
和英辞典の大半はそうなっていますので,まあ「代名詞」でいいです。
「代名詞」に決まっている,と強調する人の気持ちはわかりませんが。
(そんなのどっちでもいいんです。from が特殊なんで,いろんな前置詞の後に
用いるのなら,声を大にして「代名詞」と言ったらいいですが,そうじゃないんだから,
そんなことどっちかに決めないといけない,と悩む必要などまったくありません。
人の意見とは逆を行きたい,という天の邪鬼の人は別ですが)
from があることにより,関係副詞が関係代名詞と扱える。
そうすると,the place という先行詞を含む関係副詞の用法が,
from とともに用いる場合には関係代名詞としても先行詞なしで用いることができることになります。
ここまで辞書は予定していませんが,類推することはできます。
辞書に予定していないことからも,こんなのが代名詞などというのは便宜上にすぎないことの表れです。
ということで,この where は疑問代名詞でも,疑問副詞でも,
先行詞 the place を含む関係副詞でも,関係代名詞でも
なんでもいいです。
質問を見落としていましたが,
>どこからドラゴンという元々の概念が来たのか は知られていません。
の主語になっている名詞節のwhere
とまでわかっていたら十分です。
I don't know where you are from.
こんな名詞節が普通なのと同じです。
あと,名詞節は主語にも目的語にもなることができる。
どうしても代名詞とこだわりたいなら,from とともに用いる場合は代名詞としたらいいです。
先行詞を含む場合は疑問詞も関係詞も差はないことがある。
「どこから」と訳しているんなら,疑問詞の方です。
意味がわかってるんならそれでいい。
Where are you from?
こういう from が普通にわかってたらそれでいいことです。
再度回答ありがとうございました。
No.2の方ですよね。
すみません、No.2のお礼を書き終えてからこちらを拝見したので、
No.2のお礼は見なかったことにしてください。
お礼にいろいろ細かいことを書いてしまっているので
No.6の回答を見て、少し反省しました。
wind-sky-windさんぐらいに知識があって
あれこれ考えればいいのに、あまり知識がないのに
単なる興味から深く考えすぎてしまいました。
けれども、説明もわかりやすくて
いろいろな考え方があることが分かりました。
日本人なのに、そこまで英語について詳しく説明できるなんて
すごいなあと思います。
No.5
- 回答日時:
Where the original concept of a dragon came from is unknown [to us].
と考えて、能動態に書き換えると、
We do not know where the original concept of a dragon came from.
となりますから、間接疑問文と考えてよいのではないでしょうか?
よく目にする間接疑問と違って、質問の文では、主節に疑問詞が導く節が来ているだけだと思います。
回答ありがとうございました。
なるほど。
よく受動態を能動態に書き換えると分かりやすいと聞きましたが、
こうして書き換えていただけると読みやすく、分かりやすいです。
私にはそのような能動態を受動態に書き換える発想はありませんでした。
どうも私は頭がかたいらしく、saysheさんのような
柔軟な発想に欠けているようです。
No.4
- 回答日時:
この場合の where は関係代名詞です。
関係代名詞とはいえはっきりした先行詞があるのかと言えばないという使い方が米口語(あるいはペーパーバックなど)ではよく見られます。----The school where I came from is...
のような先行詞ありの使い方から発展して
----Where he came from is not entirely clear...
----understanding who he is and where he came from is important....
----To fail to recognize Jesus and where he came from is to remain in spiritual darkness...
のように(the place where とか言葉を補って考えることは出来ますが)先行詞なしの用法がよく使われるのです。
回答ありがとうございました。
この元の文章は、私の大学の先生(アメリカの大学で教えていたそうです)
がつくった教材からなので、
くだけた感じの文章が多いのかもしれません。
なんだか私の今の状態から見ると「えええ??」となるような
文法の使い方がアメリカではあるのですね。
いつも学校ではきちんとした文法しかやっていないので
こういう変化球についていけないのかなと思いました。
もう少し、映画や本などの英語に触れてみたほうがいいのかな、と感じます。
No.3
- 回答日時:
>例えば 2、Where does the bus depart from?のwhereなら疑問代名詞だとわかるのですが、
ご指摘の通り、この「where」は「疑問代名詞」と考えて構いません。「from」という前置詞の目的語の働きをしているからです。
>1は疑問文ではないし、間接疑問文でもないから疑問代名詞ではないと思いました。
間接疑問(文)について誤解があるようです。1の例文は、「間接疑問(文)」を含む文です。この件については下記の質問への回答を参照下さい。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7119887.html
したがって、「Where the original concept of a dragon came from」という部分は(名詞節をつくる)「間接疑問(文)」ですから、その中で用いられている「where」は2の例文と同じように「疑問代名詞」と考えて問題ありません。
>関係副詞かなとも思ったのですが、それなら先行詞があるはずだし、そもそも、fromのあとが空くのはおかしい?ような気がします。
主語の働きをする名詞節をつくる「where」は、一般的には疑問代名詞(または疑問副詞)だと考えて構いませんが、「具体的な場所」を前提としている場合には先行詞である「The place」の意味が含まれた「関係副詞」だと考えることもあります。このことについては、下記の辞書の2(C)を参照して下さい。
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?p=where&stype=1&d …
ただし、1の例文の場合には「具体的な場所」を尋ねているというよりも「ドラゴンという概念が生まれた背景(または出所)」を尋ねていると思われますので「Where」=「The place where」と考えることには少々抵抗があります。
結論です。お尋ねの1の例文の「where」は「疑問代名詞」だと考えることが最も自然だと思います。
ご参考になれば・・・。
回答ありがとうございました。
私の間接疑問文の理解が間違っていたのですか!
ちょっとショックです。
私の参考書には
「疑問詞ではじまる節が、knowなどの動詞の目的語になったものを「間接疑問」といいます。間接疑問では、疑問詞のあとがふつうの文と同じように<主語+動詞>になります。」
と書いてあるので、目的語ではない間接疑問文などありえないと思っていました。
間接疑問文は主語や補語の役割もするんですね。
関係副詞だとした場合
先頭にwhereがくる形はどうもしっくりこなかったのですが、
それも「あり」だとは思いもよりませんでした。
リンクまで貼ってくださってありがとうございました。
他のページを見ることで理解がよくできました。
No.2
- 回答日時:
Where are you from? でわかるように,from と where はともに用いられます。
これをもって,where を普通の(疑問)副詞でなく,(疑問)代名詞と
説明することも多いです。
ただ,from が特殊なんです。
from there/here などもそうですし,
from behind とか,from among のように,他の前置詞の前にもきます。
これは,where/there/here にしても,behind/among にしても,
「どこで」という静止,「どこへ」という到達は著しても,
「どこから」という起点を表すことは不可能なので,from をつける。
実は,昔の英語では,in/to の意味のついた副詞と,from の意味のついた副詞
と2つあったのですが,今では前者しか残っていない。
だから,from の意味は from 自体で表すしかないのです。
from という前置詞の後だから(代)名詞とせず,
from +副詞という説明も成り立ちます。
from here/there のように名詞的になるから
like here/there で「ここ/そこが好き」なんていうとそれはとんでもない英語になります。
そんな動詞の目的語になったりしない。
(visit は例外です)
ということで where は疑問副詞でも疑問代名詞でもいいです。
疑問副詞だとしても,
I don't know where he lives. のように,where he lives
というかたまりは名詞節として目的語になります。
where は lives との関係で副詞なのであって,
where he lives というかたまりとしては名詞的なもの。
ということは,主語にもなるということです。
Where the original concept of a dragon came from
「どこから竜という最初の考えが生まれたのか」(ということ)は
(ということ)を入れてもいいですが,
I don't know where ~なら「どこか,知らない」ですむわけですので,特に要りません。
実はこういう疑問詞は英語の感覚としては接続詞のようなものです。
that 節なら that が接続詞,
疑問詞による間接疑問なら疑問詞が接続詞。
回答ありがとうございました。
詳しく書いてくださってとても勉強になりました。
私の頭では一度読んだだけでは理解できず、何度か読み直しました。
fromは前置詞だから、必ず名詞が後に来ると思っていたのですが
私の思い込みだったのですね。
from awayなどもそうですよね?熟語だからそういうものなのだと思ってました。
しかもfromの歴史まで。。驚きです。
・fromのあとは名詞でも副詞でもよいので
whereがfromのあとに来てもよい。
・whereは間接疑問文でなくとも、名詞節をまとめられる。
・この場合のwhereはthatと同じ接続詞のようなものなので
そこに疑問詞の意味を付け加えて読む。
という理解で大丈夫でしょうか。ちょっと自信がないです。
No.1
- 回答日時:
文節です。
主文の主語を構成していますから。ということで、「接後(接続詞,前置詞)」という表現がよろしいかと。「~ということ」をお尻につければ訳しやすい点はthatで節も同じです。日本語での文法的解説を求められていないなら、あまり細かく考えないほうがいいですよ。
バテレンはそんなこといちいち考えてませんし。
回答ありがとうございました。
なんだか、たまに文章を読んでいると
用法が気になることがあるんです。
今度TOEFLの試験を受けるからかもしれませんが。
「~ということ」というのは
That節が名詞節になるということですよね。
と。。細かく考えてしまいます(><)
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